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LINE広告とは?出し方・費用・ターゲティング設定方法を徹底解説

公開日: 2026/4/3

LINE広告の種類・費用・出稿手順・ターゲティング設定を徹底解説。2026年のLINEヤフー広告への統合最新情報とAI自動最適化による運用効率化の手法も紹介。

LINE広告とは?基本概要と特徴

LINE広告とは、月間アクティブユーザー9,600万人以上(2025年時点)を誇る国内最大級のコミュニケーションアプリ「LINE」上に広告を配信できるサービスです。トーク一覧・LINEニュース・LINEマンガ・タイムラインなど、ユーザーが日常的に利用する多様な画面に広告を表示できるため、幅広い層へのリーチが可能です。

ただし、2026年4月1日にLINE広告はYahoo!広告 ディスプレイ広告と統合され、「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」として生まれ変わりました。LINE広告単体は2026年10月下旬に配信停止予定のため、現在新規出稿を検討している方はLINEヤフー広告への対応が必要です。本記事では旧LINE広告の仕組みと移行後の新プラットフォームの両方を踏まえて解説します。

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LINE広告の配信面(掲載場所)の種類

LINE広告はユーザーが1日に何度もアクセスする複数の面に配信できます。主な配信面は以下のとおりです。

配信面特徴適したフォーマット
トーク一覧トーク画面上部に表示。閲覧頻度が高く認知拡大に効果的静止画・動画・カルーセル
LINEニュースニュースフィードに自然に溶け込む。情報収集層へのリーチに強い静止画・動画
LINEタイムラインSNS的な投稿フィード。エンゲージメント重視のキャンペーンに向く静止画・動画・カルーセル
LINEマンガマンガ閲覧時に表示。10〜30代へのリーチに優れる静止画・動画
Smart Channelトーク一覧上部の特等席。高いインプレッションを確保静止画
LINEポイントクラブポイント管理画面。購買意欲の高いユーザーにリーチ静止画

LINE広告の費用相場と課金方式

LINE広告の費用は初期費用・最低出稿金額ともに0円で、1日1,000円から始められます。ただし本格的な効果検証には月30万〜50万円以上の予算が推奨されています。

4つの課金方式

  • CPC(クリック課金):1クリックあたり30〜200円が相場。サイト誘導・コンバージョン獲得に適している
  • CPM(インプレッション課金):1,000回表示あたり400〜1,000円が相場。認知拡大・ブランディングに向く
  • CPF(友だち追加課金):友だち追加1件あたり100〜400円が相場。LINE公式アカウントの友だち獲得に特化
  • CPV(動画視聴課金):動画が一定時間(3秒または30秒)再生された場合のみ課金。動画広告に適用

LINE広告の出し方・始め方(ステップ別手順)

LINE広告(LINEヤフー広告 ディスプレイ広告)を出稿するための基本的な手順を解説します。

Step 1:LINEビジネスIDの取得

まずLINEヤフーのビジネスアカウントを作成します。LINEビジネスIDにアクセスし、メールアドレスまたはLINEアカウントで登録します。

Step 2:広告アカウントの作成

LINE Ads Platformにログインし、広告アカウントを作成します。会社名・住所・業種・支払い方法(クレジットカードまたは請求書払い)を登録します。

Step 3:LINE Tagの設置

コンバージョン計測のために「LINE Tag」をWebサイトに設置します。ベースコードは全ページに、コンバージョンコードはCV完了ページに設置します。

Step 4:キャンペーンの作成

広告の目的(認知・トラフィック・コンバージョン・友だち追加など)に合わせてキャンペーンを作成。キャンペーン名・目的・予算上限を設定します。

Step 5:広告グループとターゲティング設定

キャンペーン配下に広告グループを作成し、配信スケジュール・入札方式・ターゲティング条件を設定します。

Step 6:広告クリエイティブの入稿

画像・動画・見出し・説明文・CTAボタンを設定して広告を作成します。審査は通常1〜3営業日程度で完了します。

LINE広告のターゲティング機能詳細

LINE広告のターゲティングは大きく4種類に分類されます。精度の高いターゲティングがLINE広告の最大の強みのひとつです。

1. オーディエンスセグメント配信

LINEが保有するユーザーデータをもとにした配信方式です。年齢・性別・地域・興味関心・行動履歴などを組み合わせて指定できます。興味関心カテゴリはビューティー・グルメ・スポーツ・金融など30以上に及びます。

2. オーディエンス配信(カスタムオーディエンス)

自社が保有するデータをアップロードして配信対象を作成する方式です。既存顧客のメールアドレス・電話番号をアップロードしてLINEユーザーとマッチングしたり、LINE Tagで計測したサイト訪問者へリターゲティングしたりできます。

3. 類似オーディエンス配信(Lookalike)

既存の優良顧客やコンバージョンユーザーのリストをベースに、類似した傾向を持つ新規ユーザーへ配信します。類似度は1〜15%で調整可能で、精度重視なら1〜3%、リーチ重視なら10〜15%が目安です。

4. 自動ターゲティング

広告の目的・クリエイティブ・LP情報などをもとにLINEのAIが配信対象を自動で最適化します。運用工数を抑えながら成果を出したい場合に有効です。

効果的なクリエイティブの作り方

LINE広告はユーザーの日常的な利用シーンに溶け込む設計が重要です。以下のポイントを押さえて制作しましょう。

  • スクエア(1:1)1080×1080px:トーク一覧・タイムラインに対応
  • 横長(1.91:1)1200×628px:LINEニュースのインフィード面で効果的
  • 縦長(9:16)1080×1920px:動画広告・ストーリーズ型フォーマットに対応
  • 最初の1〜3秒でメリットを提示する(動画)
  • テキストは画像面積の20%以下に収める
  • CTAテキストは「詳しくはこちら」より「無料で試す」「今すぐ確認」など具体的な行動を促す表現を使う
  • LINEの雰囲気に合わせた親しみやすいトーン(生活者目線の訴求が効果的)

AI活用による広告の自動最適化

LINE広告(LINEヤフー広告)の運用において、AIを活用した自動最適化は欠かせない要素になっています。

プラットフォーム提供のAI機能

  • 自動入札(スマートビディング):目標CPAやROASを設定すると、AIがリアルタイムで入札額を調整してコンバージョン効率を最大化
  • 自動ターゲティング:広告の目的・クリエイティブをAIが分析し、最もコンバージョンしやすいユーザー層に自動で配信先を拡張
  • 動的クリエイティブ最適化:複数の見出し・画像・説明文の組み合わせをAIがテストし、最高パフォーマンスの組み合わせを自動選定

外部AIエージェントによる高度化

RenueのAI広告運用エージェントでは、LINE広告を含む複数媒体を横断した最適化が可能です。広告ヘルスチェック・仮説PDCAの自動化・クリエイティブ自動生成・媒体横断ダッシュボードなど、代理店レベルの運用ノウハウをAIが自動実行します。

LINEヤフー広告への移行(2026年最新情報)

2026年4月1日、LINE広告はYahoo!広告 ディスプレイ広告と統合され、「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」として提供が開始されました。LINE広告は2026年10月下旬に配信停止予定です。新プラットフォームではLINE+Yahoo!の統合データで約9,600万人のLINEユーザーと国内最大級の検索エンジンユーザーの両方にアプローチ可能となり、さらに高精度なターゲティングが実現します。

LINE広告の成功事例・活用シーン

EC・通販

既存顧客リストを活用したリターゲティングで購買サイクルを短縮。類似オーディエンスで新規顧客の獲得コストを抑制。CPF広告でLINE友だちを増やし、LINE公式アカウントから購買につなぐ二段階アプローチが効果的です。

不動産・金融

年齢・地域・興味関心を組み合わせた精密ターゲティングで見込み度の高いリードを獲得。資料請求・無料相談予約などCVポイントが明確な業種と相性がよいです。

飲食・店舗ビジネス

地域ターゲティング+LINEクーポンとの連動で来店促進。LINE公式アカウントと広告を連携させてリピート率を向上させる施策が実績を出しています。

LINE広告を出す際の注意点

  • 2026年10月に配信停止予定:新規出稿よりも「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」での運用設計を検討することを推奨
  • 審査に時間がかかる:クリエイティブ変更のたびに審査が必要(通常1〜3営業日)
  • 少額テストは効果が出にくい:1日3,000円以上・最低1〜2週間の予算が望ましい
  • LINE独自のガイドライン:競合比較広告・過剰な効果訴求・誤認させる表現は審査で否認される
  • LINE Tag未設置はCV計測不可:入稿前に必ずタグの動作確認を

よくある質問(FAQ)

Q1. LINE広告の最低予算はいくらですか?

初期費用・最低出稿金額ともに0円で、1日1,000円から配信開始できます。ただし効果検証には1日3,000円以上・最低2週間の運用が推奨されます。本格運用なら月30万〜50万円が費用対効果を検証しやすい予算帯です。

Q2. LINE広告とLINEヤフー広告の違いは何ですか?

LINE広告は2026年10月下旬に廃止予定の旧サービスです。2026年4月1日より「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」として統合・刷新されました。新プラットフォームではLINE面とYahoo!面の両方にシームレスに配信でき、統合オーディエンスデータを活用した高精度ターゲティングが可能です。

Q3. LINE広告はどんな業種に向いていますか?

EC・通販・不動産・金融・飲食・美容・採用など幅広い業種で活用されています。特にBtoC向けで日常的に使われる商材・サービス、またはLINEをコミュニケーションツールとして活用できる業種に高い効果が出やすいです。

Q4. LINE広告のターゲティングはどの程度細かく設定できますか?

年齢・性別・地域・興味関心・行動履歴によるセグメント配信に加え、カスタムオーディエンス・リターゲティング・類似オーディエンス(Lookalike)・AIによる自動ターゲティングの計4種類を組み合わせて活用できます。

Q5. LINE広告の効果を高めるためにAIをどう活用できますか?

LINE広告プラットフォーム内の自動入札・自動ターゲティング機能に加え、外部の広告AIエージェントを活用することで高度な最適化が可能です。複数媒体横断の統合分析・競合データを踏まえた仮説PDCA・クリエイティブの自動生成・異常検知など、代理店レベルの運用ノウハウをAIが自動実行します。

Q6. LINE広告の審査はどのくらいかかりますか?

通常1〜3営業日です。土日祝日を挟む場合や修正が必要な場合はさらに時間がかかることがあります。キャンペーン開始希望日の1週間前には入稿を完了させておくと安心です。

Q7. LINE広告とMeta広告はどう使い分ければよいですか?

LINE広告は国内ユーザーへの圧倒的なリーチ(特に30〜60代の主婦・ビジネスパーソン層が厚い)とLINE公式アカウントとの連動が強み。Meta広告はビジュアル訴求・ストーリーズ・リール形式が強く、20〜30代トレンド層へのリーチに優れます。目的とターゲット層に応じて使い分け・組み合わせるのが効果的です。