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desknet's NEO(デスクネッツネオ)の使い方完全ガイド|初心者向けにグループウェアのスケジュール・回覧板・ワークフローを解説

公開日: 2026/4/2

desknet's NEOの使い方を初心者向けに解説。スケジュール・回覧板・ワークフロー・料金も紹介。

desknet's NEO(デスクネッツネオ)とは?

desknet's NEO(デスクネッツネオ)は、ネオジャパンが提供するグループウェアです。1997年の初版リリースから25年以上の開発実績を持ち、累計530万ユーザー以上(2025年5月時点)に利用されている国内有数のグループウェアです。スケジュール管理・回覧板・掲示板・施設予約・ワークフロー・メール・ToDoなど25種以上の標準アプリがひとつのプラットフォームに統合されています。

大きな特徴のひとつが「AppSuite(アップスイート)」と呼ばれるノーコードアプリ作成機能です。プログラミングなしで自社業務に特化した申請フォームやデータベースアプリを作成できるため、標準機能では対応できない独自業務もdesknet's NEO上でデジタル化できます。クラウド版とパッケージ(オンプレミス)版の両方を提供しており、規模や要件に合わせた導入形態を選択できます。

desknet's NEOでできること(主要機能一覧)

  • スケジュール:個人・グループの予定をカレンダー形式で管理。会議室・設備の予約と連携でき、他メンバーの空き時間を確認しながら予定を調整できます
  • 回覧板:文書を順番に回覧し、確認・承認を取る機能。既読確認・コメント機能付きで、重要連絡の見落としを防止します
  • 掲示板:カテゴリ別に社内情報を掲示。お知らせ・マニュアル・ルールなどをまとめて管理できます
  • ワークフロー:申請・承認フローを電子化。経費精算・稟議・休暇申請などをシステム上で処理し、進捗をリアルタイムで確認できます
  • メール:グループウェア内で共有メールアドレスを管理。部署ごとのメール対応状況を全員で把握できます
  • AppSuite:ノーコードで業務アプリを作成。独自の申請フォーム・台帳・工程管理など自社専用アプリを無制限に作成可能
  • 施設予約:会議室・社用車・プロジェクターなどの設備予約を一元管理
  • ポータル:ダッシュボード形式でスケジュール・未読情報・申請状況などを一覧表示。ログイン後の起点として機能します

desknet's NEOの料金プラン

プラン提供形態主な特徴
クラウド版SaaS(月額課金)初期費用なし。ユーザー数に応じた月額料金。サーバー管理不要でスモールスタートに最適
パッケージ版オンプレミス(買い切り)社内サーバーに導入。大規模ユーザー(数百〜数千人規模)で費用対効果が高い。カスタマイズ自由度が高い

※正確な料金はネオジャパン公式サイト(desknets.com)でご確認ください。クラウド版は無料トライアルも提供されています。

desknet's NEOの始め方・初期設定

Step 1:管理者アカウントでログイン

クラウド版では申し込み後に届く管理者アカウント情報でログインします。初回ログイン後にパスワードを変更し、管理者設定画面から組織・部署・ユーザーの登録を行います。

Step 2:ユーザーと組織の登録

「ユーザー管理」から社員のアカウントを登録します。CSVファイルでの一括登録に対応しているため、社員数が多い場合でも効率よく作業できます。部署・グループを設定しておくことで、後のスケジュールや掲示板の絞り込みがスムーズになります。

Step 3:ポータルを設定する

ポータル(ダッシュボード)は、ログイン後に最初に表示される画面です。各ユーザーが自分の使いやすいレイアウトにカスタマイズでき、スケジュール・未読情報・ワークフロー申請状況などを一覧で確認できます。管理者が会社共通のポータルを設定することも可能です。

Step 4:スケジュールに予定を登録する

「スケジュール」アプリを開き、「+新しい予定」から予定を入力します。参加者を追加することでグループスケジュールとして全員の予定が同期されます。会議室予約と同時に行うことで、ダブルブッキングを防止できます。

Step 5:回覧板・掲示板を活用する

重要な連絡・規程変更・新しいルールの通達には「回覧板」機能を使います。対象者が順に確認・押印し、未確認者のリストが管理者に表示されるため、「配布したが読んでいない」という状況をなくせます。定常的なお知らせや参考資料の共有には「掲示板」が適しています。

ワークフローで申請・承認を電子化する

紙や口頭で行っていた申請・承認業務をdesknet's NEOのワークフローに移行することで、申請の進捗が可視化され、対応待ち・差し戻しの状況がリアルタイムでわかります。

よく使われるワークフローの例

  • 経費精算・出張申請
  • 有給申請・残業申請
  • 稟議書・設備購入申請
  • 採用稟議・契約承認
  • IT機器申請

申請フォームはドラッグ&ドロップで作成でき、承認経路(上長→部門長→役員など)は案件の種類や金額に応じて自動で切り替わる条件分岐も設定可能です。

情報共有を仕組み化する:「高頻度・全員通達」の実践

Renueの社内ガイドラインには「スキルよりも大事な心構え」として、「正しい現状を網羅的に高頻度で全員に通達する」ことが挙げられています。具体的には「高頻度:即レス、毎日・毎時レポート、チャットを全部拾う」「全員に:声が大きい、誰が相手でも刈り取る、しつこい」「正確・網羅:専門用語が正しい、変化がなくても『無』を報告」というスタンスです。

desknet's NEOは、このコミュニケーション姿勢をシステムで支える構造を持っています。スケジュールで予定を全公開・回覧板で重要情報の既読確認・掲示板でナレッジを常時公開・ワークフローで申請状況をリアルタイム表示――これらを組み合わせることで、情報の空白や非対称を組織的に排除し、「全員が正しい現状を把握できる」状態を仕組みとして実現できます。

AppSuiteで自社業務専用アプリを作る

AppSuiteは、desknet's NEOに内包されるノーコードアプリ作成機能です。プログラミング不要で、表形式のデータ管理・申請フォーム・工程管理など自社に特化したアプリを作成できます。標準機能では対応できない独自業務(例:顧客管理台帳・設備点検記録・採用管理)をdesknet's NEOに統合でき、外部ツールの乱立を防ぎます。

desknet's NEOとサイボウズ Officeの比較

項目desknet's NEOサイボウズ Office
グループウェア開発実績25年以上25年以上
標準機能数25種以上20種以上
ノーコードアプリ◎ AppSuite(無制限)○ カスタムアプリ(プレミアムコース)
操作の難易度○ 標準的◎ 初心者に優しい
オンプレミス版◎ あり✕ クラウドのみ
大規模対応◎ 数千〜数万ユーザー対応○ 中小企業中心

セキュリティポリシーの都合でクラウドを使えない企業や、500名以上の大規模組織にはdesknet's NEOのパッケージ版が強みを発揮します。一方、小規模で素早く導入したい場合はサイボウズ Officeの操作性が有利な場面もあります。

よくある質問(FAQ)

Q. スマートフォンからdesknet's NEOは使えますか?

はい。iOS・Android対応のスマートフォンアプリが提供されており、スケジュール確認・ワークフロー承認・掲示板閲覧などをモバイルから行えます。

Q. 無料トライアルはありますか?

はい。クラウド版は30日間の無料トライアルが提供されています。全機能を試してから導入を判断できます。

Q. データのセキュリティは安全ですか?

クラウド版はデータセンターでの暗号化保管、IPアドレス制限、二段階認証などのセキュリティ機能を備えています。パッケージ版では社内ネットワーク内にデータを保持できるため、クラウド利用が制限される業種・組織にも対応します。

Q. サイボウズ OfficeからdeskNEOへの移行はできますか?

スケジュール・掲示板などの主要データはCSVエクスポート・インポートを使った移行が一般的です。移行支援サービスも提供されています。移行前に現行データの棚卸しと整理を先に行うことをお勧めします。

Q. kintoneとの違いは何ですか?

desknet's NEOはグループウェア(スケジュール・ワークフロー等の標準機能がパッケージ)であり、kintoneはノーコードアプリ開発プラットフォームです。両者はアプローチが異なりますが、desknet's NEOもAppSuiteで独自アプリを作れる点では機能が重なってきています。

グループウェア導入・社内情報共有の効率化を相談したい方へ

Renueはdesknet's NEOをはじめとするグループウェアの選定・導入・定着支援の実績があります。ツール比較から全社展開・運用設計まで、貴社の状況に合わせてサポートします。

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