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給与計算ソフト比較|freee・マネーフォワード・弥生のおすすめと選び方【2026年版】

公開日: 2026/4/1

給与計算ソフトとは?

給与計算ソフトとは、従業員の勤怠データをもとに、基本給・残業代・各種手当の計算、社会保険料・所得税・住民税の控除、振込データの作成までを自動化するツールです。2026年現在、クラウド型が主流で、法改正への自動対応・テレワーク対応・勤怠システムとの連携が標準機能になっています。

主要給与計算ソフト比較表

比較項目freee人事労務MFクラウド給与弥生給与Nextジョブカン給与計算
料金(法人)月額400円/人〜月額300円/人〜月額3,400円〜月額400円/人
勤怠管理搭載MF勤怠と連携外部連携ジョブカン勤怠と連携
労務管理搭載外部連携外部連携ジョブカン労務と連携
会計連携freee会計MF会計弥生会計外部連携
社保料自動計算対応対応対応対応
年末調整対応対応対応対応
Web明細配信対応対応対応対応
法改正自動対応対応対応対応対応
振込データ作成対応対応対応対応

各ソフトの詳細

freee人事労務

給与計算+勤怠管理+労務管理がオールインワンで完結する唯一のサービス。freee会計との完全連携で、給与仕訳が自動で会計に反映されます。

  • 強み:オールインワン(給与+勤怠+労務)、freee会計連携、従業員数に応じた従量課金で少人数なら低コスト
  • 弱み:大企業の複雑な給与体系への対応はやや弱い
  • おすすめ:freee会計ユーザー、10〜100名規模の企業

マネーフォワード クラウド給与

MFクラウドシリーズ(会計・経費・勤怠・請求書)との統合が強み。銀行振込データの自動作成、Web給与明細の配信に対応。

  • 強み:MFシリーズ統合、銀行連携の安定性、社労士との連携がスムーズ
  • 弱み:勤怠・労務は別サービス(別途契約が必要)
  • おすすめ:マネーフォワード会計ユーザー、社労士と連携している企業

弥生給与 Next

弥生の30年以上の給与計算ノウハウをクラウド化。電話サポートが充実し、初年度無料キャンペーンを頻繁に実施。

  • 強み:手厚い電話サポート、初年度無料、複雑な給与体系にも対応
  • 弱み:従業員数に関わらず月額固定のため、少人数だと割高になることも
  • おすすめ:弥生会計ユーザー、電話サポート重視の企業

ジョブカン給与計算

ジョブカンシリーズ(勤怠・労務・ワークフロー・経費・採用)の給与計算版。低価格でシンプル。

  • 強み:月額400円/人の低価格、ジョブカンシリーズとのシームレス連携
  • 弱み:会計ソフトとの直接連携がfreee/MFほどスムーズではない
  • おすすめ:ジョブカン勤怠ユーザー、コスト重視の企業

選び方の決定フロー

  • freee会計を使っている→ freee人事労務(オールインワン)
  • マネーフォワードを使っている→ MFクラウド給与
  • 弥生会計を使っている→ 弥生給与 Next
  • ジョブカン勤怠を使っている→ ジョブカン給与計算
  • 給与+勤怠+労務を1つで完結させたい→ freee人事労務
  • 電話サポートが必要→ 弥生給与 Next
  • コスト最小化→ MFクラウド給与(月額300円/人〜)

給与計算の自動化で削減できる工数

業務手作業の場合ソフト導入後
勤怠集計2〜3日自動(勤怠連携)
給与計算1〜2日ワンクリック(自動計算)
明細作成・配布半日自動配信
振込データ作成2〜3時間自動生成
社保料計算半日自動(法改正自動反映)
年末調整1〜2週間2〜3日(従業員がスマホ入力)

50名規模の企業で月間20〜30時間の工数削減が見込めます。

導入時の注意点

  • 会計ソフトとの連携確認:給与計算ソフトは会計ソフトと同じベンダーで揃えるのが最もスムーズ
  • 移行タイミング:年度初め(4月)または1月が移行に適したタイミング。期中移行はデータ整合性の確認が必要
  • 社労士への相談:社労士が使い慣れたソフトがある場合は合わせた方がスムーズ
  • テスト計算:本番運用前に過去の給与データでテスト計算を行い、結果が一致するか確認

まとめ

給与計算ソフトは2026年、freee/マネーフォワード/弥生/ジョブカンの4強から「既存の会計ソフトとの連携」を軸に選ぶのがベストです。オールインワンならfreee人事労務、MF会計ユーザーならMFクラウド給与、サポート重視なら弥生、コスト重視ならMFクラウド給与(月額300円〜)。まずは無料トライアルでテスト計算を行い、既存データとの整合性を確認してから本格導入しましょう。