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承認条件(RWD収集等)達成報告をAIで構成する方法|MID-NET・NDB・患者レジストリを統合しPMDA再審査に備える実装ガイド

2026/4/17

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承認条件(RWD収集等)達成報告をAIで構成する方法|MID-NET・NDB・患者レジストリを統合しPMDA再審査に備える実装ガイド

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株式会社renue

2026/4/17 公開
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FAQ

よくある質問

医薬品承認時に付される『承認条件』(使用成績調査・製造販売後臨床試験・データベース調査・患者レジストリ構築等)を、再審査申請時(通常8年・希少疾病10年)までに達成したことを報告する法的義務。承認条件の類型は①全症例調査、②特定使用成績、③PMCT、④DB調査、⑤レジストリ、⑥長期安全性の6つが典型。

Good Post-marketing Study Practice(GPSP)省令改正により、リアルワールドデータ(RWD)を製造販売後の安全性監視活動に活用することが正式に認められました。これ以降MID-NET・NDB・JMDC・レジストリ等のデータベース調査が承認条件達成の主要手段となり、2024年で製造販売後調査の18.9%がDB調査です。

①MID-NET(医療情報データベースネットワーク、約800万人、検査値含む、PMDA直接利用可)、②NDB(ナショナルデータベース、全国保険レセプト+特定健診、規模最大)、③JMDC・MDV・MDW(民間データ、企業商用利用)、④学会レジストリ、⑤患者レジストリ(難病研究班・企業構築)、⑥電子カルテDB の6ソース。

単群試験の結果を補強するためRWDから擬似対照群(Synthetic Control Arm)を構築し、Propensity Score Matchingで交絡因子を調整した比較を行う手法。PMDA 2025年論文『PMDA Perspective on Use of RWD/RWE as External Control』で体系化され、希少疾病や倫理的制約で対照群を置けない試験での活用が広がっています。

新医薬品の再審査期間(通常8年、希少疾病10年)終了時に『効能効果・用法用量その他の承認事項について変更の必要なし』の判定を目標に達成報告を提出。再審査通過で承認維持、薬価再算定(通常は下げ)がセットで実施。承認条件達成報告の質が再審査通過と商業的成功を左右する重要業務です。

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