株式会社renue
renueについて
renueは、AIで業務を実装する会社です
AIコンサルティングから図面AI・広告運用エージェント・コールセンターAIまで、実際に動いているサービスをご覧いただけます。renueが何をしている会社か、まずはサービス一覧からご確認ください。
無料文字起こしツールは、入力方法と利用枠から選ぶ
無料で文字起こしを始めるなら、録音済みファイルを取り込みたいのか、会話をその場で入力したいのか、Web会議を記録したいのかを先に決めます。これらは同じ機能ではありません。マイクへの音声入力に対応していても、音声ファイルのアップロードや会議ボットの参加までできるとは限らないためです。要約、字幕、話者の区別、書き出しが必要かも整理します。
次に、無料の意味を分けます。継続できる無料プラン、一定期間の無料体験、オープンソースの自前実行、既存契約に含まれる機能は、条件と費用が異なります。文字起こし時間、保存容量、録画回数、AI要約の回数を同じ指標として比較しないようにします。月の合計枠が足りても、一回の上限が短ければ、長い会議を最後まで扱えない場合があります。
例えばNottaの公式料金表では、無料プランは月120分でも、一回につき3分までという条件があります。月の時間だけを見て、長時間の会議を無制限に処理できると判断してはいけません。保存したテキストの閲覧、ダウンロード、要約、共有の機能も、無料枠に含まれる範囲を確かめます。
精度は、製品の国籍や星の数だけでは順位を付けられません。言語、話者、音質、重なり発話、固有名詞、専門用語と評価方法によって結果が変わります。ある提供者の評価値を、別の条件の製品とそのまま比較しないことが重要です。同じ許可済みの音声で試し、どこが誤り、修正にどれだけ時間がかかるかを確認しましょう。
文字起こしと話者分離、話者の実名の識別も区別します。「話者A・B」と分かれることは、誰の発言かが正しく確定することと同じではありません。要約が付いていても、決定、条件、数値、担当や期限を原記録へ戻って確認する必要があります。議事録に仕上げる手順は、議事録の書き方とテンプレートで整理しています。
業務利用では、無料で試せることに加えて、データを送信してよいかを確認します。確認するのは音声だけではなく、文字起こし、要約、共有リンクや連携先も含みます。初めて試す段階では、機密情報を含まない許可済みの素材で、利用枠と一連の操作を確かめる方法が取りやすいでしょう。
無料プラン・体験・自前実行の候補10選を条件で比較
確認日は2026年10月24日です。次の表は機能と条件を比べるための候補で、精度や安全性の順位ではありません。無料体験を続けて使える無料プランと混同しないよう、区分を明記しました。料金表、ヘルプ、規約の適用条件に加え、自分のアカウントで利用できる範囲を確認してください。
| 候補・区分 | 公式情報で確認する利用範囲 | 選ぶ際の注意 |
|---|---|---|
| Notta:無料プラン | 月120分、一回3分、AI要約は月10回 | 長い音声の全体確認と、ダウンロード等の有料機能を確認 |
| LINE WORKS AiNote:無料プラン | 月300分を一つのサービス環境で共有、一回60分 | 無料は学習利用あり。AI要約は有償版。CLOVA Noteと契約を混同しない |
| 文字起こしさん:無料枠 | 非会員は一日3分・一ファイル3分、無料会員は一日10分・一ファイル10分 | 先頭からの処理範囲、更新時刻、データ利用条件を確認 |
| Googleドキュメント:音声入力 | 対応するパソコンのブラウザでマイクから入力 | 録音ファイルの直接取り込みや話者分離と同一ではない |
| Texter:無料入手・アプリ内購入 | 音声・動画・画像等の取り込み、要約や話者の区別等を提供 | 無料入手ですべて無制限とは限らない。機能ごとの枠と端末条件を確認 |
| Fireflies.ai:無料プラン | 自動参加設定による対象会議の文字起こし。保存容量は一席400分 | 保存容量は月の処理枠ではない。ファイル取り込み・要約等のクレジットは別 |
| tl;dv:無料プラン | 規約上の無料枠は週40録画、同時録画不可 | 録画とAI機能は別の条件。「無制限」の表示だけで判断しない |
| ScribeAssist:有料製品の無料体験 | 14日間の体験を問い合わせ可能。オフラインの文字起こし・ローカル要約に対応 | 一部の要約はクラウドを使用。採用する方式とPC条件を確認 |
| ユーザーローカル音声議事録:無料サービス | 会議中の音声をリアルタイムに分析・文字化 | 参加者と共有URL、ブラウザ、テキストの保存・削除方法を確認 |
| Whisper:自前実行のオープンソース | 自分の環境での処理を検討する選択肢。OpenAIのAPI説明もOSSモデルとの関係を明記 | 計算機・設定・保守は別途必要。APIサービスの利用と区別 |
Googleの公式手順は、最新のChrome・Edge・Safariでのパソコンの音声入力を案内しています。スマートフォンのキーボード音声入力や、録音ファイルをアップロードする専用サービスと同じ手順として扱わないでください(対応環境と操作手順)。
Whisperを自分の環境で動かす場合も、導入・更新・端末保護・保存先の管理は必要です。外部のアプリがWhisperを使っていることだけで、音声が外部送信されないとは判断できません。また、OpenAIのAPIモデル説明には料金とDeprecatedの表示があるため、無料の自前実行とAPI契約を混同せず、新規導入では提供状況も確認します。
用途別の選び方と、同じ音声で試す評価手順
録音済みの会議やインタビューを扱うなら、ファイル取り込みの形式・時間・容量を確認します。処理ができるだけでなく、全文を閲覧・修正・出力できるかが重要です。途中までしか無料で表示できない場合は、会議全体の議事録を作れるかという観点で判断してください。字幕に使うなら、時刻情報と出力形式、区切りを修正できるかも試します。
その場での入力が目的なら、マイクと対応ブラウザ、会話の重なり、画面を切り替えた際の動作を確認します。Web会議の記録では、会議ボット、拡張機能、端末録音など、音声を取得する方法が異なります。主催者の設定、参加権限、事前周知と自動参加の対象を点検し、対象外の会議へ誤って参加・記録しない運用にします。
比較用の音声は、利用許可を得た同じ素材を使います。普段の会議に近い言語、話者数、固有名詞、音質を含め、正解を確認できる資料と対応付けます。評価値を作る場合は何を誤りと数えるかを先に決め、言葉の誤り、話者の取り違え、抜けた発言を分けて確認します。条件が違う他社の宣伝値だけを、自社の認識率の予測に使わないようにしましょう。
- 業務で必要な入力・編集・出力・共有を決める。
- 同じ許可済み音声で無料枠の範囲を試す。
- 固有名詞、数値、否定と話者の誤りを確認する。
- 修正・要約確認・共有までの時間を測る。
- 利用枠、管理機能、総費用と運用条件で候補を絞る。
要約の評価では、提案と決定を混同していないか、条件や懸念を消していないか、担当と期限を作り足していないかを確かめます。方法は、議事録をまとめる五つのコツも参考にしてください。生成が速くても、誤りの確認に時間がかかれば、業務全体の負担は期待どおりに減らない場合があります。
有料へ切り替える判断も、合計時間の超過だけではありません。全文の書き出し、共有先の制限、学習利用の条件、管理者の制御などが必要なら、その機能を含むプランを確認します。税、契約期間、人数、追加枠、更新価格に加え、運用や確認にかかる作業も含めて比較します。
要約や話者分離まで含めて検討する場合は、AI議事録ツールの選び方も参照してください。
保存・学習利用・共有を確認し、議事録とタスクへつなぐ
会議データは、音声、文字起こし、要約、添付、共有先と連携先に分けて流れを整理します。どこへ送られ、誰が読め、何の目的で利用され、いつ削除できるかを確認します。国内の提供者なら必ず国内だけで処理する、海外サービスなら必ず特定の国へ保存するという一般化は避け、契約と実際の設定を確かめてください。海外の制度・認証の説明も、日本の法令や自社の要件への適合と同一ではありません。
同じサービスでも、無料と有料でデータ利用条件が違う場合があります。LINE WORKS AiNoteのプラン表は、フリーの学習利用ありとソロの学習利用なしを区別しています。文字起こしができることだけで機密会議を投入せず、参加者への説明、必要な同意、社内規程と顧客契約を確認します。
ローカル処理にも端末のアクセス権、暗号化、バックアップ、廃棄の管理が必要です。例えばScribeAssistの公式説明は、スタンドアローン要約とクラウド要約を区別しています。文字起こしがオフラインでも、選んだ要約機能や共有先が外部通信する場合があります。製品名だけで「最も安全」「一切送信されない」と断定しないようにします。
生成した議事録は下書きとして扱い、重要項目を原記録で照合します。Microsoftの音声要約の案内も、AI出力の不足・誤りと原記録による確認を説明しています。共有リンクを知る人が読める設定や、外部連携による複製も点検してください。元ファイルを一つ消せば、要約や連携先も自動的に消えるとは限りません。
確認済みの記録から、決定、未決、担当、期限を取り出し、既存タスクとの重複と変更を確認して反映します。議事録を残すだけでなく、次回に結果を確認できる状態を作ります。会議の録画・文字起こしを議事録へ構造化し、定例会議やタスクの管理までつなぎたい場合は、renueのPMOエージェントを参照してください。既存ツールのAPI・権限・データ形式を確認し、重要項目の承認と運用範囲を決めて導入を検討します。

