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LINE WORKS(ラインワークス)使い方入門|初心者向けトーク・タスク・無料プランの制限・Slackとの違いを解説

公開日: 2026/4/2

LINE WORKSの使い方を初心者向けに解説。トーク・タスク・掲示板・無料プランの制限・料金プラン・SlackやTeamsとの比較も紹介。

LINE WORKSとは:52万社が導入するビジネスチャット

LINE WORKS(ラインワークス)は、LINE WORKS株式会社が提供するビジネス向けコミュニケーションプラットフォームです。2025年時点で国内52万社以上が導入しており(LINE WORKS公式発表より)、建設・医療・小売・飲食・物流など幅広い業種で活用されています。個人向けLINEと同じUI・操作感を持ちながら、会社管理・セキュリティ・業務機能を備えた「法人向けLINE」として位置づけられています。

2024年時点では利用者数500万人超という規模(LINE WORKS公式プレスリリースより)であり、日本国内のビジネスチャット市場において最大規模のサービスの一つです。ITに不慣れなスタッフが多い現場系職種でも導入しやすい点が特長です。

LINEとLINE WORKSの違い

最もよく混同されるのが個人向け「LINE」との違いです。どちらもLINEのUIを持ちますが、目的と管理体系が根本的に異なります。

比較項目 LINE(個人) LINE WORKS(ビジネス)
用途 個人間コミュニケーション 法人・チームのビジネス利用
管理者 個人 会社(管理者アカウント)
セキュリティ 個人設定のみ 管理者によるアカウント管理・監査ログ
LINEユーザーとの連絡 〇(個人LINEと相互連絡が可能)
タスク管理 ×
掲示板・アンケート ×

LINE WORKSは個人LINEユーザーと相互連絡できる点が他のビジネスチャットにない強みです。取引先・顧客がLINEしか使っていない場合でも、LINE WORKS側からアプローチできます(LINE WORKS公式ドキュメントより)。

LINE WORKSの料金プラン

LINE WORKSは「フリー」「スタンダード」「アドバンスト」の3プランで提供されています(LINE WORKS公式料金ページより)。

プラン 月額(年間契約) 主な制限・特徴
フリー 無料 メンバー30人まで・ストレージ5GB・ビデオ通話4人60分まで
スタンダード 450円/ユーザー メンバー無制限・ストレージ基本1TB+1GB/人・音声通話無制限
アドバンスト 800円/ユーザー ストレージ基本100TB+1GB/人・高度な管理機能・優先サポート

フリープランは2023年10月以降、メンバー上限が100人から30人に変更されています(LINE WORKS公式発表より)。31人以上の組織で利用する場合はスタンダード以上のプランへの移行が必要です。30人以下の小規模チームであれば、フリープランで十分な機能が揃っています。

LINE WORKSの基本機能5選

1. トーク

1対1またはグループでのテキスト・スタンプ・ファイル・画像送受信ができます。LINEと同じUI操作感のため、LINEを使ったことがあれば即日使いこなせます。既読・未読表示機能があり、相手が確認したかどうか把握できます。メッセージに対してリアクション(絵文字)を付けられ、「読みました」確認を効率化できます。

2. グループ・チャンネル管理

部署・プロジェクト・用途別にグループを作成して会話を整理します。管理者はメンバーの追加・削除・閲覧制限を管理コンソールから一括制御できます。外部ユーザー(取引先・顧客)を招待して社外とのコミュニケーションにも活用できます。

3. タスク機能

トーク上のメッセージから直接タスクを作成できます。担当者・期限・完了チェックを設定し、タスク一覧で進捗を管理します。完了するとトーク上に通知が届き、報告とタスク管理が一体化します。別途タスク管理ツールを導入しなくても、チャット内で完結できる点が特長です。

4. 掲示板・アンケート

全社・部署向けのお知らせ・マニュアル・連絡事項を掲示板に投稿できます。重要事項の既読確認機能も備わっており、「見ていない」トラブルを防ぎます。アンケート機能では会議日程調整や社内投票をトーク内で完結できます。

5. ビデオ・音声通話

グループトーク内からワンタップでビデオ通話・音声通話を開始できます。フリープランは最大4人・60分まで、スタンダード以上は人数・時間無制限です(LINE WORKS公式より)。外部ツール(Zoom等)を別途用意しなくてもLINE WORKS内でビデオ会議が完結します。

LINE WORKSで報連相レベルを上げる:「高頻度に報連相する」実践法

renue社では「報連相を徹底するだけで社会人の上位3割になる」という考え方を持っています。報連相のレベルを1〜8段階で定義しており、「能力ではなく愚直さで差がつく」とされています。

LINE WORKSはこの報連相を仕組み化するのに適したツールです。レベル別の活用例は以下の通りです。

  • レベル4(ルール通りに発信):グループトークに毎日の進捗を定型文で投稿する。「本日の進捗:◯/△/×、リスク:なし、次アクション:本日◯◯」のテンプレートを固定
  • レベル5(自発的に発信):タスク機能で期日・担当を設定し、完了時に自動通知が上長に届く仕組みを作る。進捗報告の手間を削減しながら透明性を維持
  • レベル6〜7(進捗課題を相談・スケジュール策定):掲示板で週次サマリーを全体共有。トークの未読に戻す機能で「後で返す」を明示し、確認漏れゼロの環境を構築

LINE WORKSのグループ機能を使えば「日次報告チャンネル」「週次進捗チャンネル」を目的別に分け、報連相の抜け漏れを構造的に防ぐことができます。

LINE WORKS・Slack・Microsoft Teamsの比較

比較項目 LINE WORKS Slack Microsoft Teams
運営 LINE WORKS株式会社 Salesforce Microsoft
LINEとの連携 〇(相互連絡可能) × ×
UI親しみやすさ 高い(LINEと同じ操作感) 中程度 中程度(Office慣れで向上)
無料プラン あり(30人・5GB) あり(メッセージ90日・10GB) あり(個人向け無料版)
強みのある業種 現場系・非IT職種(建設・医療・小売) ITエンジニア・スタートアップ 大企業・Microsoft 365導入済み組織
タスク管理 〇(内蔵) △(外部連携) 〇(Planner連携)

LINE WORKSはLINEブランドの親しみやすさと現場展開の手軽さが最大の強みです。Slackはエンジニア中心の組織・外部アプリ連携が豊富な環境に向き、TeamsはMicrosoft 365を既に導入している大企業に最適です。

よくある質問(FAQ)

Q. LINE WORKSの無料プランでは何人まで使えますか?

2023年10月以降、フリープランのメンバー上限は30人です(旧上限100人から変更)。ストレージは5GB、ビデオ通話は最大4人・60分までです。31人以上の組織ではスタンダードプラン以上が必要です(LINE WORKS公式より)。

Q. 個人LINEのユーザーとも連絡できますか?

できます。LINE WORKSから個人LINEユーザーへのトーク送信が可能で、相手はLINEアプリで受信します。ただし、個人LINE側から LINE WORKSへの連絡開始はできません(LINE WORKS公式ドキュメントより)。

Q. LINE WORKSとLINEは別アカウントになりますか?

はい、別アカウントです。LINE WORKSのアカウントは会社のドメインで発行され、個人のLINEアカウントとは切り離して管理されます。会社のLINE WORKSアカウントを退職後に会社側が無効化する際、個人LINEに影響しません。

Q. スマートフォンとPCの両方で使えますか?

使えます。iOS・Android・Windows・macOSのアプリが提供されており、ブラウザ版(Web版)も利用可能です(LINE WORKS公式より)。スマートフォンアプリはLINEアプリと同様の操作感のため、現場スタッフも違和感なく使えます。

Q. LINE WORKSの管理者は何ができますか?

管理コンソールからメンバーの追加・削除・権限設定・グループ管理・監査ログの確認ができます。フリープランでは監査ログの検索が直近2週間分に限られますが、スタンダード以上ではより長期間の管理が可能です(LINE WORKS公式より)。

まとめ:LINE WORKSはLINE感覚で使える現場対応型ビジネスチャット

LINE WORKSは国内52万社以上(2025年時点)が導入するビジネスチャットプラットフォームです。LINEと同じ操作感・個人LINEとの連携・タスク管理の内蔵という3点が他のビジネスチャットとの差別化ポイントです。フリープランは30人・5GBの制限がありますが小規模チームには十分で、スタンダード(年間450円/ユーザー)に移行すれば制限を解消できます。まず今日、フリープランでアカウントを作成し、グループトークを1つ作って報連相チャンネルとして運用することから始めてみてください。

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