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クレーム対応のコツ|電話・メール・窓口で使える基本フローと例文集【2026年版】

2026/9/16 (更新: 2026/9/1)

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クレーム対応のコツ。電話・メール・窓口で使える基本フローと例文集【2026年版】

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クレーム対応のコツ|電話・メール・窓口で使える基本フローと例文集【2026年版】

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株式会社renue

2026/9/16 公開2026/9/1 更新

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クレーム対応が重要な理由

クレームへの対応次第で、顧客の信頼を失うか、逆に信頼を深めるかが決まります。調査によると、適切なクレーム対応を受けた顧客の多くがリピーターになる傾向があることが示されています。一方、不適切な対応は口コミやSNSを通じて企業イメージの悪化を招きます。

本記事では、クレーム対応の基本フローから電話・メール別の実践的なコツ、そして使えるフレーズ例文まで体系的に解説します。

クレーム対応の基本5ステップ

ステップ1:傾聴(聞く)

まず相手の話を遮らず最後まで聞くことが最重要です。興奮しているお客様に対して反論すると事態が悪化します。相づちを打ちながら「おっしゃる通りでございます」「ご不便をおかけしました」と共感を示しつつ、5W1H(誰が・いつ・どこで・何を・なぜ・どのように)を把握します。

ステップ2:お詫び(謝る)

状況の正確な把握が取れたら、まず不快・不便をかけたことへの謝意を伝えます。ただし、事実確認前に「全面的に弊社の落ち度です」と認めるのはリスクがあります。この段階では「ご不便をおかけしたこと」に対してお詫びするのが原則です。

【謝罪フレーズ例】
「この度はご不便・ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございません」
「ご指摘いただきありがとうございます。ご不快をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます」

ステップ3:事実確認

問題の詳細を正確に把握します。感情的にならず、事実を一つひとつ確認することが大切です。

【確認フレーズ例】
「恐れ入りますが、〇〇の件について詳しくお聞かせいただけますでしょうか」
「〇〇ということでよろしいでしょうか」(復唱して確認)

ステップ4:解決策の提示

事実が確認できたら、具体的な解決策・代替案を提示します。できないことを安易に約束せず、対応可能な範囲を明確に伝えることが重要です。

相手の現状・課題を正確に把握した上で、実現可能なプランを提示するアプローチはクレーム対応でも同様に機能します。背景・現状・解決プランの順に整理して伝えましょう。

ステップ5:再発防止と感謝

対応後は、再発防止策を明示して締めくくります。口先だけの謝罪で終わらせず、同じ問題が再発しない仕組みを作ることが本質的な対応です。

【締めくくりフレーズ例】
「ご指摘いただいた内容を真摯に受け止め、再発防止に向けて取り組んで参ります。貴重なご意見をいただきありがとうございました」

電話クレーム対応のコツ

声と話し方

  • 明るく落ち着いたトーンで、はっきり・ゆっくり話す
  • 相手が興奮しているときほど、自分は落ち着いた声で対応する
  • 早口・小声・専門用語の多用は避ける

NGワード(電話で言ってはいけない言葉)

  • 「でも」「しかし」(反論に聞こえる)
  • 「それはできません」(代替案を先に伝える)
  • 「ちょっと待ってください」(「少々お待ちいただけますでしょうか」と言い換え)
  • 「わかりません」(「確認してご連絡いたします」)
  • 「お客様のせいです」「規則ですから」(責任回避・言い訳と受け取られる)

保留・折り返しの伝え方

「大変申し訳ございませんが、担当者に確認いたします。少々お待ちいただけますでしょうか」と理由を添えてから保留にします。折り返しの場合は「本日〇時までにご連絡いたします」と時間を明示することが重要です。

メールクレーム対応のコツ

メール対応では「正確に端的に素早く書く」ことが求められます。固有名詞はそのまま書き起こし、同じ単語で表現を統一し、1行当たりの情報粒度を揃えることが、誤解のないクレーム返信の鉄則です。

メール返信テンプレート

件名:【ご返信】〇〇の件について

〇〇様

この度は、〇〇についてご不便をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。

・発生した事象:〇〇
・原因:〇〇
・対応内容:〇〇(〇月〇日までに対応予定)
・再発防止策:〇〇

ご不快をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。
何かご不明点がございましたら、遠慮なくお申し付けください。

〇〇株式会社 担当:〇〇
TEL:〇〇

エスカレーション(上長対応)の判断基準

以下の状況では、迷わず上長・責任者にエスカレーションしましょう。

  • 解決に権限・判断が必要な場合(返金・交換・特例対応など)
  • お客様が「上の者を出せ」と要求した場合
  • 対応が長期化している・解決の見通しが立たない場合
  • 法的リスク・SNS拡散の可能性がある場合

エスカレーション時は「状況・原因・お客様の要望・自分が既に取った対応」を簡潔にまとめて引き継ぐことが重要です。お客様と持続可能な関係を築くことがクレーム対応の最終目的であり、エスカレーションは「逃げ」ではなく「最善の顧客対応」の一手段です。

理不尽なクレーム(カスタマーハラスメント)への対処

過度な要求・暴言・長時間拘束など、いわゆる「カスハラ(カスタマーハラスメント)」への対応も重要な課題となっています。

  • 毅然とした態度で「ご要望にはお応えしかねます」と明確に伝える
  • 1時間以上の通話は組織として対応ルールを設ける
  • 録音・記録を残す(事実確認と証拠保全)
  • 個人で抱え込まず、チームと組織で対応する

まとめ

クレーム対応の本質は「問題を隠すこと」でも「謝り倒すこと」でもなく、事実を正確に把握し、誠意ある解決策を提示し、再発防止の仕組みを作ることです。

傾聴・謝罪・事実確認・解決策提示・再発防止の5ステップを習得し、電話とメールそれぞれのコツを身につけることで、クレームを「信頼構築の機会」に変えることができます。組織全体でクレーム対応の質を高めることが、長期的な顧客満足度と企業ブランドの向上につながります。

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FAQ

よくある質問

傾聴(まず最後まで話を聞く)→謝罪(不快にさせたことへのお詫び)→事実確認(状況の正確な把握)→解決策の提示→実行→フォローアップの6ステップが基本です。最も重要なのは最初の傾聴で、相手の話を遮らずに聞くことで感情が収まり、冷静な対話に移行できます。

落ち着いたトーンでゆっくり話す、相手の名前を呼んで対応する、要点をメモしながら聞く、相づちで傾聴を示す、対応できない場合は上席に確認する旨を伝えて保留するのが基本です。電話では表情が見えないため、声のトーンと言葉遣いがより重要になります。

24時間以内の一次返信、お詫びの言葉から始める、事実確認の進捗を伝える、解決策を具体的に提示する、担当者名と連絡先を明記するのが基本です。感情的な表現は避け、事実ベースで丁寧に対応します。メールは証拠として残るため、表現には細心の注意を払います。

相手の話を遮る、言い訳から始める、たらい回しにする、曖昧な約束をする、相手を否定する表現を使うのがNG行動です。特にSNSでの炎上リスクがある現代では、一人の対応品質が企業ブランド全体に影響するため、全スタッフがクレーム対応の基本を理解していることが重要です。

クレーム内容を分類・データベース化し、頻出するクレームのパターンを分析します。同じクレームが繰り返される場合はプロセスの改善が必要で、クレームは顧客が教えてくれる改善点と捉えます。月次でクレームレポートをレビューし、根本原因の対策を講じる仕組みが組織的な改善につながります。

明らかに理不尽な要求や脅迫的な言動に対しては、毅然とした対応が必要です。対応は複数人で行い記録を残す、過剰な要求には会社としての対応基準を明示する、必要に応じて法務や弁護士に相談する体制を整えます。カスタマーハラスメント対策ポリシーの策定と社内周知も重要な予防策です。

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