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Trelloの使い方入門|初心者向けカンバンボード・タスク管理・JiraやNotionとの違いを解説

公開日: 2026/4/2

Trelloの使い方を初心者向けに解説。ボード・リスト・カードの基本操作からJiraやNotionとの違いまで紹介。

Trelloとは:カードとボードで直感的にタスクを管理するツール

Trello(トレロ)は、Atlassian(アトラシアン)が提供するカンバンボード型のタスク管理ツールです。「ボード」「リスト」「カード」という3つの要素でタスクを視覚的に管理でき、エンジニアから営業・マーケターまで職種を問わず幅広いチームで利用されています。直感的なUIで初日から使い始められる手軽さが最大の特徴です。

無料プランではワークスペースあたり10枚のボード、無制限のカード・メンバーが利用できます。個人のタスク整理から小〜中規模チームのプロジェクト管理まで対応しています。

Trelloの3つの基本要素

要素 役割
ボード プロジェクト単位の作業空間 「Webサイトリニューアル」「採用プロジェクト」
リスト タスクの状態を表す列 「未着手(To Do)」「進行中(In Progress)」「完了(Done)」
カード 個々のタスク1件 「トップページのバナー制作」「競合調査レポート作成」

カードには担当者・期日・チェックリスト・添付ファイル・ラベル・コメントを設定できます。作業状況に応じてカードをリスト間でドラッグ&ドロップするだけで進捗が更新されます。

Trelloの基本的な使い方:5ステップ

Step 1. ボードを作成する

Trelloにサインイン後、「ボードを作成」からプロジェクト名を入力します。テンプレートギャラリーにはカンバンボード・プロジェクト管理・チームタスク管理など実用的なテンプレートが用意されており、すぐに使い始めることができます。背景色や画像も自由にカスタマイズできます。

Step 2. リストを追加する

ボード上の「リストを追加」からリストを作成します。基本的なリスト構成は「To Do(未着手)」「In Progress(進行中)」「Done(完了)」の3列です。プロジェクトの性質に合わせて「レビュー待ち」「承認済み」など列を追加してカスタマイズできます。

Step 3. カードを起票する

リスト下部の「カードを追加」からタスク名を入力してカードを作成します。カードをクリックすると詳細画面が開き、以下の情報を設定できます。

  • 担当者:作業を担当するメンバーのアイコンを設定
  • 期日:完了期限を設定。期限を過ぎると赤表示でアラートが出る
  • ラベル:カテゴリや優先度を色分けして管理
  • チェックリスト:タスク内の細かい作業項目をリスト化
  • 添付ファイル:参考資料・Googleドキュメントのリンクを添付

Step 4. カードを進捗に合わせて移動する

作業を開始したカードを「In Progress」へ、完了したカードを「Done」へドラッグ&ドロップします。ボードを見るだけでチーム全員の現在地が一目でわかります。カードにコメントを残すことで、進捗報告や相談のやり取りも一元管理できます。

Step 5. Power-Up(連携機能)で拡張する

無料プランでは1ボードあたり1つのPower-Up(外部連携)を有効化できます。よく使われるPower-Upは「カレンダービュー(期日をカレンダー表示)」「Googleドライブ連携」「Slack通知」などです。有料プランではPower-Upの数制限がなくなります。

Trello・Jira・Notionの使い分け

比較項目 Trello Jira Notion
向いているチーム 小〜中規模・職種不問 開発チーム・アジャイル ドキュメント管理も兼ねるチーム
学習コスト 低い(即日使える) やや高い 中程度
無料プラン ボード10枚まで 10名まで 個人・小チーム向け無料
スクラム機能 基本的な機能のみ 非常に充実 なし(自作は可能)
ドキュメント管理 不向き Confluence連携が必要 得意

とにかく手軽に始めたい・非エンジニアが多いチームにはTrello、アジャイル開発・スプリント管理が必要な開発チームにはJira、タスク管理とドキュメント管理を一元化したいチームにはNotionがそれぞれ適しています。

Trelloを活かすコツ:カードの「担当者」を必ず設定する

renue社のタスク管理指針では「とにかく自分の手元でボールを溜めない。他人がやる業務はどんどん依頼に出して、クリティカルパスを生み出さないようにする」という原則があります。Trelloのカード管理でも同じ考え方が重要です。

よくある失敗は、「In Progress」のリストに担当者不明のカードが大量に積み上がることです。誰のボールかわからない状態は、チーム全体の進捗を止めるクリティカルパスになります。

Trelloを有効活用するルールとして、「カードには必ず担当者と期日を設定する」「担当者なしのカードは週次で棚卸しする」を徹底することで、ボードが常に現実の状態を反映した信頼できる情報源になります。誰がどのタスクのボールを持っているかが一目でわかる状態が、チームの生産性を高めます。

よくある質問(FAQ)

Q. Trelloは日本語に対応していますか?

はい。TrelloのUI(メニュー・設定画面)は日本語に対応しています。カード名・リスト名は自分で入力するため、日本語で運用できます。

Q. Trelloの無料プランでできることの上限は?

無料プランでは、ワークスペースあたりボード10枚・カード数無制限・メンバー数無制限が利用できます。Power-Upは1ボードあたり1つまで、添付ファイルは1ファイルあたり10MBまでの制限があります。小〜中規模チームの日常的なタスク管理であれば無料プランで十分対応できます。

Q. TrelloとExcelのタスク管理どちらが良いですか?

チームで進捗をリアルタイム共有する場合はTrelloが適しています。Excelは更新のたびにファイル送付が必要で、最新状態の共有が困難です。Trelloはブラウザ・スマートフォンから常に最新のボードを確認できるため、チームのタスク可視化にはTrelloが有効です。個人の作業管理・計算を伴う管理にはExcelが引き続き強みを持ちます。

Q. TrelloはGoogleカレンダーと連携できますか?

はい。カレンダービューのPower-Upを有効にするか、TrelloのボードをiCalフィードとしてエクスポートすることでGoogleカレンダーにTrelloの期日を表示できます。

まとめ:Trelloは「ボードを見れば全員の現在地がわかる」状態を作るツール

Trelloはボード・リスト・カードの3要素で直感的にタスクを可視化できるカンバンツールです。カードに担当者と期日を設定してリスト間を移動するだけで、チーム全員が進捗状況をリアルタイムに把握できます。まず今日、無料プランでボードを1つ作り、最初のカードを起票することから始めてみてください。

チームのタスク管理・プロジェクト管理支援はrenueへ

「TrelloやJiraを導入したいが運用ルールが定まらない」「チームのタスクが属人化していて困っている」という方は、プロジェクト管理・DX推進を支援するrenueにご相談ください。ツール選定から運用設計・定着支援まで対応します。

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