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Webflowの使い方完全ガイド|初心者向けにノーコードWebサイト制作・料金プラン・Wix・WordPressとの比較を解説

公開日: 2026/4/2

Webflowの使い方を初心者向けに解説。ビジュアルエディター・CMS・料金プラン・WixやWordPressとの比較・日本語化方法まで網羅。

Webflowとは?デザイナー品質のWebサイトをノーコードで制作するプラットフォーム

Webflow(ウェブフロー)は、2013年に米国サンフランシスコで設立されたノーコードWebサイトビルダー・ビジュアルCMSプラットフォームです。HTML/CSSの知識がなくてもプロ品質のWebサイトをビジュアル操作で制作できる点が最大の特徴で、世界中のデザイナー・マーケター・エージェンシーに活用されています。

Webflowが他のWebサイトビルダーと異なるのは「ビジュアルに操作しながらも、クリーンなHTML/CSSコードが出力される」点です。Wixなどの初心者向けビルダーと比べてデザインの自由度が高く、WordPress+テーマの組み合わせと比べてカスタムアニメーション・スクロールエフェクトなどのリッチな表現をコードなしで実装できます。コーポレートサイト・ランディングページ・ポートフォリオ・スタートアップの製品紹介サイト制作で特に支持されています。

Webflowの主な機能

  • ビジュアルエディター(Designer):ドラッグ&ドロップでHTML/CSSを視覚的に設計します。要素の配置・サイズ・余白・タイポグラフィ・カラーをピクセル単位で調整でき、スマートフォン・タブレット・PCの各ブレイクポイント別にデザインを設定できます
  • CMS(Collections):ブログ記事・事例・製品・チームメンバーなど任意の構造でコンテンツ型を定義できます。デザインしたテンプレートにCMSのデータを紐付けることで、コンテンツが増えても自動的にデザインが適用されます。エディターモードで非エンジニアのチームメンバーがコンテンツ更新できます
  • ホスティング・CDN:Webflow独自のグローバルCDNを標準搭載。SSL証明書の自動適用・自動バックアップ・高速表示に対応しており、別途サーバー契約が不要です
  • SEO設定:ページごとのメタタイトル・ディスクリプション・OGP設定・301リダイレクト・XMLサイトマップの自動生成・構造化データへの対応が可能です。クリーンなコードが出力されるためGoogle評価が高い傾向があります
  • アニメーション・インタラクション:スクロールトリガー・ホバー・クリック・ページ読み込みアニメーションをコードなしで設定できます。視差効果(パララックス)や要素の動きで印象的なWebサイト表現が可能です
  • eコマース:商品ページ・カート・決済フロー(Stripe連携)をビジュアルで構築できます。デザインの自由度がShopifyより高く、ブランドに合わせたECサイトを設計できます
  • 多言語機能(Localize):2023年以降、公式の多言語対応機能を提供。日本語・英語など複数言語のサイトを1つのプロジェクトで管理できます

Webflowの料金プラン(2024年7月改定後)

サイトプラン月額(年払い換算)主な制限・特徴
Starter(無料)無料静的2ページ・CMS50件・月間1,000訪問・webflow.ioサブドメインのみ
Basic$14〜静的150ページ・独自ドメイン対応・帯域10GB/月・CMSなし
CMS$23〜CMS 2,000件・帯域200GB/月・ブログ・事例サイトに適切
Business$39〜CMS 10,000件・帯域400GB/月・大規模コンテンツサイト向け
Enterprise要見積もり制限カスタム・専任サポート・高度なセキュリティ

※価格はWebflow公式サイト(webflow.com/pricing)掲載の2024年7月改定後の参考値(米ドル建て、年払い換算)です。月払いはやや高くなります。最新価格は公式サイトでご確認ください。

Webflowの基本的な使い方

Step 1:アカウント作成とプロジェクト開始

webflow.comでGoogleアカウントまたはメールアドレスで無料登録します。ダッシュボードから「New project」→「Blank site」または「Template」を選択してプロジェクトを作成します。用途に近い無料・有料テンプレートを選ぶと初期構造が整った状態から制作を始められます。

Step 2:Designerでページを設計する

Designerのキャンバス上で要素を追加・配置します。左パネルからセクション・コンテナ・テキスト・画像・ボタンなどの要素をドラッグして配置し、右パネルでスタイル(サイズ・色・余白・タイポグラフィ)を設定します。ブレイクポイント(PC/タブレット/スマートフォン)を切り替えて各デバイスでのレスポンシブデザインを確認・調整します。

Step 3:CMSコレクションの設定とコンテンツ入力

ブログやポートフォリオなどのコンテンツがある場合、CMSパネルで「Collections」を作成し、フィールド(タイトル・本文・画像・カテゴリ等)を定義します。デザインした「Collection Template Page」にCMSフィールドをバインドすることで、コンテンツを追加するたびにデザインが自動適用されるページが生成されます。

Step 4:公開とドメイン設定

「Publish」ボタンでサイトを公開します。Starterプランではwebflow.ioサブドメインで公開されます。独自ドメインを設定するにはBasicプラン以上が必要で、ドメインのDNS設定をWebflowが提供するCNAMEに向けることで独自ドメインでの公開が完了します。

「誰でも一瞬でわかる資料を作る」:WebflowでWebサイトに「行動を喚起する設計」を実装する

Renueの社内ガイドラインには「誰でも一瞬で『わかる』資料を作る」として、「スライド資料は『読む』ためではなく『行動を喚起する』ための媒体。1スライド=1メッセージを徹底し、情報の優先順位を視覚的に表現する」という考え方があります。

Webflowで制作するWebサイトも全く同じ原則が適用されます。よくある失敗パターンは「伝えたいことを全部詰め込んだWebサイト」です。機能・料金・事例・会社概要・問い合わせが全て均等に並んでいるWebサイトは、訪問者にとって「何をすればいいのかわからないページ」になります。Webflowで「行動を喚起するWebサイト」を設計するための4原則は以下の通りです。

  • 1セクション=1メッセージ:Heroセクションで「誰に・何を・どんな価値を提供するか」を1文で伝え、以降のセクションはその証拠・詳細・行動喚起の順に配置します。1つのセクションに複数のメッセージを詰め込まず、各セクションを見た瞬間に「何が言いたいか」が1秒でわかる設計にします
  • 情報の優先順位をビジュアルで表現する:Webflowのタイポグラフィ設定で、最重要情報(ヘッドライン)は大きく・太く、サポートする情報は中サイズ、補足は小さく・薄い色で表現します。フォントサイズの階層が明確なサイトは、訪問者が情報をスキャンするスピードが上がります
  • CTAは1ページに1つを原則にする:「資料請求する」「無料相談する」「購入する」という複数のCTAが均等に並ぶと訪問者が迷います。ページの目的に対して最も重要なアクション1つを決め、そのCTAボタンを色・サイズで視覚的に目立たせます
  • モバイルファーストで確認する:Webflowのブレイクポイント機能でスマートフォン表示を確認し、テキストが読めるサイズか・CTAボタンが指でタップできる大きさか・重要情報がスクロールせずに見えるかをチェックします。現在のWeb訪問の過半数はモバイルからです

WebflowとWix・WordPress・Framerの比較

比較軸WebflowWixWordPressFramer
対象ユーザーデザイナー・エージェンシー初心者・中小企業幅広い(技術者〜初心者)デザイナー・スタートアップ
学習コスト高め(HTML/CSS概念が必要)低い(直感的D&D)中程度(プラグイン依存)中程度(Figma感覚)
デザイン自由度非常に高い中程度テーマ・プラグイン次第高い
SEO優秀(クリーンコード)限定的最強(Yoast等プラグイン)良好
料金(入門)$14/月〜無料〜$17/月無料(ホスティング別)$10/月〜
向いている用途コーポレート・LP・ポートフォリオ小規模ビジネス・個人ブログ・大規模サイトLP・プロダクト紹介

よくある質問(FAQ)

Q. Webflowは日本語に対応していますか?

公式の管理画面UIは英語のみです(2025年時点)。ただし、Webflow日本コミュニティのメンバーが開発したChrome拡張「Webflow日本語化」を使うと管理画面を日本語表示にできます。WebサイトのコンテンツとしてはJapanese対応フォント・日本語テキストを問題なく使用でき、訪問者向けの日本語サイトの構築は標準で対応しています。

Q. WebflowはWordPressと比べて本当にSEOに強いですか?

Webflowはクリーンなコードが出力されるため、WordPressのプラグインに頼らなくても基本的なSEO設定(メタタグ・OGP・サイトマップ・構造化データ・301リダイレクト)をネイティブに設定できます。一方でWordPress+YoastなどのSEOプラグインは機能の網羅性で優れています。「シンプルなSEO設定・高速表示・クリーンコード」を重視するならWebflow、「SEOプラグインの豊富さ・細かいカスタマイズ」を重視するならWordPressが選択候補です。

Q. プログラミング知識がなくても使えますか?

完全に不要ではありませんが、HTML/CSSの概念(ボックスモデル・フレックスボックス・クラスなど)を理解していると設計がスムーズになります。Wixや他の初心者向けビルダーと比べると学習コストは高め(公式の学習プラットフォームWebflow Universityに無料の日本語字幕付きコースあり)です。「ノーコードだが、コードの概念は理解している」デザイナーや、テンプレートから始めるマーケターに特に向いています。

Webflowによるサイト制作・LP制作を相談したい方へ

RenueはWebflow・WordPress・Wixを活用したコーポレートサイト制作・ランディングページ制作・CMS構築・SEO設計の支援実績があります。「ノーコードでプロ品質のサイトを作りたい」「既存サイトをWebflowに移行したい」という方は、まずお気軽にご相談ください。

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