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Wantedly(ウォンテッドリー)使い方入門|企業向け採用手順・料金プラン・Indeed・Greenとの違いを解説

公開日: 2026/4/2

Wantedlyの企業向け使い方を初心者向けに解説。求人掲載・ストーリー投稿・スカウト機能・料金プラン・IndeedやGreenとの違いも紹介。

Wantedlyとは:登録ユーザー400万人・企業4万社のカルチャーフィット採用SNS

Wantedly(ウォンテッドリー)は、ウォンテッドリー株式会社が運営するビジネスSNS型の採用プラットフォームです��2024年5月時点で国内の個人登録ユーザー数が400万人を突破し、登録企業数も40,000社を超えています(Wantedly公式プレスリリースより)。スタートアップ・IT・コンサルティング・クリエイティブ系企業を中心に、「給与や条件ではなく、ビジョンへの共感」を重視したカルチャーフィット採用を実現するツールとして普及しています。

最大の特徴は、求人票に給与・残業時間などの条件を掲載しない設計にある点です。Wantedlyはあくまで「やりがい・ミッション・チームの雰囲気」を伝えるプラットフォームとして設計されており、「お金よりやりがい」を求める20〜30代の若手人材と相性が良いとされています。ストーリー機能(ブログ形式)でチームの日常・成長環境・カルチャーを継続的に発信することが採用成功の鍵です。

Wantedlyと他の求人サービスの違い

比較項目 Wantedly Indeed Green
採用コンセプト カルチャーフィッ��・共感採用 条件マッチング(スキル・給与) IT・Web系エンジニア特化
給与掲載 なし(ポリシー上掲載不可) あり あり
ストーリー発信機能 ◎(ブログ形式・インタビュー記事) × △(会社詳細ページ)
スカウト機能 あり(プランにより回数異なる) あり(Indeed Resume) あり
向いている採用対象 20〜30代・共感重視の若手人材 幅広い年齢・職種 IT・Web系エンジニ���・デザイナー
料金体系 月額固定(期間契約) 無料掲載+クリック課金 掲載課金・成果報酬

Wantedlyは「給与で人を選ぶ採用」から脱却し、「ミッション・価値観で共鳴する人材」を引き寄せるためのプラットフォ���ムです。Indeedは幅広い職種・年齢層に対してコストパフォーマンス高く求人を届けたい場合に最適で、GreenはIT系エンジニア採用に特化しています��

Wantedlyの料金プラン

Wantedlyの企業向け有料プランは期間契約(6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月)で提供されています(Wantedly公式ヘルプより)。以下は6ヶ月契約時の目安です。

プラン 6ヶ月契約の料金目安 主な特徴
ライト 36万円〜 募集掲載・ストーリー投稿・メッセージが無制限。管理ユーザー最大15名。Wantedly初導入企業に推奨
スタンダード 90万円〜 スカウト機能・採用分析・管理ユーザー無制限。採用強化に本腰を入れる段階向け
プレミアム 132万円〜 スカウト送信数の大幅増加・専任サポート。採用人数を増やしたい成長フェーズ企業向け

ライトプランは月額換算で約6万円からで、「まずWantedlyで採用できるか試したい」スタートアップや中小企業には最初の選択肢です。応募者とのメッセージ交換・募集掲載本数はいずれも無制限です(Wantedly公式ヘルプより)。

企業がWantedlyで採用するまでの5ステップ

ステップ1:企業ページを整備する

Wantedlyにログイン後、まず企業ページ(「私たちについて」「ミッション・ビジョン」「メンバー紹介」)を充実させます。企業ロゴ・カバー画像・会社説明文を設定し、求職者が会社の雰囲気をイメージできるように���ます。企業ページのPV数が高いほど応募率が上がるため、最初の整備に時間をかけることが推奨されています。

ステップ2:募集を作成・公開する

「募集をつくる」から求人票を作成します。Wantedlyの求人票には「やっていること」「なぜやるのか」「どうやっているか」「こんなことやります」の4セクションで募集内容を記述します。給与・残業時間・福利厚生は掲載できませんが、どんな仕事か・なぜこのミッションに取り組むのか・どんな環境で働くのかを具体的に書きます。

ステップ3:ストーリーを定期投稿する

ストーリー(ブログ形式の記事)をWeeklyで投稿することがWantedly採用の成否を分ける最大のポイントです。「社員インタビュー」「プロジェクト事例」「入社エントリー」「オフィス紹介」など、チームの実態を見せる記事が共感を生みます。投稿頻度が高いほど検索表示頻度・フォロワー数・応募数が増えます(Wantedly公式ブログより)。

ステップ4:スカウトを送る

スタンダード以上のプランでは、プロフィールを公開しているユーザーにスカウトメッセージを送れます。スカウトでは相手のプロフィールの具体的な内容に触れて「なぜあなたに声をかけたか」を書くことで返信率が高まります。一斉送信型の定型文は開封率・返信率が低くなる傾向があります。

ステップ5:面談(カジュアル面談)を設定する

Wantedlyでは「面接」ではなく「話を聞きにいく(カジュアル面談)」という形式でアプローチします。選考色を出しすぎず、まず会社のことを知ってもらう場として位置づけることで、初期接触のハードルが下がり応募につながります。

Wantedlyで採用すべき「熱意ある人物像」を言語化する

renue社では「熱意ある人物像」として以下の特性を定義しています。「文句を言うだけの人間は9割。下手でも建設的な��見を出す人間は貴重」という前提のもと、採用時に重視すべき姿勢として以下が挙げられています。

  • 自分ごと化して最後までやり切る
  • 提案起点で周囲を巻き込む
  • 仮説→検証を高速に回す
  • 不明点は即質問・即吸収
  • 小さくても成果を出して信頼を積む
  • 改善案までセットで提示する

Wantedlyの採用において、この「熱意ある人物像」を言語化してストーリーや募集文に反映することが重要です。具体的には以下のように活用できます。

  • 募集文の「なぜやるのか」セクションに「私たちは文句を言うだけでなく、建設的な提案で変化を起こせる人を求めています」という形で理念を明示する。給与条件を書けないWantedlyでは、この「なぜ」の言語化が応募者の共感を引き出す唯一の武器になる
  • 社員インタビューストーリーで「入社後に小さな成果を積み重ねた体験談」「仮説を立ててプロジェクトに提案した事例」を掲載する。候補者が「自分もこういう働き方ができそう」と具体的にイメージできると応募率が上がる
  • カジュアル面談での評価観点として「改善案を提示しながら質問しているか」「自分ごと化した質問をしているか」を確認することで、Wantedlyで接触した候補者の熱意・文化適合性を早期に判断できる

よくある質問(FAQ)

Q. Wantedlyに無料で求人掲載できますか?

Wantedlyの採用機能(求人掲載・ストーリー投稿・メッセージ)は有料プランでのみ利用できます。無料アカウントでは企業ページの閲覧のみ可能です(Wantedly公式ヘルプより)。ライトプランが最低プランで6ヶ月36万円〜です。

Q. Wantedlyは中途採用のみですか?新卒採用にも使えますか?

中途・新卒の両方に活用できます。「ビジョンへの共感」で動く就活生へのアプローチにもWantedlyは有効です。特にインターン採用・エンジニア・デザイナーなどの職種では新卒採用での活用事例が多く報告されています。

Q. 給与を求人票に書けないのはなぜですか?

Wantedlyのプラットフォームポリシーにより、給与・年収・待遇・残業時間などの条件は掲載できません。「給与で人を集めるのではなく、やりがいや文化で共鳴した人材を採用する」という思想に基づく設計です(Wantedly利用規約より)。

Q. ストーリー投稿はどれくらいの頻度が適切ですか?

週1〜2本の投稿が効果的とされています。Wantedlyは継続的な発信によってフォロワーが増え、ストーリーがシェアされることで認知が広がります。単発の求人掲載よりも「半年〜1年の継続運用」を前提にした採用活動設計が推奨されています(Wantedly運用支援各社の情報より)。

Q. Wantedlyに向いている企業・向いていない企業はあ���ますか?

向いている企業は「スタートアップ・IT・コンサルティ���グ・クリエイティブ系で、ビジョン・カルチャーを伝えられる企業」です。向いていない企業は「給与・安定性・福利厚生で人材を引き付けたい大企業・公的機関」です。Wantedlyは条件訴求ができないため、「なぜこの仕事をするのか」が言語化できていない企業では効果が出にくいです。

まとめ:Wantedlyはカルチャーとビジョンをストーリーで発信し続けることが採用成功の鍵

Wantedlyは登録ユーザー400万人・登録企業40,000社超のカルチャーフィット採用プラットフォームです(Wantedly公式、2024年5月より)。給与条件が書けない制約をポジティブに活用し、「なぜ」「誰が」「どんな文化で」働いているかをストーリーで継続発信することで共感採用が実現します。まずライトプランで企業ページを整備し、社員インタビュー記事を1本投稿するところから始めてみてください。

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