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King of Time(キングオブタイム)の使い方入門|初心者向け打刻・シフト管理・料金・Jobcan比較まで解説

公開日: 2026/4/2

King of Timeの使い方を初心者向けに解説。料金・打刻方法・Jobcanとの比較も紹介。

King of Time(キングオブタイム)とは?

King of Time(キングオブタイム)は、株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供する勤怠管理・人事給与システム市場シェアNo.1のクラウド勤怠管理システムです。2026年1月時点で導入企業数67,000社以上・利用者数430万人以上を誇り、中小企業から上場企業まで幅広く活用されています(King of Time公式)。

最大の特徴は1ユーザーあたり月額300円(税抜)というシンプルな料金体系で、全機能が使えること。打刻方法の多様さ(顔認証・指静脈・ICカード・GPSスマホなど)と、複雑な就業規則への対応力(変形労働時間制・フレックス・シフト管理)が高く評価されています。

King of Time 料金プラン

項目 内容
月額料金 300円/ユーザー/月(税抜)
初期費用 0円
無料トライアル 30日間無料(全機能利用可)
最低契約人数 1名〜(上限なし)
機能制限 なし(全機能込み)

例えば50名の会社なら月額15,000円(税抜)で全機能利用可。プランごとの機能差はなく、追加オプション料金も原則発生しないシンプルさが導入のしやすさにつながっています(King of Time公式サイト、2025年時点)。

King of Timeの主要機能

1. 多彩な打刻手段

King of Timeは10種類以上の打刻方法に対応しており、現場・テレワーク・外回りなどあらゆる就業形態に合わせた選択が可能です(King of Time公式)。

  • スマートフォンアプリ打刻:GPS位置情報付きで打刻場所を記録。在宅勤務・外出先からの打刻に対応
  • ICカードリーダー打刻:Suica・社員証など既存カードをそのまま活用
  • 顔認証打刻:タブレットのカメラで顔認証し、なりすまし打刻を防止
  • 指静脈認証打刻:最高水準の生体認証で工場・クリーンルームなどにも対応
  • PCブラウザ打刻:デスクワーカーはPCから直接打刻。シンプルで導入コストが低い

2. シフト管理

夜勤・時短勤務・変形労働時間制など複雑なシフトパターンを設定し、予定シフトと実績の乖離を自動で集計します。シフトの作成・公開・従業員からの希望申請も管理画面上で完結します。人件費予測機能により、シフト確定前に月の人件費シミュレーションが可能です。

3. 給与ソフト連携

弥生給与・給与奉行・マネーフォワード給与など主要給与ソフトとCSVエクスポートまたはAPI連携で接続できます。勤怠集計データをワンクリックで給与計算ソフトに転送でき、転記ミスと作業時間を大幅に削減できます(King of Time公式)。

4. 有給・休暇管理

年次有給休暇の自動付与(勤続期間に応じた法定付与日数を自動計算)、5日取得義務の進捗管理、有給残日数の期限前メール通知に対応。2019年施行の働き方改革法に基づく「年5日取得義務」のコンプライアンス管理が仕組みとして機能します(King of Time公式)。

5. アラート・残業管理

設定した残業上限時間を超えた従業員を色分けで自動ハイライト、未打刻・休日出勤などの異常をエラー表示します。36協定の上限管理アラートにより、過重労働のリスクを担当者が事前に察知できます。

他ツールとの比較(Jobcan・SmartHR勤怠との違い)

項目 King of Time Jobcan(勤怠管理) SmartHR勤怠
月額料金 300円/人 200〜600円/人 要問い合わせ
市場シェア ◎ No.1(67,000社) ○ 大手・中堅企業多数 ○ SmartHRとの統合が強み
打刻方法の多様さ ◎ 10種類以上 ○ 標準的 ○ 標準的
複雑な就業規則対応 ◎ 変形・フレックス・シフト全対応 ○ 主要形態に対応 ○ 主要形態に対応
人事マスタ統合 △ 単独製品(他HRと連携) ○ Jobcanシリーズと統合 ◎ SmartHRとシームレス統合
向いている組織 多様な打刻環境・複雑なシフト Jobcanシリーズ統合を望む企業 SmartHRで人事情報を一元管理

King of Time 基本操作フロー(初心者向け)

ステップ1:管理者・従業員情報の登録

管理画面から「従業員管理」→「従業員追加」で社員情報(氏名・所属部署・雇用形態・適用する就業ルール)を登録します。CSVインポートで一括登録も可能です。

ステップ2:就業ルールの設定

「就業ルール」メニューから所定労働時間・休憩時間・残業の計算ルール・36協定の上限時間を設定します。正社員・パート・シフト制など雇用形態別に複数のルールを作成できます。

ステップ3:打刻方法の選択と設定

「打刻方法設定」から利用する打刻端末を選択します。スマートフォンアプリの場合はAppStore・Google Playからアプリをインストールし、従業員がログインして打刻します。初回ログインの案内メールを管理者から一括送信できます。

ステップ4:日々の勤怠確認と修正申請

管理者は「勤怠一覧」で全従業員の出退勤状況をリアルタイムで確認できます。従業員は打刻漏れ・誤打刻を「打刻修正申請」で申請し、管理者が承認することで勤怠データを修正します。ワークフロー機能により紙の申請書が不要になります。

ステップ5:月次集計と給与ソフトへの連携

月末に「集計」メニューから月次勤怠を集計し、CSVまたはAPIで給与ソフトに連携します。集計前に「アラート」で残業上限超過・未申請者を確認し、締め処理を漏れなく行うことが重要です。

Renueの「計画と反省を習慣化する」GL × King of Time活用術

弊社Renueの社内ガイドラインには、「全てのタスクに期限を設け、予実管理を行う。予定:いつまでに何をするか/実績:実際にどうだったか/差異分析:なぜズレたか、次にどう活かすか。週次で予実を振り返り、同じ失敗を繰り返さない仕組みを作る」という指針があります。

この「予実管理と週次振り返り」の発想を、勤怠管理の運用に適用するとKing of Timeの活用が変わります:

  • 労働時間の予実管理:シフト管理機能で「予定労働時間(=シフト計画)」を設定し、月末に「実績労働時間」との差異をKing of Timeで集計する。「予定より残業が多い部署はどこか」「連続して残業超過している従業員は誰か」を月次で把握することが、過重労働防止の第一歩
  • 有給取得率のPDCA:月次で有給取得率レポートを出力し、「5日取得義務の残日数が少ない従業員」を早期に検知してマネージャーに通知する。「締め切り間際にまとめて消化」ではなく、計画的な取得促進サイクルを仕組み化する
  • 打刻ミスの差異分析:毎月の「未打刻・修正申請件数」を部署別に集計し、なぜ打刻漏れが発生しているかを分析する。「次から注意」ではなく、多い部署はリマインダー設定・打刻方法変更という仕組みの改善につなげる

弊社Renueでも、導入時に社内でKing of Timeの料金・機能を比較検討した経緯があります。勤怠管理ツールを「打刻するだけのシステム」から「労働時間の予実管理と改善サイクルを回す経営インフラ」へ転換する視点が、King of Time活用の本質的な価値です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 小規模な会社でも使えますか?

はい。最低契約人数は1名からで、初期費用は0円です。5名の会社なら月額1,500円(税抜)から利用でき、中小企業・スタートアップにも導入しやすい料金設定です。30日間の無料トライアルで機能を確認してから本導入を決められます(King of Time公式)。

Q2. テレワーク・在宅勤務にも対応していますか?

はい。スマートフォンアプリでGPS情報付きの打刻が可能なため、在宅勤務・外出先・サテライトオフィスからの打刻に対応しています。GPS情報により打刻場所の確認ができ、不正打刻のリスクを低減できます。

Q3. 既存の給与ソフトと連携できますか?

はい。弥生給与・給与奉行・マネーフォワードクラウド給与など主要な給与ソフトとCSVエクスポートで連携できます。API連携に対応した給与ソフトとはワンクリックでデータ転送が可能です(King of Time公式)。

Q4. 複数事業所・多店舗でも使えますか?

はい。事業所・部署ごとに異なる就業ルールを設定でき、全事業所の勤怠を一元管理できます。事業所ごとに打刻端末の種類を変えることも可能で、工場・オフィス・店舗など異なる環境に合わせた運用が可能です。

Q5. 管理者が変わった場合の引き継ぎは簡単ですか?

はい。権限設定機能で「全社管理者」「部署管理者」「一般従業員」などの権限を細かく設定できます。部署管理者には自分の部署の勤怠のみ表示するよう設定することで、担当者変更時も必要な範囲だけを引き継ぎできます。

勤怠管理・バックオフィスDXの導入を支援します

RenueはKing of Time・Jobcan・SmartHRなどの勤怠・労務管理ツールの導入支援から、給与・経費・会計を統合したバックオフィスDXの設計まで対応しています。「勤怠管理を仕組み化して労務コンプライアンスを担保したい」「複雑なシフト管理を効率化したい」という方はお気軽にご相談ください。

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