株式会社renue
AI導入・DXの悩みをプロに相談してみませんか?
AIやDXに関する悩みがありましたら、お気軽にrenueの無料相談をご利用ください。 renueのAI支援実績、コンサルティングの方針や進め方をご紹介します。
ネット広告の費用は「種類×課金方式」で決まる
ネット広告(Web広告)の費用相場は、広告の種類と課金方式の組み合わせで大きく異なります。月額3万円から始められるSNS広告もあれば、月額数百万円が必要なアプリ広告もあります。
2024年の日本のインターネット広告費は3兆6,517億円(総広告費の47.6%)に達し、テレビ広告費を大幅に上回っています。本記事では、主要なネット広告の種類別費用相場を一覧で整理し、予算の立て方から費用対効果の最大化まで解説します。
ネット広告の種類別費用相場一覧
リスティング広告(検索広告)
ユーザーが検索した時に表示される広告。CV直結度が最も高い。
- 課金方式:クリック課金(CPC)
- クリック単価:数十円〜数千円(キーワードの競合度で変動)
- 月間予算目安:10万〜100万円
- 適する目的:リード獲得、商品購入、問い合わせ誘導
ディスプレイ広告
Webサイトやアプリにバナー画像で表示される広告。認知拡大に強い。
- 課金方式:インプレッション課金(CPM)またはクリック課金
- CPM:200〜600円/1,000回表示
- 月間予算目安:20万〜300万円
- 適する目的:ブランド認知、リターゲティング
SNS広告(Meta/Instagram/LINE/TikTok/X)
SNSのフィードやストーリーズに表示される広告。ターゲティング精度が高い。
- 課金方式:CPC/CPM/動画視聴課金
- クリック単価:数十円〜約100円(Instagram)
- CPM:500〜1,000円(Instagram)
- 月間予算目安:3万〜50万円
- 適する目的:EC販売、アプリインストール、ブランド認知
動画広告(YouTube等)
動画コンテンツの前後や途中に表示される広告。
- 課金方式:視聴課金(CPV)/CPC/CPM
- 視聴単価:3〜150円/回
- 月間予算目安:10万〜500万円
- 適する目的:ブランド認知、商品理解の促進
Google P-MAX
検索・ディスプレイ・YouTube・Gmail・マップの全Google広告面にAIが自動配信。
- 課金方式:コンバージョンベースの自動入札
- 月間予算目安:30万〜500万円
- 適する目的:CV最大化(AIに最適化を委ねる)
予算の立て方 — 3つのアプローチ
アプローチ1:目標CPA逆算法
「1件のCVにいくらまで出せるか」から逆算する最も実践的な方法です。
計算例:目標CPA 5,000円 × 月間目標CV 50件 = 月間予算25万円
アプローチ2:売上比率法
月間売上の5〜15%を広告費に充てる方法。業界平均はEC 10〜15%、BtoB 5〜10%。
アプローチ3:テスト予算法
初月は月5〜10万円でテストし、効果を確認してから段階的に増額。リスクを最小化できる方法です。
費用対効果を最大化する5つの方法
方法1:AI自動入札を最大限活用する
Google Smart Bidding、Meta Advantage+は追加費用なしで利用可能。手動入札よりもAI自動入札の方が成果が高くなるケースもあるとされています。
方法2:無駄なクリックを除外する
除外キーワードの設定は必須の基本作業です。競合他社のブランド名や関連性の低い検索語を除外するだけで、CPAが20〜30%改善するケースは珍しくありません。
方法3:LPの最適化に投資する
広告のCTRが高くてもLPのCVRが低ければ費用は無駄になります。LP改善(ファーストビュー・CTA・フォーム簡素化)はROI最大の投資です。
方法4:異常値を早期に検知する
予算消化率が200%を超える、CPAが目標の3倍以上になる等の異常値が発生したら即座に対応が必要です。目標CPAの3倍を消化してもCVが0件なら一旦停止する、といった停止基準を事前に決めておくと有効です。
方法5:代理店手数料を見直す
広告費の20%を代理店手数料として支払っている場合、運用の自動化やツール活用により、手数料負担を抑えられる場合があります。




