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ジョブカンとは?機能・料金・勤怠/採用/給与管理の活用法

公開日: 2026/4/3

ジョブカンの勤怠・採用・給与・経費管理機能と料金を解説。中小企業のHRDX化に活用するガイド。

ジョブカンとは?シリーズ全体の概要

ジョブカンは、株式会社DONUTS(ドーナツ)が提供するクラウド型の人事・労務・勤怠管理サービス群の総称です。勤怠管理・給与計算・労務HR・採用管理・経費精算・ワークフローの6つのサービスで構成されており、共通IDで一元管理できるため、複数サービスを組み合わせることで従業員情報やデータをシームレスに連携できます。

累計導入社数は300,000社を突破し、中小企業から大企業まで幅広く採用されている、国内最大級のHRDXプラットフォームです。初期費用ゼロ・無料トライアルあり・サポートはメール・チャット・電話対応と、導入ハードルの低さも特徴です。

ジョブカンの主要機能と特徴

勤怠管理

ジョブカン勤怠管理は、出勤管理・シフト管理・休暇/申請管理・工数管理の4機能をモジュール型で提供しています。必要な機能だけを選んで利用できるため、過剰投資を防ぎながら段階的に拡張できます。ICカード・スマートフォン・GPS・LINE打刻など多彩な打刻方法に対応しており、テレワーク環境でも柔軟に運用できます。

給与計算

ジョブカン給与計算は、月額400円/ユーザー(税抜)で全機能が利用可能です。従業員5名まで無料で使えるフリープランもあり、小規模事業者に配慮した設計になっています。所得税・社会保険料は常に法令準拠の最新計算式が適用され、支給控除項目はIF/AND/OR関数と四則演算を使った自由な計算式設定が可能です。ジョブカン勤怠との連携で打刻データを自動取込できるため、月次締め作業の大幅な効率化が実現します。

採用管理

ジョブカン採用管理は、応募獲得から採用決定まで採用業務を一元管理するATSです。各媒体からの応募者情報を自動収集し、選考ステータスの管理・面接日程の調整・合否通知の送付まで対応。労務HRとの連携により、採用決定後の入社手続きをスムーズに移行できます。

労務管理(労務HR)

入社から退職までのあらゆる労務手続きをクラウド上で処理できます。マイナンバーの収集・管理、雇用契約書・入社書類の電子化、ストレスチェック、年末調整に対応。e-Gov電子申請との連携で、社会保険や雇用保険の手続きをオンラインで完結できるため、行政窓口への往訪が不要になります。

経費精算

ジョブカン経費精算は月額350円/ユーザー~で利用可能。申請・承認ワークフローの電子化、領収書のスマホ撮影・自動読取(OCR)、交通系ICカードの自動取込に対応しています。経費データは給与計算と連携して精算払いへ自動反映でき、経理担当の転記作業を削減します。

ワークフロー

稟議・各種申請フローをノーコードで構築・運用できます。勤怠・経費・労務の各サービスと組み合わせることで、承認フローが業務データに直結した統合的なワークフロー環境を実現します。

料金プラン一覧

ジョブカンシリーズは全サービスで初期費用ゼロ・無料トライアルを提供しています。

サービス 料金(税抜) 無料枠
勤怠管理 200円/ユーザー/月~(機能追加+100円) 30日間無料トライアル
給与計算 400円/ユーザー/月(最低2,000円) 5名まで無料
採用管理 要問合せ(プランにより異なる) 無料トライアルあり
労務HR 400円/ユーザー/月~ 30日間無料トライアル
経費精算 350円/ユーザー/月~ 30日間無料トライアル

他社サービスとの比較:ジョブカン・freee・マネーフォワード

HR領域のクラウドサービスとして、freee人事労務・マネーフォワード クラウド給与・SmartHRと比較されることが多いです。各サービスの特徴を整理します。

比較項目 ジョブカン freee人事労務 マネーフォワード
強み モジュール型・低コスト・シリーズ統合 会計連携・バックオフィス一体化 会計・経費との連携・API完結
勤怠最低料金 200円/人/月 プランにより異なる 300円/人/月
会計連携 CSV中心 freee会計とAPI連携 MFクラウド会計とAPI連携
中小企業向け ◎ 導入300,000社超 ◎ 導入25万社

ジョブカンは会計系ソフトとの直接API連携がCSV経由になる点はデメリットですが、純粋な人事・労務・勤怠のシリーズ完結性と低単価が強みです。マネーフォワードからの乗り換え先として最も選ばれているサービスでもあります。

中小企業のHRDXにジョブカンを活かす方法

ジョブカンのシリーズは「必要なものから始めて拡張できる」モジュール設計のため、従業員数10〜100名程度の中小企業のHRDX推進に適しています。以下のような段階的な活用が有効です。

  1. ステップ1:勤怠管理の導入 — タイムカード・Excel管理を廃止し、打刻・集計を自動化。月次の勤怠集計工数を大幅削減。
  2. ステップ2:給与計算との連携 — 勤怠データを給与計算に自動連携。給与明細の電子化でペーパーレスを実現。
  3. ステップ3:労務HR・採用管理の追加 — 入退社手続きの電子化・採用管理の一元化でHR担当者の管理工数を削減。
  4. ステップ4:経費精算・ワークフローの統合 — バックオフィス全体をジョブカンシリーズで統一し、データの転記ミスをゼロに。

AIコンサルティングの文脈では、ジョブカンのようなHRSaaSを導入した後、蓄積された勤怠・人事データをAI分析基盤に接続することで、離職予測・採用最適化・労務リスク検知など、さらなる付加価値を生み出すことが可能になります。ジョブカン導入をAI活用の第一歩として位置づけることが、HRDX成功の近道です。

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よくある質問(FAQ)

Q1. ジョブカンは無料で使えますか?

A. 給与計算サービスは従業員5名まで永続無料プランがあります。その他のサービスは30日間の無料トライアルが利用可能です。トライアル期間中は全機能が使えるため、導入前に自社業務との適合性を十分に確認できます。

Q2. ジョブカンの料金は途中で値上がりしますか?

A. ジョブカンはサービス開始以来、利用料金の値上げを一切行っていません。長期利用でも安定したコストで運用できる点は、中小企業にとって大きな安心材料です。

Q3. ジョブカンのサービスは一部だけ使えますか?

A. はい、6サービスのうち必要なものだけを単独で導入できます。勤怠管理だけ、給与計算だけ、という使い方も可能です。ただし、シリーズ同士を連携させることでデータの自動連携や作業の削減効果が大きくなります。

Q4. ジョブカンはfreeeやマネーフォワードと連携できますか?

A. ジョブカン単独では、freeeやマネーフォワードとのAPI直接連携は限定的で、CSV出力・インポートが中心になります。会計ソフトとのリアルタイム連携を重視する場合は、freee人事労務やマネーフォワードの一体型サービスも選択肢として検討することを推奨します。

Q5. ジョブカンはどんな企業規模に向いていますか?

A. 10名〜数百名規模の中小・中堅企業に特に適しています。モジュール型の料金設計により、成長に合わせてサービスを拡張できるため、スタートアップから上場準備期の企業まで幅広く対応可能です。大企業向けには、SmartHRや専用ERPとの比較検討もおすすめします。

Q6. ジョブカンのサポート体制はどうですか?

A. メール・チャット・電話の3チャネルでサポートが提供されており、追加費用なしで利用できます。ヘルプセンターも充実しており、セルフサービスでの問題解決も可能です。