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広告代理店の営業(AE)部門の業務内容|提案書作成からメディアプラン・効果報告まで徹底解説

2026/9/16 (更新: 2026/9/2)

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広告代理店の営業(AE)部門の業務内容|提案書作成からメディアプラン・効果報告まで徹底解説を解説【2026年版】

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広告代理店の営業(AE)部門の業務内容|提案書作成からメディアプラン・効果報告まで徹底解説

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株式会社renue

2026/9/16 公開2026/9/2 更新

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広告代理店の営業(AE)部門の業務内容|提案書作成からメディアプラン・効果報告まで徹底解説

営業(AE:アカウントエグゼクティブ)は、広告代理店の「司令塔」です。クライアントである広告主のマーケティング課題をヒアリングし、広告・プロモーションの企画立案、メディアプランの策定、予算管理、クリエイティブの進行管理、効果測定・報告まで、広告キャンペーンの全プロセスを一気通貫で統括します。社内のクリエイティブ・メディア・デジタル等の専門チームとクライアントの間で調整を行うプロジェクトマネージャー的な役割を担います。

本記事では、AEの主要業務(クライアント開拓・ヒアリング、提案書の作成・プレゼン、メディアプランの策定・予算管理、プロジェクト進行管理、効果報告・改善提案)を具体的に解説します。

AEの主要業務

業務1:クライアント開拓・ヒアリング

業務の詳細

  • 新規クライアントの開拓:見込み企業へのアプローチ、オリエンテーションへの参加(出典:マスメディアン "AEとは"
  • マーケティング課題のヒアリング:クライアントの事業課題、ターゲット、予算、スケジュール、KPIを詳細にヒアリング
  • 競合分析:クライアントの競合他社の広告活動・メディア戦略の調査・分析
  • オリエン対応:クライアントから提示されるオリエンテーションシート(課題・目的・予算等)を分析し、社内チームに展開
  • コンペ参加:競合プレゼンテーション(コンペ)への参加・提案チームの編成

この業務で人間にしかできないこと

  • クライアントの「本当の課題」の見極め(「表面的なオリエン内容の裏にある真の課題」を対話で引き出す力)
  • 信頼関係の構築(「この人に任せれば間違いない」と思わせるパートナーシップの構築)

業務2:提案書の作成・プレゼンテーション

業務の詳細

  • コミュニケーション戦略の立案:クライアントの課題を解決するためのコミュニケーション戦略全体の設計
  • 提案書の作成:課題分析→ターゲット設定→コミュニケーション設計→メディア戦略→クリエイティブ方針→予算配分→KPIの構成で提案書を作成(出典:プロテン "AEの仕事"
  • 社内チームとの協働:クリエイティブ、メディア、デジタル、PR等の各専門チームと連携した提案内容の作り込み
  • プレゼンテーション:クライアントの意思決定者への提案プレゼンテーション
  • 見積書の作成:メディア費、制作費、手数料等の見積書の作成・交渉

この業務で人間にしかできないこと

  • 提案の「ストーリー」の構成(「この順序で語ればクライアントを説得できる」の論理と感性の融合)
  • プレゼンテーションの「熱量」(数字やデータだけでは伝わらない「この企画を実現したい」の情熱)

業務3:メディアプランの策定・予算管理

業務の詳細

  • メディアミックスの設計:TV、新聞、雑誌、OOH(屋外広告)、デジタル、SNS等のメディアの最適な組み合わせの設計
  • 予算配分:メディア費、制作費、運用費のメディア間・施策間の最適配分
  • メディアバイイング:メディア社との枠の確保、価格交渉、出稿枠の確定
  • 出稿スケジュール管理:各メディアの出稿タイミング、入稿期限、掲載確認の管理
  • 予算執行管理:月次の予算消化状況の管理、クライアントへの予算レポートの提出

この業務で人間にしかできないこと

  • メディアミックスの戦略判断(「このキャンペーンにはTVが必要か、デジタルだけで十分か」の経験的判断)
  • メディア社との交渉(好条件の枠を確保するための対人交渉力)

業務4:プロジェクト進行管理

業務の詳細

  • 制作進行管理:クリエイティブチームのCM・ポスター・Web制作の進行管理、スケジュール調整
  • クライアント承認の管理:企画案、コンテ、ラフ案、仕上がり等の各段階でのクライアント承認の取得
  • 社内調整:クリエイティブ、メディア、デジタル、PR等の各チーム間のスケジュール・方針の調整
  • リスク管理:スケジュール遅延、予算超過、品質問題等のリスク管理と対策
  • 入稿管理:各メディアへの広告素材の入稿管理、規定チェック

この業務で人間にしかできないこと

  • 利害関係者間の調整力(クライアントの要望と制作チームの意見が対立する場合の落としどころの判断)
  • トラブル時の即時判断(「出稿直前のクリエイティブ差替え」等の緊急対応は瞬時の総合判断が必要)

業務5:効果報告・改善提案

業務の詳細

  • 効果測定:キャンペーンのKPI(認知度、サイト流入数、CV数、売上等)の達成状況を測定
  • 効果報告書の作成:メディア別・施策別の効果データを集計し、分析コメント付きの報告書を作成
  • 改善提案:効果分析の結果に基づく次回キャンペーンの改善提案
  • クライアントへの報告会:効果報告書のプレゼンテーション、質疑への対応
  • 年間実績のレビュー:年間の広告活動全体の振り返りと、次年度の方針提案

この業務で人間にしかできないこと

  • データの裏にある「なぜ」の分析(「なぜこのクリエイティブは効果が出なかったのか」の仮説構築)
  • 次回施策への戦略的提案(「この結果を踏まえて次は何をすべきか」のクリエイティブな発想)

AI化の可能性と限界

AIで効率化できる業務

  • 提案書のドラフト生成:LLMがクライアント課題と市場データから提案書の構成案・ドラフトを自動生成
  • 効果報告書の自動生成:AIが配信データを集計し、分析コメント付きの効果報告書を自動生成
  • メディアプランの最適化:AIが過去の効果データに基づきメディアミックス・予算配分を最適化
  • 競合広告の自動モニタリング:AIが競合他社の広告出稿状況を自動収集・分析
  • 入稿素材の規定チェック:AIが広告素材の入稿規定(サイズ、ファイル形式、テキスト量等)を自動チェック

人間にしかできない業務

  • クライアントの「本当の課題」の見極め:対話による真のニーズの把握
  • 提案のストーリー構成:論理と感性を融合した説得力のある構成
  • プレゼンテーションの熱量:数字だけでは伝わらない情熱と信頼
  • 利害関係者間の調整:クライアントと制作チームの意見の落としどころ
  • データの「なぜ」の分析:効果データの裏にある因果関係の仮説構築

まとめ

広告代理店の営業(AE)部門は、クライアント開拓・ヒアリング、提案書の作成・プレゼン、メディアプラン策定・予算管理、プロジェクト進行管理、効果報告・改善提案の5つの業務で構成されています。AIは提案書のドラフト生成や効果報告書の自動化、メディアプランの最適化で効率化に貢献しますが、クライアントの真の課題の見極め、提案のストーリー構成、プレゼンの熱量、利害関係者の調整は完全にAEの対人力と創造性の領域です。

設計観点の整理:広告代理店AE AI導入で陥りやすい3大落とし穴

広告代理店AE(Account Executive)のAI活用では、景品表示法(2023年10月ステマ規制・2025年10月確約手続)・薬機法・特商法・著作権法との整合が核心論点です。ここでは、景表法/薬機法・グローバルAI×越境データ・中国拠点×PIPLの3観点で落とし穴を整理します。

落とし穴1:景表法ステマ規制×薬機法×著作権法×AI提案書・効果報告

広告代理店AE業務は、景品表示法(2023年10月ステマ規制の広告明示義務等)・薬機法(医薬品・医療機器・化粧品の広告規制、第66条誇大広告禁止)・特定商取引法・食品表示法・金融商品取引法(金融広告規制)・著作権法第30条の4AI学習例外・第32条引用要件などの多層規制下にあります。にあります。AI活用の落とし穴は、①AIコピー生成時の景表法優良誤認・有利誤認・ステマ規制違反、②薬機法・景表法違反表現(最大級表現、競合劣後誘引、医薬効能標榜)のAI禁止レイヤー、③AI生成画像・テキストの著作権帰属・引用要件、④効果報告書のAIダッシュボード出力と数値の根拠提示、⑤クライアント商材データのAI学習範囲(営業秘密・データ利用許諾)の5点です。対策として、景表法/薬機法違反パターンをAI生成の禁止レイヤー、効果報告書は一次ソースURLを必ず自動引用、AI生成コンテンツの著作権帰属を契約書で明示、営業秘密情報はZero Data Retentionで処理する5層運用が必要です。

落とし穴2:グローバル広告AI×EU AI Act×越境データ×プラットフォーマー規制

日系広告代理店がグローバル広告AIを導入する際は、EU AI Actの高リスク分類(信用スコア分野・司法分野)・GDPR第22条自動意思決定・EU Digital Services Act(DSA 2024年2月全面適用)・Digital Markets Act(DMA)の巨大プラットフォーム規制・越境ターゲティング広告個人情報のSCC/BCR処理・米国FTC・EU ePrivacy指令との整合が論点化します。対策として、GDPR等の同意管理を徹底、EU AI Act適合性評価書を保持、DSA/DMA準拠のターゲティング広告運用、ePrivacy準拠のCookie処理する5層運用が必要です。

落とし穴3:中国拠点広告AI×PIPL/大模型備案×広告法

中国拠点広告AI活用では、個人情報保護法(PIPL 2021年11月施行)・データセキュリティ法(2021年9月施行)・データ越境規制・網信弁「生成式人工智能服务管理暂行办法」(2023年8月15日施行)の大模型備案要件・広告法(2021年改正)・反不正当競争法・消費者権益保護法(2023年改正)・電子商務法が論点化します。対策として、中国拠点広告AIは現地完結型で中国国内データセンター完結、日本本社への情報共有は匿名化・集約化レポート、大模型備案番号をベンダー契約時に確認、中国広告法違反パターンをAI禁止レイヤーに実装する5層運用が必要です。

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FAQ

よくある質問

クライアント開拓・ヒアリング、提案書の作成・プレゼンテーション、メディアプランの策定・予算管理、プロジェクト進行管理、効果報告・改善提案の5つが主要業務です。

広告主(アカウント)を担当する営業職で、マーケティング課題のヒアリングから広告戦略の提案、制作進行管理、効果報告まで、広告キャンペーンの全プロセスを統括するプロジェクトマネージャー的存在です。

提案書のドラフト生成、効果報告書の自動化、メディアプランの最適化、競合広告の自動モニタリング、入稿素材の規定チェックなどがAIで効率化できます。クライアントの真の課題の見極めやプレゼンの熱量は人間にしかできません。

主に、クライアント開拓・ヒアリング、ブリーフ整理、戦略・コンセプト設計、提案書・プレゼン資料作成、メディアプラン策定、予算管理、進行管理(クリエイティブ・デジマ・PR・メディア)、出稿管理、効果報告(KPI/KGI)、改善提案、コンプライアンス(景表法・薬機法)、AIによる支援を活用した提案書・レポートドラフト、AgentOps、ChatOps、データガバナンス、外部AIパートナー連携、社員教育、KPIモニタリング、などです。

主に、案件パイプラインとプロジェクト品質管理、AIによる支援を活用した提案書・メディアプランドラフト、SRE/プラットフォームエンジニアリングとの連携(CRM・広告ツール・分析基盤)、AIエージェントによる効果モニタリングと示唆抽出、AgentOps、ChatOpsによる社内・クライアント連絡、データガバナンス(顧客情報・媒体データ)、外部AIパートナー(媒体・運用ベンダー)との連携、社員教育(マーケ・財務リテラシー・AIリテラシー)、コンプライアンス、KPIモニタリング(売上・粗利・継続率・顧客満足度)、PDCAサイクル、です。AE業務は単なる営業ではなく、クライアントの成長を共に設計する組織能力として、長期的な代理店競争力の本質的な要素となります。

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