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freee会計とは?使い方・料金・機能比較・導入メリットを解説

公開日: 2026/4/3

freee会計の使い方・料金プラン・機能比較・導入メリットを解説。中小企業の経理DXに最適。

freee会計とは?概要と特徴

freee会計(フリー会計)は、freee株式会社が提供するクラウド型会計・経理ソフトウェアです。2013年のサービス開始以来、中小企業・個人事業主を中心に急速に普及し、現在では法人向けクラウド会計ソフトのシェアトップ(32.3%)を誇ります。

インターネット環境があればPC・スマートフォンどこからでもアクセスでき、銀行口座・クレジットカードとの自動連携により日々の帳簿付けを大幅に効率化できます。経理の専門知識がない経営者・担当者でも直感的に操作できる設計が最大の特長です。

2026年現在、AI・機械学習を活用した自動仕訳機能や、インボイス制度・電子帳簿保存法への対応も標準装備しており、経理DXを推進したい企業に選ばれ続けています。

freee会計の主要機能一覧

freee会計は会計業務に必要な機能を一元管理できます。主要機能は以下のとおりです。

  • 自動仕訳・自動登録ルール:銀行口座・クレジットカードの明細を取り込み、AIが勘定科目を自動提案。ルール設定で繰り返し取引を完全自動化できます。
  • 請求書・見積書作成:テンプレートから簡単作成。インボイス制度対応の適格請求書も発行可能。
  • 経費精算・承認ワークフロー:スマホで領収書を撮影するだけで経費申請。上長承認もオンラインで完結します。
  • 決算書・税務申告:損益計算書・貸借対照表などの決算書を自動生成。法人税・消費税申告書の作成もサポート。
  • 資金繰りレポート:将来の入出金を可視化し、資金ショートのリスクを事前に把握できます。
  • 勤怠・給与連携:freee人事労務との連携で給与仕訳を自動化。人事・経理データを一元管理できます。
  • 電子帳簿保存法対応:電子取引データの保存要件に対応。ペーパーレス化と法令遵守を同時に実現します。
  • マルチユーザー・権限管理:経営者・経理担当・税理士など役割に応じたアクセス権限を設定可能。

freee会計の料金プラン

freee会計は法人向け・個人事業主向けでそれぞれプランが用意されています(2025年以降の最新プラン)。

法人向けプラン

プラン名 月額(年払い換算) 主な対象
ひとり法人 2,980円〜 ひとり社長・小規模法人
スターター 5,480円〜 初めて会計ソフトを導入する法人
スタンダード 8,980円〜 従業員が増えてきた中小法人
アドバンス 要問い合わせ(従量課金含む) 内部統制・詳細分析が必要な法人
エンタープライズ 要問い合わせ 大企業・グループ企業

個人事業主向けプラン

プラン名 月額(年払い換算) 主な対象
スターター 980円〜 白色申告・開業直後
スタンダード 1,980円〜 青色申告・中規模個人事業主
プレミアム 3,316円〜 電話サポート・高度な機能が必要な方

※ 料金は税抜表示。最新の正確な料金はfreee公式サイトでご確認ください。30日間の無料トライアルが利用可能です。

freee会計 vs マネーフォワードクラウド:機能比較

クラウド会計ソフト2強であるfreee会計とマネーフォワードクラウドを主要ポイントで比較します。

比較項目 freee会計 マネーフォワードクラウド
操作性 ★★★★★ 初心者向け・直感的 ★★★★☆ やや簿記知識が必要
自動仕訳 完全自動登録ルール対応 AI提案+手動確認が基本
インボイス対応 全プラン対応 全プラン対応
法人シェア 32.3%(業界1位) 19.2%(業界2位)
連携サービス freee人事労務・freee申告など MFクラウド給与・請求書など
向いている企業 簿記未経験・スタートアップ・中小企業 経理経験者・機能重視の中堅企業

freee会計の導入メリット

freee会計を導入することで、企業は以下のメリットを得られます。

  • 経理工数の大幅削減:銀行・カードの自動連携と自動仕訳ルールにより、毎月の帳簿付け作業時間を大幅に削減できます。
  • 経理知識ゼロでも運用可能:専門用語に頼らない設計で、非経理担当者でも正確な帳簿管理が可能になります。
  • 法令対応コストの削減:インボイス制度・電子帳簿保存法・消費税改正など法改正にシステムが自動追従するため、対応工数を削減できます。
  • リアルタイムの経営把握:資金繰りレポート・損益グラフをいつでも確認でき、経営判断のスピードが向上します。
  • 税理士・顧問との連携強化:同じデータを共有することで税理士との作業効率が上がり、よりアドバイザリーな関係を構築できます。
  • スケールアップへの対応:企業規模の拡大に合わせてプランアップグレードが可能。ひとり法人からエンタープライズまで対応します。

AIと組み合わせた経理DXの可能性

freee会計のような会計プラットフォームにAIコンサルティングを組み合わせることで、さらに高度な経理DXが実現できます。

freee会計に蓄積された取引データをAIが分析することで、以下のような高付加価値の業務が自動化・効率化されます。

  • 異常値・不正検知:通常と異なる取引パターンをAIが即座に検知し、経理リスクを低減します。
  • 資金繰り予測の精度向上:過去データをもとにAIが将来の入出金を高精度に予測します。
  • 管理会計の自動化:部門別・プロジェクト別のコスト分析をAIが自動生成。経営層への報告資料作成時間を大幅短縮します。
  • 仕訳ルールの継続最適化:取引パターンの変化をAIが学習し、自動仕訳の精度を継続的に改善します。

社内の議事録でも指摘されているように、「管理会計を自動化してオペレーションを簡素にし、取りたいKPIを取れる」ニーズは多くの企業に共通しています。freee会計の導入とAI活用を組み合わせた経理DXを検討している企業には、専門的なコンサルティング支援が有効です。

freee会計×AI活用で経理DXを加速しませんか?

freee会計の導入支援からAIを活用した業務自動化まで、Renueは中小企業の経理DXを一気通貫でサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

無料相談はこちら →

よくある質問(FAQ)

Q1. freee会計は無料で使えますか?

freee会計には無料プランはありませんが、30日間の無料トライアルが用意されています。トライアル期間中はすべての機能を試すことができます。個人事業主向けスタータープランは月額980円(年払い換算)からと、比較的低コストで始められます。

Q2. freee会計はインボイス制度に対応していますか?

はい、全プランでインボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応しています。適格請求書の発行・保存・管理が可能です。また、2026年10月からの経過措置変更(免税事業者からの仕入税額控除が80%→50%)にも対応予定です。

Q3. freee会計と弥生会計の違いは何ですか?

freee会計はクラウドネイティブで設計され、銀行連携・自動仕訳・スマホ対応に強みがあります。弥生会計はインストール型の歴史が長く、簿記経験者や会計事務所での利用実績が豊富です。クラウドでの運用・リモートワーク対応を優先するならfreee会計が適しています。

Q4. freee会計は税理士との連携に対応していますか?

はい、税理士向けの「freee会計 for アカウンター」という専用プログラムがあり、税理士・会計事務所と同じデータをリアルタイムで共有できます。データのやり取りが不要になり、月次決算や申告書作成の効率が大幅に向上します。

Q5. freee会計は電子帳簿保存法に対応していますか?

はい、電子帳簿保存法の要件(電子取引データの保存、スキャナ保存)に対応しています。領収書のスマホ撮影・OCR読み取りから電子データとしての保存まで、法令に沿ったペーパーレス経理を実現できます。

Q6. 中小企業がfreee会計を選ぶべき理由は何ですか?

中小企業・スタートアップには、操作の簡単さ・低コスト・拡張性の3点でfreee会計が適しています。専任経理がいなくても運用できる直感的なUI、ひとり法人から始められる料金体系、そして企業成長に合わせてプランアップできる柔軟性が強みです。業界シェアNo.1のため、対応税理士・会計士が多い点も安心材料です。