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SolidWorksとは?3DCAD機能・価格・AI設計支援の最新ガイド

公開日: 2026/4/3

SolidWorksの機能・価格・ライセンス・AI設計支援機能を徹底解説。Fusion 360との比較や導入判断に役立つ最新ガイド。

SolidWorksとは?

SolidWorks(ソリッドワークス)は、Dassault Systèmes(ダッソー・システムズ)社が提供する世界シェアNo.1クラスの3D CADソフトウェアです。製造業・機械設計・プロダクトデザイン分野で30年以上の実績を持ち、世界中で数百万人のエンジニアが使用しています。パラメトリックモデリングを核とし、設計から解析・製造・データ管理まで一気通貫で対応できる統合設計環境です。

SolidWorksの主な機能

1. パラメトリック3Dモデリング

部品(パーツ)・アセンブリ・図面の3種類のドキュメントを中心に設計を進めます。寸法パラメータで関係性を定義するため、設計変更が全図面に自動反映されます。

2. SolidWorks Simulation(解析)

有限要素法(FEM)による応力解析・振動解析・熱解析・流体解析を設計環境内で実行。製造前の問題発見と設計最適化が可能です。

3. SolidWorks CAM

CNC工作機械向けのツールパス自動生成。設計モデルから直接加工プログラム(Gコード)を出力できます。

4. PDM(製品データ管理)

SolidWorks PDMにより図面・部品表(BOM)のバージョン管理・承認ワークフロー・チーム共有を一元管理します。

SolidWorksの価格・ライセンス

プラン主な機能価格目安
SolidWorks Standard3Dモデリング・2D図面約60〜70万円(永続)
SolidWorks ProfessionalStandard+ライブラリ・レンダリング約90〜110万円(永続)
SolidWorks PremiumProfessional+解析・配線設計約140〜180万円(永続)
サブスクリプション(3DEXPERIENCE Works)クラウド版・常に最新月額約5〜15万円

※価格は代理店や購入時期により変動します。必ず正規販売代理店に見積もりを依頼してください。保守・サポート(SWS)費用として年間ライセンスの約20%が別途かかるのが一般的です。

SolidWorksのAI設計支援機能

3DEXPERIENCE Works(クラウド版SolidWorks)では、AI・機械学習を活用した以下の機能が強化されています。

  • トポロジー最適化:重量・強度・コストの制約条件から自動的に最適形状を提案
  • スマートメイト:AIによる部品組み合わせの自動認識・拘束
  • 設計アシスタント:過去の設計データから類似形状を提案
  • 自然言語インターフェース:LLM連携による設計要件の自動パラメータ化(開発進行中)

SolidWorksと競合ツールの比較

ツール特徴価格帯AI機能
SolidWorks製造業No.1シェア・豊富な実績トポロジー最適化
Fusion 360クラウドネイティブ・低価格低〜中ジェネレーティブデザイン
CATIA航空宇宙・自動車向け最高峰最高高度なシミュレーションAI
FreeCADオープンソース・無料無料限定的

SolidWorksの導入・学習リソース

SolidWorksには公式認定プログラム(CSWA・CSWP・CSWE)があり、資格取得で設計スキルを証明できます。国内では多数の認定教育機関が研修を提供しており、YouTubeや専門書籍でも独学が可能です。

よくある質問(FAQ)

Q1. SolidWorksはMacで使えますか?

通常版はWindows専用です。Macで使用する場合はParallels等の仮想環境が必要です。ただしクラウド版(3DEXPERIENCE Works)はブラウザ経由でMacからもアクセス可能です。

Q2. 学生は無料で使えますか?

SolidWorksは学生向けの教育ライセンスを低価格で提供しています。一部の教育機関では無料で利用できます。

Q3. SolidWorksとAutoCADの違いは?

AutoCADが主に2D図面作成ツールであるのに対し、SolidWorksは3D設計を中心とした製品設計専門ツールです。用途が異なるため、製造業では両方を使い分けるケースもあります。

Q4. SolidWorksのファイルはFusion 360で開けますか?

SolidWorksのネイティブ形式(.sldprt/.sldasm)はFusion 360でも開けますが、完全な互換性は保証されません。STEPやIGES形式での中間変換が推奨されます。

Q5. サブスクリプション版と永続ライセンスどちらが得ですか?

5年以上長期利用する場合は永続ライセンス、最新機能を常に使いたい・初期費用を抑えたい場合はサブスクリプションが有利な傾向があります。

SolidWorksとAI設計支援の組み合わせで設計DXを実現

Renueは、SolidWorksなどのCADツールにAIを組み合わせた設計自動化・図面解析の導入支援を提供しています。トポロジー最適化の活用から、LLM連携による設計レビュー自動化まで、専門コンサルタントが支援します。

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