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委任状の書き方|テンプレート付き・場面別の例文・書くときの注意点をわかりやすく解説

2026/8/29 (更新: 2026/9/16)

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委任状に必要な項目、場面別の書き方、代理人・委任事項の記載例、原本や本人確認書類を準備する際の注意点を解説します。

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委任状の書き方|テンプレート付き・場面別の例文・書くときの注意点をわかりやすく解説

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株式会社renue

2026/8/29 公開2026/9/16 更新

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委任状とは?どんな時に必要?

委任状とは、自分が行うべき手続きや権限を、第三者(代理人)に委ねることを証明する書類です。

委任状が必要になる主な場面は以下のとおりです。

  • 役所の手続き:住民票・戸籍謄本の取得、転入届・転出届など(本人以外が窓口に行く場合。ただし住民票の同一世帯員による請求など、委任状が不要な場合もあります。横浜市の請求者区分)
  • 銀行の手続き:口座の解約、相続手続きなど
  • 自動車の手続き:車の名義変更、廃車手続き
  • 不動産取引:売買契約の代理、登記手続き
  • 株主総会:議決権の代理行使
  • 法人手続き:税務署への届出、許認可申請の代理

委任状の必須記載項目

項目内容ポイント
作成日委任状を作成した日付委任状に一律の有効期限はなく、提出先の要件を確認してください。
委任者の情報氏名・住所・生年月日・電話番号署名方法は提出先の要件を確認
代理人の情報氏名・住所・生年月日—
委任事項代理人に委任する手続きの内容具体的に記載。範囲を限定する
委任期間委任の有効期間期間がない場合は省略可だが、記載が望ましい
使用目的・提出先どこに提出するか役所や金融機関で求められることがある
印鑑委任者の押印実印が求められる場面もある(不動産・銀行等)

【テンプレート】委任状の基本フォーマット

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
委 任 状
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

               ○○年○月○日

【代理人】
住所:
氏名:
生年月日:

 私は、上記の者を代理人と定め、下記の権限を委任します。

        記

1. 委任事項
 (例:住民票の写しの交付申請および受領に関する一切の件)

2. 委任期間
 ○○年○月○日 〜 ○○年○月○日

3. 提出先
 (例:○○市役所 市民課)

                 以上

【委任者】
住所:
氏名:               ㊞
生年月日:
電話番号:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【場面別】委任状の例文

例文1:住民票の取得を代理人に依頼する場合

委任事項:住民票の写し(世帯全員分)の交付申請および受領に関する一切の件
提出先:○○市役所 市民課
必要なもの:委任状、代理人の本人確認書類(運転免許証等)

例文2:銀行口座の手続きを代理人に依頼する場合

委任事項:○○銀行○○支店 普通預金口座(口座番号:○○○○○○○)に関する解約手続きおよび残金の受領に関する一切の件
提出先:○○銀行 ○○支店
必要なもの:取引銀行の指定を確認してください。例えば三井住友信託銀行の普通預金では、通帳等・届出印・名義人と来店者の本人確認書類の原本を案内しています。委任状、実印・印鑑証明書の要否や残金の受領方法も銀行ごとに確認が必要です(普通預金の代理解約案内)

例文3:自動車の名義変更を代理人に依頼する場合

委任事項:自動車登録番号○○○○ ○○○○の移転登録(名義変更)手続きに関する一切の件
提出先:○○運輸支局
必要なもの:登録自動車の移転登録では、新旧所有者の委任状(実印押印)・印鑑証明書、車検証、譲渡証明書など。状況により車庫証明や新使用者の書類も必要です(運輸局の必要書類)

例文4:不動産の登記手続きを司法書士に依頼する場合

委任事項:下記不動産の所有権移転登記手続きに関する一切の件
不動産の表示:○○県○○市○○町○丁目○番○号 ○○マンション○号室
提出先:○○法務局
必要なもの:必要書類は手続や提出先によって異なるため、事前に確認してください。

委任状を書くときの5つの注意点

注意点1:自署・記名押印などの要件を確認する

委任状本体はパソコンで作成してもOKですが、署名方法は提出先や手続によって異なるため、所定の要件を確認してください。自署が必要な手続きでは印字だけでは受理されない場合があります。一方、例えば横浜市港南区の税証明の委任者欄は、自署又は記名押印が認められています(市の公式案内)。

注意点2:委任事項は具体的に限定する

「一切の件を委任する」のような曖昧な記載は避けましょう。何の手続きについて委任するかを具体的に記載することで、代理人の権限が明確になり、悪用を防げます。

  • ❌「上記代理人に一切の権限を委任します」(範囲が広すぎる)
  • ✅「住民票の写し(本人分1通)の交付申請および受領に関する件」

注意点3:押印と添付書類の要件を確認する

手続きの種類必要な印鑑印鑑証明書
役所の住民票取得(横浜市の委任状例)自署。自署できない場合は記名押印(スタンプ印不可。公式様式)通常不要。請求に必要な書類は市の案内で確認
銀行口座の解約取引銀行の指定を確認。三井住友信託銀行の普通預金では届出印(公式案内)一律必須ではない。実印・印鑑証明書の要否は取引銀行に確認
登録自動車の移転登録(新旧所有者の代理申請)実印(公式案内)新旧所有者のものが必要(発行3か月以内)
不動産の登記手続き登記の種類・当事者による。売買の所有権移転を書面で代理申請する場合、売主の委任状には実印(法務局の説明)同じ売買の例では売主のものが必要。全登記・全当事者に一律ではない

注意点4:有効期限に注意する

委任状の有効期間や作成日の条件は、提出先・手続きごとに確認します。一律に3か月以内とは限りません。例えば横浜市の印鑑登録の代理申請では2週間以内に作成した委任状を案内しています。一方、自動車の移転登録でいう3か月は印鑑証明書の発行日条件で、委任状自体の有効期間とは区別します(横浜市の印鑑登録/運輸局の必要書類)。

注意点5:原本・コピーの扱いを提出先に確認する

原本提出を求める手続きもありますが、コピーの可否は提出先によって異なります。必要部数や原本還付の扱いも含め、事前に確認しましょう。

委任状に関するよくある質問

Q. 委任状はどこで入手できますか?

役所の窓口で用紙をもらう、各機関のWebサイトからダウンロードする、または本記事のテンプレートを使って自分で作成する方法があります。手続き先が指定の書式を用意している場合は、そちらを使用しましょう。

Q. 委任状は手書きでなければダメですか?

本文をパソコンで作成できるか、委任者の自署又は記名押印が必要かは、提出先の要件によります(横浜市の例)。また、例えばゆうちょ銀行の所定委任状は全欄を委任者の自筆で記入するよう案内されているため(公式の記入条件)、事前に確認しましょう。

Q. 委任状に収入印紙は必要ですか?

代理権限を証明するだけの委任状は通常、印紙税の課税文書に当たりません。ただし、課税の有無は名称だけでなく記載内容で判断します(国税庁の判断基準)。ただし、不動産登記に関する委任状を公証役場で認証する場合など、特殊なケースでは費用が発生することがあります。

Q. 海外にいる場合はどうすればよいですか?

日本に住民登録がない海外在留の日本人は、在外公館(大使館・総領事館)で、日本の印鑑証明に代わる署名証明を申請できます。元日本人には一定の例外があります。本人が領事の面前で署名するため、委任状には事前に署名せず、必要な証明形式を提出先に確認します(外務省の発給条件)。

Q. 委任状は返却されますか?

原本提出・写しの可否・返却の手続きは提出先によって異なります。必要部数と原本還付の扱いを提出前に確認し、自分用の控えを残してください。例えば横浜市の証明請求では、他の委任項目にも原本を使う場合、還付を請求する権限の記載と、原本と相違ない旨を記載した写しの提出を案内しています(市の原本還付の説明)。

まとめ

  • 委任状は本人に代わって手続きを行う権限を証明する書類
  • 必須項目は「委任者・代理人の情報」「委任事項」「作成日」「署名・押印(要件は提出先に従う)」
  • 自署・記名押印などの要件を確認。印字だけでは受理されない手続きもある
  • 委任事項は具体的に限定して記載し、権限の範囲を明確にする
  • 有効期間や作成日の条件は提出先・手続きごとに確認し、添付書類の期限とも区別

本記事のテンプレートを活用して、正確な委任状を効率よく作成してください。

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FAQ

よくある質問

役所の窓口で用紙をもらう、各機関のWebサイトからダウンロードする、または本記事のテンプレートを使って自分で作成する方法があります。手続き先が指定の書式を用意している場合は、そちらを使用しましょう。

本文をパソコンで作成できるか、委任者の自署又は記名押印が必要かは、提出先の要件によります( 横浜市の例 )。また、例えばゆうちょ銀行の所定委任状は全欄を委任者の自筆で記入するよう案内されているため( 公式の記入条件 )、事前に確認しましょう。提出先のルールを電話やWebで確認する手間を惜しまないことが、再提出のリスクを減らします。

代理権限を証明するだけの委任状は通常、印紙税の課税文書に当たりません。ただし、課税の有無は名称だけでなく記載内容で判断します( 国税庁の判断基準 )。ただし、不動産登記に関する委任状を公証役場で認証する場合など、特殊なケースでは費用が発生することがあります。手続きの種類によって異なるため、事前確認が大切です。

日本に住民登録がない海外在留の日本人は、在外公館(大使館・総領事館)で、日本の印鑑証明に代わる署名証明を申請できます。元日本人には一定の例外があります。本人が領事の面前で署名するため、委任状には事前に署名せず、必要な証明形式を提出先に確認します( 外務省の発給条件 )。手続きには予約が必要な場合が多いため、余裕をもったスケジュールで準備するのが安全です。

原本提出・写しの可否・返却の手続きは提出先によって異なります。必要部数と原本還付の扱いを提出前に確認し、自分用の控えを残してください。例えば横浜市の証明請求では、他の委任項目にも原本を使う場合、還付を請求する権限の記載と、原本と相違ない旨を記載した写しの提出を案内しています( 市の原本還付の説明 )。単に「コピーを保存する」と書くだけで原本が返却されるわけではありません。返却を受けるための手続きと、自分用にコピーを保管することを分けて準備しましょう。

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