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SEOキーワード選定のやり方|初心者向け7ステップ・無料ツール・AI活用法【2026年版】

公開日: 2026/4/1

SEOキーワード選定とは?

SEOキーワード選定とは、自社のWebサイトで上位表示を狙うキーワードを戦略的に選ぶプロセスです。「どんなキーワードで記事を書くか」でSEOの成果の9割が決まると言われるほど重要な工程です。

適切なキーワードを選べば、検索ボリュームがあり、競合に勝てる、自社のビジネスに直結するアクセスを獲得できます。逆に、キーワード選定を誤ると、いくら質の高い記事を書いても検索流入は得られません。

キーワード選定の7ステップ

ステップ1:サイトの目的とターゲットを明確にする

まず「このサイトで誰に何を届けたいか」を明確にします。

  • ビジネスゴール:リード獲得?売上拡大?認知度向上?
  • ターゲット:どんな人が顧客になり得るか?
  • 自社の強み:競合と比較して自社が語れる独自の知見は?

この土台がないと、キーワード選定が「アクセスは来るけど売上につながらない」結果になりがちです。

ステップ2:メインキーワード(軸キーワード)を洗い出す

ターゲットの悩みや課題から、メインとなるキーワードを10〜20個程度洗い出します。

方法:

  • 自社の商品・サービスに関連する単語をリストアップ
  • 営業やCSが顧客から聞く「よくある質問」をキーワード化
  • 競合サイトのタイトル・見出しから抽出

AI活用:ChatGPTに「○○業界の企業がSEOで狙うべきキーワードを20個提案して」と依頼。

ステップ3:関連キーワードを大量に収集する

メインキーワードから派生する関連キーワード・ロングテールキーワードを収集します。

おすすめ無料ツール:

ツールできること料金
ラッコキーワードサジェストキーワード一括取得、共起語、競合見出し無料版あり
Googleキーワードプランナー検索ボリューム、競合度、CPC無料(Google広告アカウント要)
Ubersuggestキーワード提案、検索ボリューム、SEO難易度無料(1日3回)
Google Search Console自サイトが表示されている検索クエリ無料
GoogleサジェストGoogle検索窓の自動補完無料

AI活用:ChatGPTに「『○○』のロングテールキーワードを50個提案して。情報系/比較系/購買系に分類して」と依頼。ただし検索ボリュームはツールで確認が必要。

ステップ4:検索ボリュームを調べる

収集したキーワードの月間検索ボリュームをGoogleキーワードプランナーやUbersuggestで確認します。

検索ボリューム分類特徴
10,000以上ビッグキーワード競合が非常に強い。上位表示は困難
1,000〜10,000ミドルキーワード程よい検索ボリュームと競合度
100〜1,000ロングテールキーワード競合が弱い。CVRが高い傾向
100未満ニッチキーワード検索数は少ないが非常に具体的

初心者はロングテール(100〜1,000)から狙うのが鉄則。ビッグキーワードは大手サイトが独占しているため、新規サイトが勝つのは困難です。

ステップ5:検索意図を分析する

キーワードの検索意図(ユーザーが何を知りたいか)を分析します。

  • 情報型:「○○とは」「○○ やり方」→知識を得たい
  • 比較型:「○○ おすすめ」「○○ 比較」→選択肢を比較したい
  • 購買型:「○○ 料金」「○○ 申し込み」→購入を検討中
  • ナビゲーション型:「○○ ログイン」「○○ 公式サイト」→特定サイトに行きたい

AI活用:ChatGPTに「『○○(キーワード)』の検索意図を分析して。知りたいこと、ユーザーの状況、記事で答えるべき質問を列挙して」と依頼。

さらに、実際にGoogleで検索し上位10記事の傾向を確認。これが最も信頼できる検索意図の分析方法です。

ステップ6:競合を分析して「勝てるか」を判断する

キーワードでGoogle検索し、上位表示されているサイトを確認します。

  • 上位が大手企業・政府機関ばかり→避ける(勝てない)
  • 上位に個人ブログや中小企業サイトがある→狙い目
  • 上位記事の内容が薄い・古い→より良い記事で勝てるチャンス

判断基準:自社が上位記事より「独自の知見」「最新の情報」「より実践的な内容」を提供できるかどうか。

ステップ7:優先順位を決めてリスト化する

以下の基準で対策キーワードの優先順位を決めます。

  1. ビジネスとの関連性(最重要):CVにつながるか
  2. 検索ボリューム:十分な検索需要があるか
  3. 競合の強さ:勝てる見込みがあるか
  4. 検索意図とのマッチ:自社が提供できるコンテンツと一致するか

優先順位を決めたら、キーワード・検索ボリューム・検索意図・競合メモをスプレッドシートにリスト化し、月間のコンテンツカレンダーに落とし込みます。

キーワード選定でよくある失敗

  • 検索ボリュームだけで選ぶ→ボリュームが大きくてもCVにつながらないKWは意味がない
  • ビッグKWばかり狙う→新規サイトはロングテールから攻めて、ドメインパワーを蓄積してからビッグKWに挑戦
  • 自社目線のKWだけ選ぶ→顧客が実際に検索するワードと社内で使う用語は異なることが多い
  • 1つのKWに1記事の原則を忘れる→同じKWで複数記事を書くとカニバリ(共食い)が発生
  • 定期的な見直しをしない→検索トレンドは変化する。四半期に1回はKWリストを見直し

AI時代のキーワード選定

AIO(AI Overview)対策KWの選定

GoogleのAI Overview(AIO)に表示されるキーワードを意識した選定が2026年の新基準。定義系クエリ(「○○とは」)はAIOに引用されやすく、自社コンテンツの露出機会が増加します。

ChatGPT SEOのKW選定

ChatGPTやPerplexity AIの検索結果に引用されるキーワードを意識。AI検索では「出典の信頼性」が重視されるため、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)が高いコンテンツで狙うべきです。

まとめ

SEOキーワード選定は、サイトの目的明確化→メインKW洗い出し→関連KW収集→検索ボリューム確認→検索意図分析→競合判断→優先順位決定の7ステップで進めます。初心者はロングテールKW(月間100〜1,000回)から攻め、ラッコキーワード+Googleキーワードプランナーの無料ツールで始めましょう。ChatGPTを活用すればKWのアイデア出しと検索意図分析を大幅に効率化できます。