ARTICLE

PDF分割|無料でPDFのページを分割・抽出する方法・おすすめツールを解説

2026/9/16 (更新: 2026/10/11)

SHARE

無料でPDFのページを分割・抽出する方法とおすすめツールを解説。ページ範囲の指定、スマホの操作、署名やフォームの確認条件を紹介【2026年版】

PD

PDF分割|無料でPDFのページを分割・抽出する方法・おすすめツールを解説

ARTICLE株式会社renue
renue

株式会社renue

2026/9/16 公開2026/10/11 更新

renueについて

renueは、AIで業務を実装する会社です

AIコンサルティングから図面AI・広告運用エージェント・コールセンターAIまで、実際に動いているサービスをご覧いただけます。renueが何をしている会社か、まずはサービス一覧からご確認ください。

はじめに:大きなPDFから必要なページだけ取り出したい

「100ページのPDFから特定のページだけ抜き出したい」「契約書の各ページを個別ファイルにしたい」「大きなPDFを分割してメールで送りたい」——PDF分割はPDF結合・圧縮と並んで、ビジネスで頻繁に必要になるPDF操作です。

本記事では、PDFを分割する方法を、無料オンラインツール・デスクトップソフト・スマホ別に解説し、ページ範囲指定・1ページずつ分割など用途別の手順まで体系的に紹介します。

第1章:PDF分割とは

PDF分割の意味

PDF分割とは、1つのPDFファイルを複数の独立したPDFファイルに切り分ける操作です。特定のページを抽出する「ページ抽出」と、PDFを均等に分割する「均等分割」の2つのパターンがあります。

よくある使用シーン

  • 特定ページの抽出:報告書の中から必要な章だけを取り出して共有
  • 契約書のページ抽出:確認用に必要なページを別ファイルにする場合も、署名依頼の対象文書や全ページとの対応を確認する。署名ページだけで元の署名対象文書を代替できるとは判断しない
  • ファイルサイズの分割:大きなPDFを分割してメール添付の容量制限に対応
  • スキャン文書の整理:まとめてスキャンした文書を案件ごとに分割
  • 不要ページの削除:特定のページを除外した新しいPDFを作成

第2章:無料オンラインツールでPDFを分割

おすすめツール

iLovePDF

ページ範囲指定(例:1〜5ページ、10〜15ページ)と1ページずつ分割の両方に対応。カスタム範囲で複数の分割を一度に実行可能。

Adobe Acrobat オンラインツール

公式オンライン分割の手順では、サインイン後に最大19本の区切り線を指定し、最大20ファイルへ分割できます。ページサムネイルと出力範囲を確認して保存します(2026年10月11日確認、Adobe公式の分割手順)。

Smallpdf

ページサムネイル上のはさみアイコンをクリックして分割位置を指定。1ページずつ分割、範囲指定分割に対応。

PDF24

完全無料・利用回数制限なし。ページ範囲指定、均等分割(N ページごと)、1ページずつ分割に対応。

基本的な手順

  1. ツールのWebサイトにアクセス
  2. PDFファイルをアップロード
  3. 分割方法を選択(ページ範囲指定 / 1ページずつ / 均等分割)
  4. 「分割」ボタンをクリック
  5. 分割されたPDFファイルをダウンロード(ZIPファイルでまとめてダウンロード可能)

第3章:分割パターン別の手順

パターン1:特定のページ範囲を抽出

「1〜5ページを1つのPDFに、6〜10ページを別のPDFに」のように、ページ範囲を指定して分割します。報告書の特定の章だけを取り出したい場合に最適です。

パターン2:1ページずつ分割

全てのページを個別のPDFファイルに分割します。各ページを別々の担当者に配布したい場合や、スキャン文書を個別管理したい場合に使用します。

パターン3:均等分割

「5ページごとに分割」「3つのファイルに均等分割」のように、均等な単位で分割します。大きなPDFを均等に分けてメール送信する場合に便利です。

パターン4:不要ページの削除

特定のページを除外した新しいPDFを作成します。厳密には「分割」ではなく「ページ削除」ですが、同じツールで実行可能です。

第4章:デスクトップソフト・スマホでの分割

Adobe Acrobat Pro(有料・PC)

ページの整理・分割・削除等を行う際は、対応機能と契約プランを確認します。日本向け公式の個人・年間プラン(月々払い)は、Acrobat Proが月額2,530円(税込)、Standardが月額1,980円(税込)です。Proの価格として記載した原1,980円〜の適用条件は未確認で、別プランの現行価格と混同しません。契約条件と最新表示を確認してください(2026年10月11日確認、Adobeのプラン比較)。

CubePDF Utility(無料・Windows)

ページサムネイルを見ながら直感的に分割・結合・削除が可能。完全無料でオフライン動作。

プレビュー(Mac標準)

サムネイルパネルで抽出したいページを選択し、デスクトップにドラッグ&ドロップするだけで個別PDFとして保存。追加ソフト不要。

iPhone

マークアップでページを選択するだけでは、分割した別ファイルを保存する手順になりません。例えばiOS 26のプレビューでは、PDFを開いてページ数をタップし、サムネイルを長押ししてページを削除できます。元ファイルを別途保管し、コピーから不要ページを削除して必要ページを残す方法と、対応アプリのページ抽出・分割機能を区別してください。複数ファイルへの分割は、利用アプリの保存方法とOS・プランの対応を確認します(iPhoneのページ編集手順)。

Android

iLovePDF、PDF Utils等の無料アプリで分割可能。ブラウザからオンラインツールも利用可能。

第5章:セキュリティの注意点

PDF結合・圧縮と同様に、機密文書の分割にはオフラインで動作するデスクトップソフトの使用を推奨します。オンラインツール利用時は、ファイルの自動削除ポリシー(保持期間・削除タイミング)を確認してください。

renueでは、文書管理の設計方法として、PDF処理のセキュリティポリシー、機密レベルに応じたツール選定基準、AI-OCRとPDF分割を組み合わせる帳票自動仕分けを検討します。

第6章:PDF分割と他のPDF操作の組み合わせ

  • 分割→結合:大きなPDFから必要なページを抽出し、別のPDFと結合して新しい資料を作成
  • 分割→圧縮:分割後の各ファイルをさらに圧縮してメール送信
  • OCR→分割:スキャンPDFにOCR処理後、テキスト内容に基づいて自動分割
  • 分割→電子署名:署名ページの抽出と、署名依頼する文書全体の準備は分けて確認する。依頼対象の全ページ・当事者・署名欄の対応を確認し、署名済みPDFは変更権限と署名の検証結果を確認する。元の未署名版・署名済み版を保持する(署名済みPDFの編集制限)

よくある質問(FAQ)

Q1: PDF分割で画質は劣化しますか?

画像を再圧縮・再描画せずにページを抽出する処理では、再圧縮による画質劣化を避けられます。ただしすべてのツールで元PDFと完全同一とは保証できません。署名、フォームの入力値と機能、ブックマーク、リンク、ページ番号等は文書全体との関係や設定で扱いが変わるため、出力を確認してください(ページ選択と文書情報の制限、署名済み文書の制限)。

Q2: パスワード付きPDFも分割できますか?

編集が許可されているPDFであれば分割可能です。編集が制限されている場合は、パスワードを解除してから分割する必要があります。

Q3: 分割後にページ番号は振り直されますか?

PDFの論理ページ番号は分割後もそのまま引き継がれる場合が多いです。ページ番号を1から振り直したい場合は、PDF編集ツールで別途設定します。

Q4: 何ページまでのPDFを分割できますか?

ツール・プランごとのページ数・ファイルサイズ・出力ファイル数を確認します。原記述の「通常100〜500ページ」という共通の上限範囲は原典未確認です。Adobeの公式オンライン分割手順は1,500ページ以下のPDF、サインイン、最大19区切り・20ファイルを案内しています。これを他のツール共通の上限とは扱いません(2026年10月11日確認、Adobeの個別条件)。

Q5: 分割したPDFを後から元に戻せますか?

必要なページを正しい順序で結合し直すことはできますが、元PDF全体を完全に復元できるとは限りません。分割・結合でのフォーム、ブックマーク、リンク、ページ番号等の保持はツールと設定に依存し、署名済み文書は変更制限もあります。元ファイルを保管して出力と照合してください(分割・結合時の文書情報、署名済み文書の扱い)。

Q6: スキャンPDFも分割できますか?

はい。スキャンPDF(画像PDF)もページ単位で分割可能です。ただし、テキスト検索やOCR処理は分割とは別の操作です。

文書DX・AI-OCR・業務自動化をご支援します

renueでは、PDF処理の自動化、AI-OCRによる帳票の自動仕分け・データ抽出、文書管理DXの設計を支援しています。紙とPDFの業務をデジタル資産に変換します。

無料相談はこちら →

あわせて読みたい

AI活用のご相談はrenueへ

renueは自社開発のAIツールを自社運用するAIコンサルティングファームです。

→ 詳細を見る

SHARE

FAQ

よくある質問

画像を再圧縮・再描画せずにページを抽出する処理では、再圧縮による画質劣化を避けられます。ただしすべてのツールで元PDFと完全同一とは保証できません。署名、フォームの入力値と機能、ブックマーク、リンク、ページ番号等は文書全体との関係や設定で扱いが変わるため、出力を確認してください( ページ選択と文書情報の制限 、 署名済み文書の制限 )。

編集が許可されているPDFであれば分割可能です。編集が制限されている場合は、パスワードを解除してから分割する必要があります。所有者パスワードの取り扱いには注意し、社内規程に沿って運用してください。

PDFの論理ページ番号は分割後もそのまま引き継がれる場合が多いです。ページ番号を1から振り直したい場合は、PDF編集ツールで別途設定します。文書管理上の運用ルールに沿った設定を行うのが推奨されます。

ツール・プランごとのページ数・ファイルサイズ・出力ファイル数を確認します。原記述の「通常100〜500ページ」という共通の上限範囲は原典未確認です。Adobeの公式オンライン分割手順は1,500ページ以下のPDF、サインイン、最大19区切り・20ファイルを案内しています。これを他のツール共通の上限とは扱いません(2026年10月11日確認、 Adobeの個別条件 )。

必要なページを正しい順序で結合し直すことはできますが、元PDF全体を完全に復元できるとは限りません。分割・結合でのフォーム、ブックマーク、リンク、ページ番号等の保持はツールと設定に依存し、署名済み文書は変更制限もあります。元ファイルを保管して出力と照合してください( 分割・結合時の文書情報 、 署名済み文書の扱い )。

はい、スキャンPDF(画像PDF)もページ単位で分割可能です。ただし、テキスト検索やOCR処理は分割とは別の操作で、検索可能なPDFにしたい場合はOCR処理を別途行う必要があります。

renueについて

renueは、AIで業務を実装する会社です

AIコンサルティングから図面AI・広告運用エージェント・コールセンターAIまで、実際に動いているサービスをご覧いただけます。renueが何をしている会社か、まずはサービス一覧からご確認ください。

関連記事

AI導入・DXの悩みをプロに相談してみませんか?

AIやDXに関する悩みがありましたら、お気軽にrenueの無料相談をご利用ください。renueのAI支援実績、コンサルティングの方針や進め方をご紹介します。

無料資料をダウンロード