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マネーフォワード勤怠とは?機能・料金・ジョブカンとの比較

公開日: 2026/4/3

マネーフォワード クラウド勤怠の機能・料金・ジョブカンとの比較を解説。中小企業の勤怠管理DX化ガイド。

マネーフォワード クラウド勤怠とは?

マネーフォワード クラウド勤怠は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型勤怠管理システムです。中小企業から大企業まで幅広い規模に対応しており、打刻・勤怠集計・残業管理・有給休暇管理といった基本機能を備えています。マネーフォワードクラウドシリーズの一製品として、給与計算・会計・人事労務など他のバックオフィスサービスとシームレスに連携できる点が最大の特長です。

導入企業数は公表されていませんが、マネーフォワードクラウドシリーズ全体では中小企業を中心に広く普及しており、バックオフィス業務の一元化を目指す企業から支持されています。

主な機能一覧

マネーフォワード クラウド勤怠が提供する主な機能は以下の通りです。

打刻・勤怠記録

PCブラウザからのワンクリック打刻に対応しており、スマートフォンアプリ(iOS/Android)やICカード、iPad専用の打刻デバイスも利用できます。GPS打刻機能により在宅勤務や外出先での打刻管理も可能です。

多様な勤務形態への対応

基本勤務制・シフト制・フレックスタイム制・変形労働時間制・裁量労働制など、複雑な雇用形態にも対応しています。アルバイト・パート・正社員・業務委託など複数雇用形態が混在する企業でも一元管理が可能です。

残業・アラート管理

労働基準法に基づく残業上限(月45時間・年360時間)に対するアラート機能を搭載。異常打刻の自動検知や、法定時間超過の事前通知により、コンプライアンス対応を強化します。

有給休暇・申請ワークフロー

年5日取得義務に対応した有給休暇管理機能を搭載。残日数の自動計算や、休暇・残業・遅刻・早退などの各種申請をオンラインワークフローで処理できます。承認フローのカスタマイズも可能です。

給与・人事労務との連携

マネーフォワード クラウド給与との自動連携により、勤怠データを給与計算に直接反映できます。同シリーズの人事労務・会計・経費精算とも連携し、バックオフィス業務全体の効率化が実現します。

料金プラン

マネーフォワード クラウド勤怠の料金は、企業規模(従業員数)と契約プランによって異なります。

中小企業向けプラン(従業員50名以下)

マネーフォワードクラウドのバックオフィスシリーズと一体で提供される料金体系です。

  • スモールビジネスプラン:月額基本料金+1ユーザーあたり月額300円(従量課金)。3名以下は基本料金のみで利用可能。年額契約で割引あり。
  • ビジネスプラン:月額基本料金3,980円(税抜)から。年額契約の場合、月換算2,980円(税抜)。6名以上は1名あたり月額300円の従量課金が加算。

大企業向けプラン(従業員51名以上)

従業員規模・利用機能・オプションに応じた個別見積もり対応となります。詳細は公式サイトから問い合わせが必要です。

無料トライアル

ビジネスプラン相当の全機能を1ヶ月間無料で試用できます。クレジットカード不要で申し込みが可能です。

ジョブカン・KING OF TIMEとの比較

勤怠管理システムの主要3サービスを機能・料金・特徴の観点で比較します。

項目 マネーフォワード クラウド勤怠 ジョブカン勤怠管理 KING OF TIME
料金 1名あたり月額300円〜(従量課金) 1名あたり月額200円〜(機能単位課金) 1名あたり月額300円(全機能込み)
初期費用 無料 無料 無料
打刻方法 PC・スマホ・ICカード・iPad PC・スマホ・ICカード・顔認証・LINE打刻 PC・スマホ・ICカード・顔認証・指紋認証
他サービス連携 マネーフォワードシリーズ(給与・会計) ジョブカンシリーズ+外部給与ソフト連携 多数の給与計算ソフトとAPI連携
向いている企業 マネーフォワードユーザー・バックオフィス一元化希望 操作性重視・多機能選択型 複雑シフト・多店舗・カスタマイズ重視
導入実績 非公表(クラウドシリーズで中小企業に広く普及) 累計30万社超(2025年時点) 6.2万社超(2025年時点)

マネーフォワードが向いているケース

すでにマネーフォワードクラウド給与や会計を利用している企業は、追加費用を抑えつつ勤怠データを自動連携できるため、導入メリットが大きいです。バックオフィス全体をひとつのIDで管理したい中小企業に特に適しています。

ジョブカンが向いているケース

必要な機能(出勤管理・シフト管理・休暇申請・工程管理)を個別に選べるため、余分な機能にコストをかけたくない企業に向いています。操作性の高さと累計30万社超の導入実績から、現場での定着率も高いとされています。

KING OF TIMEが向いているケース

月額300円/ユーザーで全機能が利用でき、複雑なシフト管理や多店舗運営、就業ルールのカスタマイズを重視する企業に最適です。市場シェアNo.1(2025年時点)の実績を持ち、特に流通・小売・サービス業で多く導入されています。

マネーフォワード クラウド勤怠のメリット・デメリット

メリット

  • バックオフィス一元化:給与・会計・経費・契約など同シリーズとの連携により、データの二重入力が不要になる
  • 法改正対応:残業上限規制・有給5日取得義務など労務コンプライアンスに対応した機能アップデートが継続的に実施される
  • 導入のしやすさ:1ヶ月無料トライアルで機能を検証してから本導入できる
  • サポート体制:チャット・メール・電話サポート(プランにより異なる)が利用可能

デメリット

  • 他社サービスとの連携が限定的:マネーフォワードシリーズ以外の給与計算ソフトとの連携は手間がかかる場合がある
  • カスタマイズ性:KING OF TIMEと比較すると、就業ルールの細かいカスタマイズで制約がある場合がある
  • 大規模企業は個別見積もり:従業員50名超の場合は価格が非公開となる

中小企業がAI・DXで勤怠管理を強化するには

勤怠管理システムの導入はDX推進の入り口です。しかし、ツール導入だけでは業務効率化の限界があります。自社の勤怠データを活用した労働時間の最適化、AI活用による異常検知・予測分析、人事戦略への応用といった「データ活用」の視点が、これからの競争力の鍵となります。

renueでは、マネーフォワードをはじめとする既存バックオフィスツールを活かしながら、AIコンサルティングを通じて人事・労務領域のデータ活用支援を行っています。

勤怠管理DXのその先へ――AIコンサルで人事労務を変える

ツール選定から導入後のデータ活用・AI化まで、renueが伴走支援します。マネーフォワードなど既存ツールを活かしたAI活用戦略をご相談ください。

無料相談はこちら

よくある質問(FAQ)

Q1. マネーフォワード クラウド勤怠は無料で使えますか?

A. 1ヶ月間の無料トライアルが提供されています。ビジネスプラン相当の機能を試すことができます。継続利用には月額料金が必要です。

Q2. マネーフォワード クラウド勤怠とジョブカンはどちらがおすすめですか?

A. すでにマネーフォワードクラウドの給与や会計を利用している場合はマネーフォワード クラウド勤怠が効率的です。独立した勤怠管理システムを求め、機能を必要な分だけ選びたい場合はジョブカンが向いています。

Q3. 外出先や在宅勤務でも打刻できますか?

A. はい。スマートフォンアプリからGPS情報を付加した打刻が可能です。テレワーク・外勤・直行直帰など多様な働き方に対応しています。

Q4. マネーフォワード クラウド勤怠はシフト管理に対応していますか?

A. 対応しています。基本勤務制だけでなく、シフト制・フレックス制・変形労働時間制など多様な勤務形態を設定できます。

Q5. 従業員数が多い場合の料金はどうなりますか?

A. 従業員51名以上の場合は個別見積もりとなります。マネーフォワードの公式サイトまたは営業担当への問い合わせが必要です。

Q6. 他社の給与計算ソフトと連携できますか?

A. マネーフォワードクラウド給与との連携は標準対応していますが、他社給与ソフト(弥生給与など)との連携は限定的です。事前に公式サイトの連携一覧を確認することをおすすめします。