はじめに:Windowsのスクリーンショットは5つの方法がある
「PCの画面を画像として保存したい」「特定のウィンドウだけをキャプチャしたい」「画面の一部分だけを範囲指定して撮りたい」——Windowsでスクリーンショット(スクショ)を撮る方法は複数あり、用途に応じて使い分けることで作業効率が大きく変わります。
本記事では、Windows 10/11で使えるスクリーンショットの撮り方を5つの方法に分けて解説し、保存先の確認方法やトラブル対処法まで網羅します。
第1章:Windows + Shift + S(最もおすすめ)
操作方法
- Windows + Shift + Sキーを同時に押す
- 画面が暗くなり、上部にツールバーが表示される
- 4つのモードから選択:「四角形の領域切り取り」「フリーフォーム切り取り」「ウィンドウの切り取り」「全画面表示の切り取り」
- 範囲を選択するとクリップボードにコピーされる
- Ctrl+Vで任意のアプリに貼り付け可能
特徴
最も汎用性が高く、2026年現在で最もおすすめの方法です。範囲指定が自由にでき、撮影後すぐにチャットやメールに貼り付けられます。右下に表示される通知をクリックすると「Snipping Tool」が開き、注釈の追加や保存も可能です。
保存先
クリップボードにコピーされるため、自動保存はされません。通知をクリックしてSnipping Toolで「名前を付けて保存」するか、ペイントやWordに貼り付けて保存してください。
第2章:PrintScreenキー(画面全体)
操作方法
キーボードのPrintScreenキー(PrtSc / PrtScn / Print Screen と表記される場合あり)を押すだけ。画面全体がクリップボードにコピーされます。
保存先
クリップボードにコピーされるため、ペイント等のアプリを開いてCtrl+Vで貼り付け→保存が必要です。
注意点
ノートPCの場合、Fn + PrintScreenの組み合わせが必要な機種があります。PrintScreenキーの位置はメーカーや機種によって異なるため、キーボード上部やファンクションキー付近を確認してください。
第3章:Windows + PrintScreen(自動保存)
操作方法
Windows + PrintScreenキーを同時に押す。画面が一瞬暗くなり、画面全体のスクリーンショットが自動的にファイルとして保存されます。
保存先
PC → ピクチャ → スクリーンショットフォルダにPNG形式で自動保存されます。ファイル名は「スクリーンショット (1).png」「スクリーンショット (2).png」のように連番が付きます。
特徴
貼り付け操作なしで自動保存される唯一の方法です。大量のスクリーンショットを連続で撮りたい場合に最適です。
第4章:Alt + PrintScreen(アクティブウィンドウのみ)
操作方法
Alt + PrintScreenキーを同時に押す。現在アクティブな(最前面の)ウィンドウだけがクリップボードにコピーされます。
用途
特定のアプリケーションの画面だけを撮りたい場合に便利です。デスクトップの壁紙やタスクバー、他のウィンドウは含まれません。エラー画面の共有やアプリの操作手順書の作成に最適です。
第5章:Snipping Tool(高機能キャプチャツール)
起動方法
- スタートメニューで「Snipping Tool」と検索
- またはWindows + Shift + Sのショートカット(前述)
機能
- 遅延キャプチャ:3秒・5秒・10秒の遅延を設定して撮影可能。ドロップダウンメニューなど、操作中の画面をキャプチャしたい場合に便利
- 注釈・マークアップ:撮影後にペン・ハイライト・テキスト・矢印などの注釈を追加可能
- 画面録画:Windows 11のSnipping Toolは画面録画にも対応(静止画だけでなく動画も撮影可能)
- OCR(テキスト抽出):Windows 11の最新版では、スクリーンショットからテキストを抽出する機能も搭載
第6章:用途別おすすめ方法
- 範囲を指定して素早く撮りたい:Windows + Shift + S(最もおすすめ)
- 画面全体を自動保存したい:Windows + PrintScreen
- 特定のウィンドウだけ撮りたい:Alt + PrintScreen
- 遅延撮影・注釈を追加したい:Snipping Tool
- 画面を動画で録画したい:Snipping Tool(Windows 11)またはWindows + G(ゲームバー)
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第7章:スクショが撮れない場合の対処法
PrintScreenキーが反応しない
- Fnキーの確認:ノートPCではFn + PrintScreenが必要な場合が多い
- キーの名称を確認:「PrtSc」「PrtScn」「Print Screen」など機種により表記が異なる
- キーボードの設定確認:「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」→「PrintScreenキーを使用してSnipping Toolを開く」がオンになっている場合、従来のPrintScreen動作が変わっている
スクショが真っ黒になる
一部の動画プレーヤーやDRM保護されたコンテンツでは、著作権保護のためスクリーンショットが真っ黒になることがあります。これは仕様による制限であり、回避方法はありません。
マルチモニター環境
PrintScreenキーは接続されているすべてのモニターの画面をキャプチャします。特定のモニターだけを撮りたい場合は、Windows + Shift + Sで範囲指定するか、Alt + PrintScreenでアクティブウィンドウのみを撮影してください。
よくある質問(FAQ)
Q1: スクリーンショットの保存先はどこですか?
Windows + PrintScreenの場合は「PC→ピクチャ→スクリーンショット」フォルダに自動保存。それ以外の方法ではクリップボードにコピーされるため、手動で貼り付け→保存が必要です。
Q2: 範囲を指定してスクショを撮るには?
Windows + Shift + Sを押すと範囲指定モードになります。ドラッグで四角形の範囲を選択でき、フリーフォーム(自由な形状)での切り取りも可能です。
Q3: スクロールが必要な画面全体をキャプチャするには?
Windowsの標準機能ではスクロールキャプチャに対応していません。サードパーティツール(ShareX等の無料ソフト)を使うか、Webページの場合はChromeの開発者ツール(Ctrl+Shift+I→Ctrl+Shift+P→「full size screenshot」)で全体キャプチャ可能です。
Q4: スクショに注釈(矢印・テキスト)を追加するには?
Windows + Shift + Sで撮影後、右下の通知をクリックするとSnipping Toolが開き、ペン・ハイライト・テキスト・矢印などの注釈を追加できます。
Q5: 画面を動画で録画するには?
Windows 11のSnipping Toolに画面録画機能が搭載されています。また、Windows + Gで起動するゲームバーでも録画可能です。
Q6: Macでスクリーンショットを撮るには?
Macの場合はCommand + Shift + 3(全画面)、Command + Shift + 4(範囲指定)、Command + Shift + 5(録画含む詳細オプション)で撮影できます。
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