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BtoB LPの作り方|CVRの高いランディングページの構成とデザイン原則【2026年版】

公開日: 2026/3/30

BtoB LPの作り方を解説。CVRの高いランディングページの構成要素、ワイヤーフレーム、コピーライティング、デザイン原則、ABテストまでガイド。

BtoB LPとは?広告からCVへの「橋渡し」

LP(ランディングページ)は、広告やメールのリンク先として設計された、特定のコンバージョン(資料DL、問い合わせ、デモ申込等)を目的としたWebページです。BtoBではCVRの高いLPが広告投資のROIを左右します。

通常のWebページと異なり、LPはナビゲーションを最小化し、1つのアクションに集中させる設計が特徴です。

高CVRのBtoB LPの8つの構成要素

#構成要素役割コツ
1ファーストビュー3秒で「何のページか」「自分に関係あるか」を伝える課題訴求のヘッドライン+サブコピー+CTA
2課題の共感「あなたのこの悩み、わかります」と共感を示すターゲットが抱える具体的な課題を3〜5点列挙
3解決策の提示自社の製品/サービスがどう解決するかを示す機能ではなくベネフィット(得られる成果)で語る
4特徴・差別化競合との違いを明確にする3つのピラー(柱)で差別化を構造化
5実績・信頼要素「本当に成果が出るのか」の不安を解消導入企業ロゴ、数値実績、顧客の声
6導入事例具体的な成功ストーリーで説得力を高めるBefore/After+数値成果
7FAQ購入前の疑問を先回りで解消3〜5問、よくある質問と明確な回答
8CTA(フォーム)コンバージョンへの最後の一押しフォーム項目は3〜5個、ボタン文言は具体的に

ファーストビューの設計|CVRの80%はここで決まる

訪問者の50%以上がファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)でLP離脱するかCTAをクリックするかを判断します。

ファーストビューの構成

  • ヘッドライン:顧客の課題を端的に表現(「まだExcelで営業管理していませんか?」)
  • サブコピー:解決策と得られる成果(「AI営業支援で商談数を月10件増やす」)
  • ビジュアル:製品画面のスクリーンショット or 成果を表す数字
  • CTA:具体的な行動(「3分でわかる資料を無料ダウンロード」)
  • 信頼要素:導入企業ロゴ3〜5社

コピーライティングの原則

原則内容
Features → Benefits機能ではなく顧客が得る成果で語る✕「AI搭載のCRM」→○「営業の提案準備時間を50%削減」
数字を使う具体的な数字で信頼性を高める「導入企業50社」「平均30%の工数削減」
「あなた」で語る一般論ではなく読者に直接語りかける✕「企業のDXを支援」→○「あなたのチームの生産性を変える」
1メッセージに絞る伝えたいことを1つに集中訴求軸は1つ。複数の価値を並列で語らない

デザインの5原則

原則内容
1. 余白を活用する情報を詰め込まず、十分な余白で視認性を確保
2. 色は3色以内ベース色+アクセント色+CTAボタン色の3色
3. CTAを最も目立たせるCTAボタンはページ内で最も目を引く色・サイズ
4. 視線の流れを設計するZ型(横書き)またはF型の視線誘導を意識
5. モバイルファーストで設計BtoBでもモバイル閲覧が50%以上。レスポンシブ必須

フォーム最適化のポイント

LP目的推奨フォーム項目項目数
ホワイトペーパーDL氏名、メール、会社名3項目
デモ申込氏名、メール、会社名、電話番号、課題5項目
お問い合わせ氏名、メール、会社名、電話番号、部署、課題詳細6〜7項目

フォーム項目が1つ増えるごとにCVRが5〜10%低下します。目的に応じた最小限の項目設計が鍵です。

LP制作のワークフロー

  1. 目的とKPIの定義:何を獲得するLPか、目標CVRは何%か
  2. ターゲットとメッセージの策定:誰に何を伝えるか
  3. ワイヤーフレームの作成:8つの構成要素を配置
  4. コピーライティング:ヘッドライン→サブコピー→本文→CTAの順に執筆
  5. デザイン・実装:Figmaでデザイン→HTML/CMS実装
  6. 公開前チェック:表示速度、フォーム動作、GA4トラッキング、モバイル表示を確認
  7. ABテスト開始:ヘッドライン、CTAボタン、フォーム項目数のテスト

AI活用によるLP制作の効率化

AI活用内容効果
コピー生成AIがターゲットと訴求軸から複数のヘッドライン・サブコピーを自動生成コピーの選択肢を大量に確保
デザイン生成AIがワイヤーフレームからデザイン案を自動生成デザイン制作時間の短縮
ABテスト自動化AIが複数バリエーションを自動テストし最適化CVRの継続的な改善
パーソナライズ訪問者の流入元・属性に応じてLPの内容を動的に変更セグメント別CVRの向上

renueでは、corporate サイト上でサービス別のLPを構築し、広告キャンペーンごとに訴求を最適化する運用を実践しています。

よくある質問(FAQ)

Q. LP制作にかかる費用は?

テンプレートベースで5〜20万円、オリジナルデザインで20〜50万円、フルカスタムで50〜150万円が目安です。ABテストで効果検証をしながら改善するため、最初から完璧を目指さず、テンプレートから始めて改善するアプローチが推奨です。

Q. LPとWebサイトのトップページは何が違う?

トップページは会社全体の情報を網羅的に提供し、複数のページへの導線を持ちます。LPは特定の1アクション(資料DL等)に集中させ、他ページへのリンクを最小化します。目的が異なるため、トップページをLPの代わりにすることは推奨しません。

Q. 1つのLPで複数のターゲットに対応できる?

推奨しません。ターゲットごとに課題も訴求も異なるため、ターゲット別に別々のLPを作るのが基本です。AIパーソナライズで1つのLPをターゲット別に動的変更する方法もありますが、まずはセグメント別LPから始めましょう。

まとめ:LPは「広告費のROIを決める」最重要ページ

BtoBのLPは、広告やSEOで集めたトラフィックをコンバージョンに変換する最重要ページです。8つの構成要素を押さえ、ファーストビューで勝負を決め、フォーム項目を最小化し、ABテストで継続改善するサイクルを回しましょう。


株式会社renueでは、BtoB LP制作やCVR改善を支援しています。LP制作やマーケティング施策にご関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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