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Googleスプレッドシートの使い方完全ガイド|初心者向けExcelとの違い・便利関数一覧

2026/8/29 (更新: 2026/8/31)

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Googleスプレッドシートの使い方・関数を初心者向けに解説。Excelとの違い・共有機能・便利な独自関数も紹介。

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Googleスプレッドシートの使い方完全ガイド|初心者向けExcelとの違い・便利関数一覧

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2026/8/29 公開2026/8/31 更新

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Googleスプレッドシートとは:基本と特徴

Googleスプレッドシート(Google Sheets)は、Googleが提供する無料のブラウザベースの表計算ソフトです。Googleアカウントがあれば誰でも無料で使えます。Microsoft Excelとほぼ同様のインターフェース・関数構文を持ちながら、クラウドネイティブならではの機能(リアルタイム共同編集・自動保存・他のGoogleサービスとの連携)を強みとしています。

Googleスプレッドシートは、個人の表計算からチームでの共同編集まで幅広く使われています。利用規模は時点で変わるため、ここでは操作方法に焦点を当てます。

ExcelとGoogleスプレッドシートの違い

Googleスプレッドシートが優れる点

  • 無料で使える:個人利用は完全無料(Excelの利用条件は、購入形態や契約プランによって異なります)
  • リアルタイム共同編集:複数人が同時に同じシートを編集可能。Excelの共同編集機能や制約は、利用する版と保存先によって異なります。
  • 自動クラウド保存:保存操作が不要で変更が自動的にGoogleドライブに保存される。バージョン履歴も自動管理
  • どのデバイスからでもアクセス可能:ブラウザとスマートフォンアプリで場所を選ばず編集できる
  • Googleサービスとの連携:Googleフォーム・Googleドキュメント・Google Data Studio(Looker Studio)・Google Apps Scriptとシームレスに連携できる

Excelが優れる点

  • オフライン対応:インターネット接続なしで作業できる(スプレッドシートはオフライン機能が限定的)
  • 大容量データの処理速度:数十万行を超えるデータの処理ではExcelの方が高速
  • 高度な機能:パワークエリ・パワーピボット・マクロ(VBA)はExcelが優勢
  • 企業標準との互換性:取引先とのファイルやり取りはExcel形式(.xlsx)が業界標準になっているケースが多い

使い分けの基本方針

チーム共同作業・フォームからのデータ自動収集・Google Workspaceとの連携 → スプレッドシート。大量データの分析・VBAによる自動化・取引先との共有 → Excel、という使い分けが実務では一般的です。

基本操作:まず覚えるべき10の操作

  1. シートの作成:drive.google.comから「新規>Googleスプレッドシート」で新規作成
  2. 共有設定:右上「共有」ボタンからメールアドレス指定またはリンク共有。編集者・閲覧者・コメント者の権限を設定できる
  3. データの入力・コピー:Excelと同様の操作。Ctrl+C/V・ドラッグでのオートフィル・セルの書式設定が使える
  4. フィルタの設定:メニュー「データ>フィルタを作成」またはツールバーのフィルタアイコン。列ヘッダーをクリックして絞り込み
  5. 条件付き書式:「書式>条件付き書式」で値に応じたセル色変更・強調表示が設定できる
  6. バージョン履歴:「ファイル>変更履歴>変更履歴を表示」で過去の状態に戻せる
  7. コメント機能:セルを右クリック「コメントを挿入」でメンションも可能(@ユーザー名)
  8. グラフの挿入:範囲選択後「挿入>グラフ」から棒・折れ線・円グラフなどを選択
  9. Googleフォームとの連携:「ツール>フォームを作成」でフォーム回答がシートに自動記録される
  10. Excel形式で書き出し:「ファイル>ダウンロード>Microsoft Excel(.xlsx)」で互換形式で保存できる

Excelと共通の基本関数

Googleスプレッドシートの関数構文は「=関数名(引数)」の形でExcelとほぼ同一です。以下の基本関数はExcelと同じように使えます。

  • SUM(範囲):合計。=SUM(B2:B100)
  • AVERAGE(範囲):平均。=AVERAGE(C2:C50)
  • IF(条件,真,偽):条件分岐。=IF(D2>=60,"合格","不合格")
  • VLOOKUP / XLOOKUP:別表からデータを検索して取得
  • SUMIF / SUMIFS:条件付き合計
  • COUNTIF / COUNTIFS:条件付き件数カウント
  • IFERROR(式,エラー時の値):エラー処理
  • TEXT(値,書式):数値を文字列に変換

Googleスプレッドシート独自の便利関数

IMPORTRANGE:他のスプレッドシートのデータを参照

=IMPORTRANGE("スプレッドシートのURL","シート名!セル範囲")

別のスプレッドシートのデータをリアルタイムで参照します。部門間でのデータ共有・マスターデータの参照に活用できます。Excelにはない強力な機能で、複数ファイルにわたるデータ集計を自動化できます。

QUERY:SQLライクなデータ抽出・集計

=QUERY(データ範囲,"SELECT A,B,C WHERE B='東京' ORDER BY C DESC")

Google Visualization API のクエリ言語でデータを絞り込み・集計できます。SUMIFSやVLOOKUPの組み合わせで書く処理をシンプルに1行で記述できるため、データ処理の上級者向け関数です。

ARRAYFORMULA:配列関数を一括適用

=ARRAYFORMULA(A2:A100*B2:B100)

数式をセル範囲全体に一括で適用します。各行に同じ数式をコピーする手間が省け、後から行が追加されても自動で計算が適用されます。

GOOGLETRANSLATE:翻訳関数

=GOOGLETRANSLATE(A1,"ja","en")

A1の日本語テキストを英語に翻訳します。多言語対応リスト・顧客対応テンプレートの翻訳を一括処理する際に有用です。

GOOGLEFINANCE:株価・為替データの自動取得

=GOOGLEFINANCE("CURRENCY:USDJPY")

リアルタイムの株価・為替レートを自動取得します。経費精算の為替換算シートや、投資管理シートの自動更新に活用できます。

チーム業務での活用:スプレッドシートの共同編集設計

スプレッドシートをチームで活用する際の最大のポイントは「誰が何をいつまでにやるか」を全員が見える状態に保つことです。タスク管理シートの設計では、自分の手元でボールを溜めないために、「依頼者・タスク内容・担当者・期限・ステータス・完了日」の列を設けてリアルタイムで更新する運用が効果的です。スプレッドシートの共有コメント機能(@メンション)を活用することで、メールやSlackを介さずシート内でコミュニケーションが完結し、情報の分散を防げます。

Google Apps Script(GAS)による自動化

Googleスプレッドシートにはプログラミング不要(JavaScriptベース)の自動化機能「Google Apps Script(GAS)」が内蔵されています。以下のような自動化が実現できます。

  • フォーム回答時に自動でメール通知を送る
  • 毎日定時にシートのデータをSlackに投稿する
  • 他のシートのデータを自動集計して月次レポートシートを生成する

GASのコードはGoogle AIのGeminiやChatGPTに「〇〇したいのでGASコードを書いてください」と指示すれば生成してもらえるため、プログラミング未経験者でも実装のハードルが下がっています。

まとめ

Googleスプレッドシートは「無料・リアルタイム共同編集・Googleサービスとの連携」が強みのクラウド表計算ツールです。Excelと基本関数・操作は同一でありながら、IMPORTRANGE・QUERY・ARRAYFORMULAなどの独自関数でより柔軟なデータ連携・自動化が実現できます。チームでの情報共有・フォームからのデータ収集・GASによる業務自動化を組み合わせることで、業務効率の大幅な向上が期待できます。まず今日、Googleドライブから新しいスプレッドシートを作成し、チームメンバーと共有設定してみてください。

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FAQ

よくある質問

Googleスプレッドシートはブラウザベースの無料表計算ソフトです。Googleアカウントがあれば誰でも使え、Excelとほぼ同じインターフェース・関数を持ちながらリアルタイム共同編集・自動保存・どこからでもアクセス可能なクラウドネイティブの強みがあります。

スプレッドシートはブラウザで動作し無料・リアルタイム共同編集に強い、Excelはデスクトップアプリで大量データ処理・複雑なマクロ・ピボットテーブルに強いです。チームでの共同作業ならスプレッドシート、高度な分析ならExcelが適しています。

SUM(合計)、AVERAGE(平均)、IF(条件分岐)、VLOOKUP/XLOOKUP(データ検索)、COUNTIF(条件付きカウント)、IMPORTRANGE(他シートからデータ取得)、QUERY(SQLライクなデータ抽出)、ARRAYFORMULA(配列数式)が特に使用頻度の高い関数です。

リアルタイム共同編集(複数人が同時に編集)、コメント機能(セルにコメント付与)、データ検証(入力規則の設定)、条件付き書式(条件に応じた自動色分け)、Google Apps Script(マクロ自動化)、外部API連携(IMPORTDATA等)、バージョン履歴(過去の状態に復元)が特に便利な機能です。

主に、共有範囲の設計(リンクで全員可ではなく特定ユーザー単位)、シートごとの編集権限分離、機密データはシート分離・別ファイル化、命名規則とフォルダ構成のルール、IMPORTRANGEで参照される元シートのリネーム影響対策、Apps Scriptの作者権限の引き継ぎ問題、退職者アカウントのオーナー移譲、です。スプレッドシートは導入が容易な分、ガバナンスを定期的に見直す運用がないと、シャドーITや属人化の温床になりやすい点に注意が必要です。

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