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履歴書の書き方|転職・就活で使える見本・記入例付き完全ガイド

公開日: 2026/4/4

はじめに:履歴書は「第一印象」を決める書類

「履歴書の書き方がわからない」「志望動機に何を書けばいいのか迷う」「学歴・職歴の書き方のルールを知りたい」——転職活動や就職活動で必ず必要になる履歴書ですが、正しい書き方がわからず悩む方は多いです。

履歴書は採用担当者が最初に目にする書類であり、あなたの第一印象を左右します。丁寧で正確な履歴書は、面接の機会を得るための第一歩です。本記事では、履歴書の各項目の書き方を記入例付きで解説し、よくある間違いや注意点まで網羅します。

第1章:履歴書の基本ルール

テンプレートの選び方

2026年現在、最も一般的なのは厚生労働省が推奨する「厚労省様式」です。このフォーマットには性別欄が任意記載となっており、不要な個人情報の記載が最小限に抑えられています。A4サイズ(見開き2ページ)が転職では標準です。

手書きとPC作成

転職活動ではPC作成が主流です。指定がなければPC作成で問題ありません。新卒就活やアルバイト応募では手書きを求められるケースもあります。手書きの場合は黒のボールペン(消せるペンは不可)で丁寧に記入してください。

日付のルール

履歴書右上の日付は「提出日」(郵送の場合は投函日、持参の場合は持参日)を記入します。作成日ではありません。和暦(令和)と西暦のどちらかに統一してください。

第2章:各項目の書き方

写真

3か月以内に撮影した証明写真(縦4cm×横3cm)を貼付。スーツ着用、正面向き、背景は白または薄いブルー。スマホアプリでの撮影も可能ですが、ビジネスシーンにふさわしい品質を確保してください。写真の裏に氏名を記入しておくと、万が一剥がれた場合にも安心です。

氏名・連絡先

戸籍上の正式な氏名を記入。ふりがなは「ふりがな」と書かれていれば平仮名、「フリガナ」と書かれていればカタカナで記入。電話番号は日中連絡が取れるものを記載します。

学歴

1行目の中央に「学歴」と記入し、2行目から記載を開始します。

  • 新卒:中学校卒業から記入するのが一般的
  • 転職:最終学歴の1つ前(高校入学)から記入するのが一般的
  • 学校名は正式名称で記入(「高校」ではなく「高等学校」)
  • 大学は学部・学科名まで記入
  • 在学中の場合は「卒業見込み」と記入

職歴

学歴の下に1行空けて中央に「職歴」と記入し、時系列順に記載します。

  • 会社名は正式名称((株)ではなく「株式会社」)
  • 入社・退職の年月を記入。在職中の場合は「現在に至る」と記入
  • 退職理由は「一身上の都合により退職」(自己都合)または「会社都合により退職」と記入
  • 最後に「以上」と右寄せで記入

免許・資格

取得年月が古い順に記入。正式名称で記載(「普通免許」ではなく「普通自動車第一種運転免許」)。応募職種に関連する資格を優先的に記載。資格がない場合は「特になし」と記入します。

志望動機

履歴書で最も重要な項目の一つ。以下の3要素を盛り込みます。

  1. 結論:なぜその企業を志望するのか(具体的な理由)
  2. 根拠:自分の経験・スキルとの関連性
  3. 展望:入社後に実現したいこと・貢献できること

200〜300字程度にまとめ、具体的なエピソードを交えると説得力が増します。

本人希望欄

特別な事情がない限り「貴社の規定に従います」と記入するのが無難です。勤務地や勤務時間にやむを得ない制約がある場合のみ具体的に記入します。給与額の希望は原則として記入しません。

第3章:転職者向けのポイント

転職回数が多い場合

すべての職歴を正直に記載します。職歴を省略すると経歴詐称とみなされるリスクがあります。短い在籍期間がある場合は、職務経歴書で退職理由や学んだことを補足しましょう。

ブランク期間がある場合

離職期間中に行っていたことを簡潔に記載します。「資格取得のため学習」「家族の介護に従事」「自己啓発(プログラミング学習等)」など、前向きな内容で説明できると好印象です。

職務経歴書との使い分け

履歴書は「経歴の概要」を伝える書類、職務経歴書は「スキルと実績の詳細」を伝える書類です。履歴書の職歴欄は簡潔にまとめ、詳細は職務経歴書に記載する構成が一般的です。

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第4章:提出方法

メール添付

PDF形式に変換して添付。ファイル名は「履歴書_氏名_日付.pdf」が一般的。パスワード付きZIPでの送付を求められる場合もあります。

郵送

送付状(カバーレター)を同封。封筒の表面に「応募書類在中」と赤字で記入。A4サイズの履歴書は角2封筒(A4が折らずに入るサイズ)を使用します。

Web応募

転職サイトの応募フォームに直接入力するケースも増えています。フォームの文字数制限に合わせて志望動機や自己PRを調整してください。

第5章:よくある間違いと注意点

  • 誤字・脱字:提出前に必ず複数回チェック。第三者に確認してもらうのがベスト
  • 空欄がある:すべての欄を埋めるのが基本。該当しない項目は「特になし」と記入
  • 写真の貼り忘れ:意外と多いミス。提出直前に再確認
  • 和暦と西暦の混在:どちらかに統一する
  • 修正液・修正テープの使用:手書きの場合、修正液は使わず書き直す

よくある質問(FAQ)

Q1: 履歴書はPC作成と手書きどちらが良い?

転職活動ではPC作成が主流で、多くの企業がPC作成を受け入れています。応募先から指定がなければPC作成で問題ありません。

Q2: 学歴はどこから書く?

転職の場合は高校入学から、新卒の場合は中学校卒業から記入するのが一般的です。

Q3: 職歴が多くて欄に収まらない場合は?

履歴書の職歴欄は要約にとどめ、「詳細は職務経歴書に記載」と注記してください。職務経歴書に全職歴の詳細を記載します。

Q4: 志望動機が思いつかない場合は?

企業のWebサイトや求人票を読み込み、「自分の経験・スキル」と「企業が求める人材像」の接点を見つけてください。「なぜこの会社でなければならないか」を具体的に言語化することが重要です。

Q5: 資格欄に書くべき資格は?

応募職種に関連する資格を優先。TOEIC・簿記・IT関連資格・運転免許が代表的です。勉強中の資格は「○○取得に向けて学習中」と記載可能です。

Q6: 履歴書のテンプレートはどこで入手できる?

厚生労働省のWebサイト、各転職サイト(マイナビ・リクナビ・doda等)で無料ダウンロード可能。Word・Excel・PDF形式が用意されています。

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