ARTICLE

PDF圧縮方法|無料でファイルサイズを小さくするオンラインツール・ソフト5選

2026/9/16 (更新: 2026/10/15)

SHARE

PDF圧縮方法|無料でファイルサイズを小さくするオンラインツール・ソフト5選を解説【2026年版】

PD

PDF圧縮方法|無料でファイルサイズを小さくするオンラインツール・ソフト5選

ARTICLE株式会社renue
renue

株式会社renue

2026/9/16 公開2026/10/15 更新

renueについて

renueは、AIで業務を実装する会社です

AIコンサルティングから図面AI・広告運用エージェント・コールセンターAIまで、実際に動いているサービスをご覧いただけます。renueが何をしている会社か、まずはサービス一覧からご確認ください。

PDFを圧縮する必要があるのはどんな時?

PDFのファイルサイズが大きいと、以下のような場面で困ります。

  • メール添付:多くのメールサービスは添付ファイルの上限が25MB。大きなPDFは送れない
  • クラウドストレージ:容量を圧迫する
  • Webサイトへのアップロード:申請フォームなどでファイルサイズに制限がある
  • 共有・送信の速度:ファイルが重いとアップロード/ダウンロードに時間がかかる

PDFが重くなる主な原因は、高解像度の画像、埋め込みフォント、ページ数の多さです。圧縮することで、画質をほぼ維持したままファイルサイズを大幅に削減できます。

【方法1】オンラインツールで圧縮する(インストール不要)

最も手軽な方法です。ブラウザからアクセスするだけで、ソフトのインストールなしにPDFを圧縮できます。

オンラインツール5選(無料枠・対象プランを確認)

ツール名無料枠圧縮レベル選択特徴
Smallpdf無料版は日次の利用・ダウンロード制限あり。アカウントや処理の条件に応じた利用画面の残枠を確認基本圧縮は無料。Moderate・StrongはPro現行プランと圧縮モードを確認。ドラッグ&ドロップ対応
iLovePDF無料Basicは処理量に制限あり。圧縮は同時2ファイル・1タスク200MBまで(公式プラン表)。日次回数とは別の上限✅(低/推奨/高)圧縮レベルを3段階で選べる
PDF24無制限・透かしなし✅完全無料。回数制限なし
Adobe Acrobat Online公式FAQでは、未ログインは原則1回の無料処理・結果のダウンロード。無料アカウントでプレミアムツールを試す場合は30日間で1回。利用時の表示も確認✅(低/中/高)Adobe公式の安心感。高品質圧縮
Canva無料プランはあるが「Compress PDF」はPro・Teams・Education・Nonprofitの対象機能対象プランで書き出し時にPDF圧縮を選択通常のPDF書き出しと圧縮機能を区別(公式説明)

Smallpdfでの圧縮手順(代表例)

  1. Smallpdfの「PDF圧縮」ページにアクセス
  2. 「ファイルを選択」をクリック、またはPDFをドラッグ&ドロップ
  3. 圧縮レベルを選択(Basicは無料、Moderate・StrongはPro版。利用回数・ダウンロードの制限は利用画面で確認)
  4. 「圧縮」ボタンをクリック
  5. 圧縮完了後、「ダウンロード」をクリックして保存

圧縮前後のファイルサイズと削減率が表示されるので、どれくらい小さくなったかすぐに確認できます。

【方法2】Adobe Acrobat(デスクトップ版)で圧縮する

Adobe Acrobat Pro(有料)を使用している場合は、以下の手順で高品質な圧縮が可能です。

  1. Adobe AcrobatでPDFを開く
  2. 「ファイル」→「その他の形式で保存」→「サイズが縮小されたPDF」
  3. 互換性を選択(通常は最新バージョンでOK)
  4. 保存先とファイル名を指定して保存

さらに細かく制御したい場合は、「ファイル」→「その他の形式で保存」→「最適化されたPDF」から、画像の解像度やフォントの埋め込みなどを個別に調整できます。

【方法3】Macのプレビューで圧縮する(Mac標準機能)

Macユーザーは追加ソフトなしでPDFを圧縮できます。

  1. PDFファイルを「プレビュー」アプリで開く
  2. 「ファイル」→「書き出す」を選択
  3. 「Quartz フィルタ」のドロップダウンから「Reduce File Size」を選択
  4. 「保存」をクリック

注意:この方法は画像の圧縮率が高めで、写真や図表の画質が大幅に低下する場合があります。テキスト中心のPDFに適しています。

【方法4】Windowsの「Microsoft Print to PDF」で再生成する(容量削減は保証されない)

Microsoft Print to PDFは印刷内容をPDFとして保存する機能です。PDFを再生成する方法として試せますが、専用の圧縮機能と同じ扱いにはせず、容量が減るかは保存後に確認します。

  1. PDFファイルをブラウザ(ChromeやEdge)で開く
  2. Ctrl + P(印刷)を押す
  3. 送信先を「Microsoft Print to PDF」に変更
  4. 「印刷」→保存先を指定して保存

再生成したPDFが元より小さくなるとは限りません。保存したファイルと元ファイルのサイズ・表示を比較し、容量が減らない場合は圧縮専用ツールを検討してください。

【方法5】無料デスクトップソフトで圧縮する

オフラインで圧縮したい場合は、以下の無料ソフトが利用できます。

ソフト名対応OS特徴
PDF24 CreatorWindows現行Creatorは圧縮などPDF24のツールをWindows上でオフライン提供。オンライン版との対応機能は使用する版・ツールで確認し、全バージョンの同一性とは扱わない
LibreOffice DrawWindows/Mac/LinuxPDFの編集と再エクスポートで圧縮可能
GhostscriptWindows/Mac/Linuxコマンドラインツール。バッチ処理に最適

圧縮方法の比較——どれを選ぶべき?

方法手軽さ圧縮率画質維持セキュリティおすすめ用途
オンラインツール◎◎○△日常的な圧縮
Adobe Acrobat○◎◎◎高品質が求められる資料
Macプレビュー◎○△◎テキスト中心のPDF
Print to PDF○削減の保証なし再生成後に確認◎PDFを再生成して容量を比較する場合
デスクトップソフト○◎○◎機密文書の圧縮

PDF圧縮時の注意点

注意点1:機密文書はオンラインツールにアップロードしない

オンラインPDF圧縮ツールは、ファイルを外部サーバーにアップロードして処理します。契約書、個人情報、社内機密文書などは、オンラインツールではなくデスクトップソフトやAdobe Acrobatなどのオフラインツールを使用しましょう。

多くのオンラインツールは「一定時間後にファイルを自動削除する」と説明していますが、機密性の高い文書については外部送信を避けるのが鉄則です。

注意点2:圧縮しすぎると画質が劣化する

圧縮率を上げるほどファイルサイズは小さくなりますが、画像や図表の画質が低下します。写真やグラフが重要なPDFでは、圧縮レベル「中」程度に留めるのがおすすめです。

注意点3:元のPDFは別途保存しておく

画像の解像度を下げたり非可逆に再圧縮したりすると、失われた画質を圧縮後のPDFだけから元に戻すことはできません。一方、PDF24の可逆圧縮モードのように、画質を失わずに圧縮する方式もあります。ただし削減幅は小さくなる場合があります。方式にかかわらず、圧縮前のPDFは別途バックアップを保存しておきましょう。

注意点4:パスワード保護されたPDFは圧縮できない場合がある

パスワードで保護されたPDFは、多くの圧縮ツールで処理できません。圧縮前にパスワードを解除する必要があります。

PDFのファイルサイズを小さくするその他のコツ

コツ1:PDF作成時に画像解像度を下げる

PDFを作成する段階で、画像の解像度を適切に設定することで、そもそもファイルサイズを抑えられます。画面表示用なら150dpi、印刷用でも300dpiで十分です。

コツ2:不要なページを削除する

圧縮の前に、不要なページがないか確認しましょう。白紙ページや重複ページを削除するだけでもサイズが削減できます。

コツ3:フォントの埋め込みを最適化する

PDFにフォント全体が埋め込まれている場合、使用している文字のみ(サブセット)に変更するとサイズが縮小されます。Adobe Acrobatの「最適化されたPDF」機能で設定できます。

まとめ

PDFの圧縮方法を整理します。

  • 最も手軽なのはオンラインツール(Smallpdf・iLovePDF・PDF24)。インストール不要で即圧縮
  • 機密文書はオフラインツール(Adobe Acrobat・PDF24 Creator・Macプレビュー)で圧縮する
  • 画質を保ちたい場合は圧縮レベル「中」程度に留める
  • 圧縮前の元ファイルは必ずバックアップを保存しておく
  • PDF作成時に画像解像度を適切に設定することで、そもそもの重さを防げる

本記事のツールと方法を活用して、PDFのファイルサイズを効率よく削減してください。

AI活用のご相談はrenueへ

renueは自社開発のAIツールを自社運用する「自社実証型」AIコンサルティングファームです。

→ AIコンサルティングの詳細を見る

SHARE

FAQ

よくある質問

ファイルの内容によって圧縮率は大きく変動し、画像が多いPDFでは大幅な削減が見込める一方、テキスト中心のPDFでは削減幅は限定的になりやすいです。実ファイルで複数ツール・複数圧縮レベルを試して、品質と容量のバランスを確認するのが実務的です。

はい、圧縮後も印刷は可能です。ただし、画像を大幅に圧縮した場合は、印刷時に画像がぼやけることがあります。印刷前提の場合は『低圧縮』を選び、画面閲覧用と印刷用でファイルを分けるのも有効です。

はい、オンラインツール(Smallpdf、iLovePDF等)はスマホのブラウザからもアクセスできます。また、App StoreやGoogle Playに無料のPDF圧縮アプリもあります。機密文書をオンラインツールに上げる際は、提供元のプライバシーポリシーを確認するのが推奨です。

PDF24やiLovePDFは複数ファイルの一括圧縮に対応しています。デスクトップソフトのGhostscriptはコマンドラインでバッチ処理も可能です。定期的な業務であればPython(PyPDF2/pikepdf)で自動化スクリプトを書くと、再現性高く処理できます。

主に、機密文書はオフラインツール(PDF24 Creator・Adobe Acrobat Pro等)を使う。PDFsamを選ぶ場合、無料Basicの分割・結合等と圧縮機能を区別し、圧縮にはPDFsam VisualまたはEnhancedの対象プランが必要です。Visualの無料試用と継続利用のライセンス条件も確認します( 圧縮機能 、 製品区分 )、オンラインツール利用時は提供元のプライバシーポリシーとデータ保管期間を確認、社内のセキュリティポリシー(クラウドアップロードの可否)に従う、圧縮前後でファイル内容と署名・OCR情報の保持を確認、命名規則とバージョン管理、印刷/閲覧/共有用に最適なファイル形式の使い分け、メール送信時のサイズ上限と分割送信/共有リンクの選択、長期保管時のアーカイブ品質の確認、です。圧縮の利便性とセキュリティ・品質保持の両立を意識した運用ルールが、業務文書管理の信頼性を支える基盤となります。

renueについて

renueは、AIで業務を実装する会社です

AIコンサルティングから図面AI・広告運用エージェント・コールセンターAIまで、実際に動いているサービスをご覧いただけます。renueが何をしている会社か、まずはサービス一覧からご確認ください。

関連記事

AI導入・DXの悩みをプロに相談してみませんか?

AIやDXに関する悩みがありましたら、お気軽にrenueの無料相談をご利用ください。renueのAI支援実績、コンサルティングの方針や進め方をご紹介します。

無料資料をダウンロード