検索ボリュームとは?
検索ボリュームとは、特定のキーワードがGoogleなどの検索エンジンで月間に検索される回数のことです。SEO対策やリスティング広告のキーワード選定において、検索ボリュームの把握は最も基本的かつ重要なステップです。
検索ボリュームを調べることで、ユーザーのニーズの大きさを数値で把握でき、どのキーワードに注力すべきかの優先順位付けが可能になります(Keywordmap)。
検索ボリュームの調べ方
方法1:Googleキーワードプランナー(公式・無料)
Googleが公式に提供するキーワード調査ツールです。
使い方の手順
- Google広告のアカウントを作成(広告出稿は不要)
- 「ツールと設定」→「キーワードプランナー」を選択
- 「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択
- 調べたいキーワードを入力またはCSVでアップロード
- 月間検索ボリューム、競合性、入札単価の目安が表示される
無料版の注意点
Google広告に出稿していない場合、検索ボリュームは「100〜1,000」「1,000〜10,000」のような概算値(レンジ表示)でしか確認できません。正確な数値(880、3,600、27,100等)を取得するには、少額でもGoogle広告を出稿している必要があります(SEOラボ)。
方法2:Ubersuggest
Neil Patel氏が提供するSEOツールです。無料プランでも1日3回まで検索ボリュームを確認可能です。キーワードプランナーよりも直感的なUIで初心者にも使いやすいのが特徴です。
方法3:Googleトレンド
検索ボリュームの具体的な数値は表示されませんが、キーワードの検索トレンド(人気度の推移)を把握できます。季節変動のあるキーワードの傾向分析や、複数キーワードの人気度比較に有効です。
方法4:有料SEOツール
| ツール | 特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|
| Ahrefs | 検索ボリューム+キーワード難易度+SERP分析。グローバル対応 | 月額約2万円〜 |
| SEMrush | 競合のキーワード戦略分析に強い。オールインワンSEOツール | 月額約2万円〜 |
| Keywordmap | 日本語キーワードの分析に特化。検索意図の分析機能が充実 | 要問い合わせ |
| ラッコキーワード | 関連キーワードの一括取得+検索ボリューム表示。低価格で使いやすい | 月額約1,000円〜 |
検索ボリュームの目安と分類
| 分類 | 月間検索ボリューム | 特徴 | SEO戦略 |
|---|---|---|---|
| ビッグキーワード | 10,000以上 | 検索数が多いが競合も激しい | 長期的に上位を目指す。サイト全体の権威性が必要 |
| ミドルキーワード | 1,000〜10,000 | 一定の検索需要と適度な競合 | コンテンツの質で勝負。最もROIが高い領域 |
| ロングテールキーワード | 100〜1,000 | 検索数は少ないが検索意図が明確。コンバージョン率が高い | 多数の記事で面を取る戦略。新規サイトの初期戦略に最適 |
検索ボリュームをSEOに活用するポイント
1. 検索ボリュームだけで判断しない
検索ボリュームが高くても、検索意図が自社サービスと合わなければ成果にはつながりません。検索意図(ユーザーが何を知りたいか)との一致を重視しましょう。
2. 競合性とのバランスを考える
検索ボリュームが高いキーワードは競合も多いため、自社サイトのドメインパワーと競合の強さを考慮して狙うキーワードを選定します。
3. 関連キーワードをグルーピングする
「検索ボリューム 調べ方」「検索ボリューム 確認方法」「キーワード 検索数 調べる」など、同じ検索意図を持つキーワード群を1つの記事でカバーすることで、効率的に検索流入を獲得できます。
4. 定期的にデータを更新する
検索ボリュームは季節やトレンドで変動します。四半期ごとにデータを更新し、キーワード戦略を見直しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 検索ボリュームが0のキーワードは狙う価値がない?
必ずしもそうではありません。ツールで0と表示されても実際には検索されているケースがあります。また、検索ボリュームが小さくてもコンバージョンに直結するキーワード(購買意図が明確なキーワード)は十分に狙う価値があります。
Q. 検索ボリュームのデータはどこから取得される?
Googleキーワードプランナーのデータは、Google検索の実際の検索クエリデータに基づいています。サードパーティツール(Ahrefs、SEMrush等)は独自のクリックストリームデータやパネルデータを組み合わせて推定しているため、ツール間で数値に差が出ることがあります。
まとめ
検索ボリュームの調べ方は、Googleキーワードプランナー(公式・無料)を基本に、Ubersuggest、Googleトレンド、有料SEOツールを目的に応じて使い分けるのが効率的です。検索ボリュームの数値だけでなく、検索意図との一致、競合性とのバランス、関連キーワードのグルーピングを考慮して、成果につながるキーワード選定を行いましょう。
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