株式会社renue
AI導入・DXの悩みをプロに相談してみませんか?
AIやDXに関する悩みがありましたら、お気軽にrenueの無料相談をご利用ください。 renueのAI支援実績、コンサルティングの方針や進め方をご紹介します。
エクセルでグラフを作る基本手順(3ステップ)
エクセルのグラフ作成はたった3ステップで完了します。
- データ範囲を選択:グラフにしたいデータを項目名ごとドラッグして選択
- 「挿入」タブ→グラフの種類を選択:棒・折れ線・円などから選ぶ
- グラフが自動生成される:タイトルや軸ラベルを編集して完成
ショートカット:データを選択してAlt + F1を押すと、棒グラフが瞬時に作成されます。
データに合ったグラフの選び方
| 目的 | グラフの種類 | 具体例 |
|---|---|---|
| 量を比較したい | 棒グラフ(縦棒) | 月別売上、支店別成績 |
| 推移・変化を見たい | 折れ線グラフ | 売上推移、アクセス数の変化 |
| 割合・構成比を見たい | 円グラフ | 市場シェア、アンケート結果 |
| 2つの指標を比較したい | 複合グラフ(2軸) | 売上(棒)と利益率(折れ線) |
| 分布・相関を見たい | 散布図 | 広告費と売上の相関 |
| 項目の割合を横並びで比較 | 帯グラフ(100%積み上げ) | 年度別の売上構成比 |
迷ったら棒グラフを選びましょう。ビジネスシーンの大半は棒グラフで対応できます。
【棒グラフ】作り方と使い分け
基本の作り方
- データ範囲を選択(例:A1:B6の「月」と「売上」)
- 「挿入」タブ →「縦棒/横棒グラフの挿入」
- 「集合縦棒」を選択
棒グラフの種類
| 種類 | 用途 |
|---|---|
| 集合縦棒 | 複数系列を横に並べて比較 |
| 積み上げ縦棒 | 合計と内訳を同時に表示 |
| 100%積み上げ | 構成比の推移を表示 |
| 横棒 | 項目名が長い場合に便利 |
【折れ線グラフ】作り方
- データ範囲を選択(例:時系列データ)
- 「挿入」タブ →「折れ線/面グラフの挿入」
- 「折れ線」を選択
ポイント:折れ線グラフのX軸は「時間」が基本です。時系列でないデータに折れ線を使うと誤解を招きます。
【円グラフ】作り方と注意点
- データ範囲を選択(例:カテゴリ別の構成比)
- 「挿入」タブ →「円またはドーナツグラフの挿入」
- 「円」を選択
注意点:
- 項目数は5〜7個以内にする。多すぎると見づらい
- 比較には向かない(棒グラフの方が正確に差が読める)
- 「その他」で小さい項目をまとめると見やすくなる
【複合グラフ(2軸)】作り方
売上(棒グラフ)と利益率(折れ線グラフ)のように、単位が異なる2つの指標を1つのグラフに表示する方法です。
- データ範囲を選択
- 「挿入」タブ →「複合グラフの挿入」→「集合縦棒 - 折れ線」
- 第2軸にしたい系列を選択 → 右クリック →「データ系列の書式設定」→「第2軸」にチェック
グラフを見やすくする編集テクニック
テクニック1:グラフタイトルを具体的にする
- ❌「売上グラフ」(何の売上?いつの?)
- ✅「2026年Q1 支店別売上比較(単位:万円)」
テクニック2:データラベルを表示する
- グラフをクリック → 右上の「+」ボタン
- 「データラベル」にチェック
棒や折れ線の上に数値が表示され、正確な値が一目でわかります。
テクニック3:不要な要素を削除する
- グリッド線:薄くするか削除するとすっきり
- 凡例:系列が1つなら不要
- 枠線:グラフエリアの枠線は「なし」に
テクニック4:色を統一する
グラフの色は2〜3色に抑えましょう。「グラフのデザイン」タブ →「色の変更」でカラーパレットを一括変更できます。強調したい項目だけ目立つ色にするのが効果的です。
テクニック5:Y軸の最小値・最大値を調整する
Y軸を右クリック →「軸の書式設定」→「最小値」「最大値」を手動設定。差が小さいデータでも変化がわかりやすくなります。
グラフ作成で使えるショートカット
| ショートカット | 機能 |
|---|---|
| Alt + F1 | 選択データから棒グラフを即作成 |
| F11 | 選択データからグラフシート(専用シート)を作成 |
| Ctrl + 1 | 選択要素の書式設定を開く |
グラフ作成でよくある失敗
失敗1:データと項目名を選択し忘れる
項目名(「1月」「2月」等)を含めずにデータだけ選択すると、X軸が「1、2、3…」の数字になります。項目名のセルも含めて選択しましょう。
失敗2:円グラフで多すぎる項目を表示する
10個以上の項目を円グラフにすると、小さなスライスが読めなくなります。5%未満の項目は「その他」にまとめましょう。
失敗3:3Dグラフを使う
3Dグラフは見栄えがよく見えますが、データの読み取り精度が下がるため、ビジネスシーンではおすすめしません。2Dグラフのほうがデータを正確に伝えられます。
失敗4:Y軸がゼロから始まっていない
棒グラフでY軸がゼロから始まっていないと、差が実際より大きく見えて誤解を招きます。特別な理由がない限りY軸は0からにしましょう。
よくある質問
Q. グラフの種類を後から変更できる?
はい。グラフを選択 →「グラフのデザイン」タブ →「グラフの種類の変更」で変更可能です。
Q. グラフをPowerPointにコピーするには?
グラフを選択 → Ctrl+C → PowerPointで Ctrl+V。「貼り付けオプション」で「元の書式を保持」か「テーマに合わせる」を選べます。
Q. グラフのデータ範囲を後から変更するには?
グラフを選択 →「グラフのデザイン」タブ →「データの選択」で範囲を変更できます。
まとめ
- グラフ作成は「データ選択→挿入→種類選択」の3ステップ
- 量の比較→棒グラフ、推移→折れ線、割合→円グラフ
- Alt+F1でデータから棒グラフを瞬時に作成
- タイトルは具体的に、色は2〜3色に統一、3Dは避ける
- グラフは結論を裏付けるデータの視覚化。「何を伝えたいか」を先に決めてから作る
本記事の手順で、見やすく伝わるグラフを効率よく作成してください。

