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ChatWork(チャットワーク)使い方入門|初心者向けグループチャット・タスク管理・Slackとの違いを解説

公開日: 2026/4/2

ChatWorkの使い方を初心者向けに解説。グループチャット・タスク機能・無料プランの制限・Slackとの比較も紹介。

ChatWork(チャットワーク)とは:国内累計62万社が導入するビジネスチャット

ChatWork(チャットワーク)は、株式会社kubell(旧Chatwork株式会社)が提供するビジネスチャットツールです。2011年のサービス開始以来、国内ビジネスチャット利用者数6年連続No.1を獲得し、累計導入社数62万社以上、登録ID数730万以上に達しています(2025年3月時点、株式会社kubellプレスリリースより)。IT企業だけでなく、医療・建設・法律事務所・フリーランスなど幅広い業種で利用されているのが特徴です。

チャット・タスク管理・ファイル管理・ビデオ通話をひとつに統合したオールインワン型で、社外ユーザーとのグループチャットへの招待が容易な点がビジネス利用での強みです。日本語UIで直感的に操作できる設計のため、ITリテラシーが高くない職場でも導入しやすいツールです。

ChatWorkの無料プランと有料プランの違い

項目 フリー(無料) ビジネス エンタープライズ
料金(年間契約) 無料 770円/ユーザー・月 1,320円/ユーザー・月
メッセージ閲覧 直近40日以内 無制限 無制限
ストレージ 10GB(組織全体) 10GB/ユーザー 10GB/ユーザー
組織外コンタクト数 20人まで 無制限 無制限
グループチャット数 無制限 無制限 無制限
予約送信 なし あり あり

フリープランは2024年8月の改定でメッセージ閲覧を「直近40日以内(件数制限なし)」に変更、ストレージを5GB→10GBに増加、一方で組織外コンタクト数に20人の上限が新設されました(株式会社kubell公式プレスリリース・開発者向けchangelogより)。社外取引先との連絡が多いビジネスにはビジネスプランへのアップグレードを検討してください。

ChatWork・Slack・Microsoft Teamsの違い

比較項目 ChatWork Slack Microsoft Teams
開発元 日本(株式会社kubell) 米国(Salesforce傘下) 米国(Microsoft)
主な利用層 日本の中小企業・非IT業種 IT系・スタートアップ Microsoft 365導入済み大企業
操作の容易さ 高(日本語UI・シンプル設計) 中(チャンネル概念・設定が多い) 中(Microsoft製品知識が必要)
外部サービス連携 基本的な連携のみ 2,600以上のサービスと連携 Microsoft 365とシームレス統合
タスク管理 内蔵(チャットから直接作成) 外部ツール(Asana等)連携 Plannerと連携

ChatWorkは「国産ツールの安心感」「社外ユーザーを招待しやすい」「タスク管理が内蔵されている」という点が中小企業やBtoB取引が多い企業に支持されています。GitHub/Jiraとの連携が多い開発チームにはSlackが、社内がMicrosoft 365に統一されているならTeamsが適しています。

ChatWorkの基本操作:5つのポイント

1. コンタクト登録とダイレクトチャット(1対1)

相手のメールアドレスまたはChatwork IDでコンタクト申請を送り、相手が承認するとダイレクトチャットが開始できます。初めてChatworkを使う場合は、まず社内の相手に申請して承認してもらうことからスタートします。ダイレクトチャットは1対1の連絡に使い、複数人での会話はグループチャットを作成します。

2. グループチャットの作成・管理

左側メニューの「グループチャットを作成」から作成できます。グループチャット名・アイコン・参加メンバーを設定します。社外ユーザーもコンタクト登録済みであれば追加できます。管理者(作成者)のみがメンバーの追加・削除を行えます。フリープランでもグループチャット数は無制限です(2022年10月改定で上限撤廃、kubell公式より)。プロジェクトごと・案件ごとに専用ルームを作り、情報を集約することで「あの連絡どこだっけ」問題を解消できます。

3. タスク機能(担当者・期限設定・完了操作)

チャット画面右上の「タスクを追加」ボタン、またはメッセージを右クリック→「タスクに追加」でタスクを作成できます。タスク内容・担当者(グループチャット参加者から複数選択可)・期限を設定します。自分宛てのセルフタスクも作成でき、日々のToDoリスト代わりに活用できます。タスクの確認は画面上部のチェックマーク型アイコンから行い、「未完了」「完了」タブで管理します。完了操作は該当タスクにカーソルを合わせて「完了」ボタンをクリックするだけです。

4. ファイル添付と管理

チャット画面のクリップアイコンからファイルを添付できます。1ファイル最大5GBまで送信可能です(ChatWork公式情報より)。Excel・PDF・画像・動画など各種形式に対応しています。添付したファイルはチャットルームのファイルタブから一覧で確認できます。ストレージはフリープランで組織全体10GB、ビジネスプランで1ユーザーあたり10GBです(2024年8月改定後)。

5. ビデオ通話(Chatwork Live)

グループチャット画面のビデオカメラアイコンからビデオ通話(Chatwork Live)を開始できます。外部ツール不要でChatwork内で完結します。参加者はダイレクトチャットやグループチャットから通話に参加できます。画面共有にも対応しています。

ChatWorkで即レス・報連相を徹底するコツ

renue社の即レス・報連相ガイドラインでは「通知設定をカスタマイズし、すぐ返せないものは未読に戻すなど、環境の工夫を徹底する。返事が遅い・確認漏れは言い訳にならない」という原則があります。ChatWorkの機能を使って、この原則を実践する方法を紹介します。

  • 未読に戻す機能を活用する:メッセージを読んだが今すぐ対応できない場合は、メッセージを右クリック→「未読にする」で未読状態に戻します。受信トレイを「未対応リスト」として機能させることで、確認漏れを防げます
  • 通知設定をカスタマイズする:設定→「通知」から、ルームごとに通知のオン/オフを切り替えられます。優先度の高いルームだけを通知オンにし、情報量の多いルームはオフにすることで、重要な連絡を見逃さずに集中力も維持できます
  • 「読んだ」を伝えるタスク完了を活用:ChatWorkには既読機能がありません(意図的な設計)。依頼を受けたらその場でタスクを作成し、完了したら相手がわかるようにチャットで報告するか、タスクを完了にすることで進捗が透明になります
  • 即レスの3点セットを使う:「ありがとうございます。本日中に対応します」のように①読んでいる ②即対応は難しい場合でも ③いつ対応するかの3点を伝えることで、相手の不安を解消できます

よくある質問(FAQ)

Q. ChatWorkはスマートフォンで使えますか?

はい。iOS・Android両対応の公式アプリがあり、外出先からスマートフォン・タブレットで利用できます。ただし、プラン変更などの管理操作はiOS版アプリからは行えないため、ブラウザ版での操作が必要です。

Q. ChatWorkに既読確認機能はありますか?

ありません。ChatWorkは意図的に既読機能を搭載していません。「プレッシャーなく確認できる」というコンセプトで設計されています(ChatWork公式導入事例より)。代替手段として、タスク完了による確認やチャットでの返信を確認の代わりとして使うことが推奨されています。

Q. フリープランでいくつまでグループチャットを作れますか?

無制限です。2022年10月の改定でフリープランのグループチャット数上限が撤廃されました(kubell公式ニュースより)。ただし、フリープランでは組織外コンタクト数が20人まで、メッセージ閲覧が直近40日以内という制限があります。

Q. ChatWorkでの1ファイルの最大送信サイズは?

1ファイル最大5GBまで送信できます(ChatWork公式情報より)。ストレージはフリープランで組織全体10GB、ビジネス・エンタープライズプランでは1ユーザーあたり10GBです。

Q. ChatWorkは取引先や社外の人とも使えますか?

はい。コンタクト申請・承認を行うことで社外のChatWorkユーザーとも連絡できます。フリープランでは組織外コンタクト数が1ユーザーあたり20人まで(2024年8月改定)、ビジネスプラン以上は無制限です。社外との連絡が多い場合は有料プランが適しています。

まとめ:ChatWorkはタスク機能×グループチャットで「連絡→依頼→完了」を一元管理

ChatWorkはチャット・タスク・ファイル管理・ビデオ通話をひとつに統合したビジネスコミュニケーションツールです。グループチャットでプロジェクトの情報を集約し、タスク機能で依頼・期限・担当者を明確にすることで、「言った・言わない」や「確認漏れ」を減らせます。まず今日、社内の1人にコンタクト申請を送り、既存のメールやりとりをChatWorkのダイレクトチャットに移行するところから始めてみてください。

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