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LINE広告(LINEヤフー広告)の使い方完全ガイド|初心者向けに種類・費用・設定手順・ターゲティングを解説

2026/9/16

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LINE広告(2026年4月よりLINEヤフー広告に統合)の種類・費用・設定手順・ターゲティングを初心者向けに解説。

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LINE広告(LINEヤフー広告)の使い方完全ガイド|初心者向けに種類・費用・設定手順・ターゲティングを解説

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株式会社renue

2026/9/16 公開

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LINE広告(LINEヤフー広告)とは?2026年4月の統合について

LINE広告は、LINEヤフー株式会社が提供する、LINEアプリおよびLINE関連サービス上に配信できる運用型広告プラットフォームです。2026年4月1日、従来のLINE広告とYahoo!広告(ディスプレイ広告)のプラットフォームを統合した「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」が提供開始となりました。新規出稿はLINEヤフー広告マネージャーから行うことになります。従来のLINE広告は2026年10月下旬頃に配信停止予定のため、現在旧LINE広告を運用中の方は、移行ツールまたは手動で設定を移す必要があります。タグ・コンバージョン設定や過去の配信実績など、移行ツールの対象外となるものもあります。

LINEヤフー広告(LINE広告)の最大の特徴は、日本最大級のコミュニケーションアプリLINEへのリーチです。

  • 国内MAU 9,700万人以上2024年3月末時点のLINE国内月間アクティブユーザー数は9,700万人。これはアプリ利用者数であり、1回の広告でこの全員に到達することを保証する数値ではありません。実際のリーチは配信対象・予算・期間等で変わります
  • 利用頻度が圧倒的に高い:LINEの月間セッション回数は100〜200回と他のSNSと比較して格段に高く、「見てもらいやすい」メディアです。FacebookやInstagramの月間セッション数(2〜5回程度)と比べてリーチの質が異なります
  • 幅広い年代にリーチできる:10代から60代以上まで幅広く普及しており、Meta広告(若年〜中年層が中心)やX広告(ビジネス層中心)と異なる年代構成にアプローチできます

LINEヤフー広告の配信面の種類

配信面特徴主なユーザー層
Smart Channel(トークリスト)LINEトーク一覧の最上部に表示。最も利用頻度が高い面全年代。MAU約8,900万人以上
LINE NEWSニュースタブ・記事内に配信。430超のメディア記事にも表示MAU約7,700万人。情報収集層
LINE VOOM(タイムライン)動画・投稿フィードへの配信MAU約6,800万人
ウォレット(旧LINE広告の掲載例)LINEの各種サービスへの入口となるウォレットタブ上に配信MAU約5,200万人。20〜50代バランス型
LINEマンガマンガアプリ内への配信10〜30代メイン。DL数3,000万以上
LINEポイントクラブポイント管理サービス内購買意欲の高いユーザー
LINEチラシ約50,000店舗のデジタルチラシ面生活用品・食品購買層

配信面は複数を同時に選択でき、自動最適化配信(LINE広告が効果の高い面に予算を自動配分)も可能です。

LINE広告の広告フォーマットと費用目安

主な広告フォーマット

  • カード型(画像):正方形または横長の静止画像に見出し・テキスト・CTAボタンを組み合わせたフォーマット。最もオーソドックスな形式です
  • カルーセル:最大10枚の画像・動画をスワイプできるフォーマット。複数商品や機能の紹介に適しています
  • 動画広告:フィード内・VOOM内に動画を配信。最新情報は提供元の公式発表をご確認ください。
  • 友だち追加広告:LINE公式アカウントのフォロワー(友だち)を増やすことを目的とした専用フォーマット

費用目安

統合後の公式入門資料では、クリック・友だち追加・動画再生・ビューアブルインプレッションの4方式を説明しています。下表の従来のCPM参考値は、統合後のビューアブルインプレッション単価とは区別してください。

課金方式日本市場の相場主な用途
CPC(クリック課金)40〜150円/クリックサイト誘導・CV獲得
CPM(インプレッション課金)400〜650円/1,000回表示ブランド認知拡大
CPF(友だち追加課金。統合後の管理画面ではクリック課金)従量課金(媒体により変動)LINE公式アカウント友だち増加
CPV(動画視聴課金)統合後の動画再生課金:再生後10秒以上で課金。動画からの遷移クリックはこの方式では課金対象外動画コンテンツの普及

※費用はLINEヤフー公式および業界調査データをもとにした参考目安です(2024〜2025年)。実際の単価は競合状況・ターゲット・クリエイティブ品質・配信時期によって変動します。最低出稿金額は設定されておらず、1日1,000円からの小規模配信が可能です。月額30〜50万円で3ヶ月以上の運用を検討する場合も、一律の公式推奨額とはせず、許容顧客獲得単価×獲得したい成果数を基に、商材と検証目的に合う予算・期間を設計します。

LINE広告の基本設定手順

Step 1:広告アカウントの作成

LINEヤフー広告の申し込みページから、共通認証のビジネスIDでログインします。LINE公式アカウントとビジネスマネージャーの作成・選択、広告主情報等の登録を行い、開設後は広告管理ツールで支払い方法や請求情報を設定します。

Step 2:統合後の計測タグを設置(旧LINE Tagとの違い)

統合後の広告ではLINEヤフーの「計測タグ」を使い、グローバルスニペットを全ページへ、必要なイベントスニペットを計測対象へ設置します。旧LINE広告のLINE Tagは統合後のディスプレイ広告に非対応です。旧環境のLINE Tagの3コードと移行後の対応は次の通りです。

  • ベースコード(旧LINE Tag):全ページに設置する基本タグ。統合後は計測タグのグローバルスニペットを全ページへ設置
  • コンバージョンコード(旧LINE Tag):購入完了・フォーム送信等のCVページに設置。統合後はURL条件、またはイベントスニペットに対応したコンバージョン設定を作成
  • カスタムイベントコード(旧LINE Tag):特定ユーザー行動を計測したい場合に追加設置。統合後は対象イベントに応じたイベントスニペットと必要なパラメータを設定

Google Tag Manager経由での設置も可能です。

Step 3:キャンペーン・広告グループ・広告の設定

キャンペーン目的(コンバージョン・友だち追加・リーチ等)を選択し、広告グループでターゲット・予算・配信期間を設定します。広告では画像・動画・テキスト・CTAボタン・遷移先URLを設定して審査に出します。

「他社事例の扱い」:LINE広告の成功事例を提案根拠にしない

「ディスカッションの際に他社事例は避ける。以下の2つ以外は学生ベンチャーみたいな見え方になる:①自社で実績があります ②自社でもう手元に作ってあります。せめてGoogleがやってるなど先進的な事例以外はなしで」という考え方があります。

LINE広告の導入検討・社内提案においても同じ罠があります。「〇〇社がLINE広告で月間リード100件を獲得した」「EC企業がLINE広告でROAS300%を達成した」という他社事例を根拠に提案しても、「ウチとは業種・商材・ターゲット・予算規模が違う」と言われて終わります。説得力ある根拠は「自社で少額テスト配信した実績データ」または「LINEヤフー公式の一次情報(MAU 9,700万人・セッション頻度月100〜200回等)」です。

LINE広告で「自社実績」を作るためのテスト設計チェックリストは以下の通りです。

  • まず少額(月5〜10万円)でキャンペーンを2〜3本立ち上げる:商材・ターゲット・クリエイティブを変えた複数パターンを同時に走らせ、自社商材でのCPC・CVR・CPFの実績値を取得します。他社の数字ではなく「自社の数字」を持つことが次の提案の最強の根拠になります
  • 配信面・フォーマット別の効果を記録する:Smart Channel・LINE NEWS・LINE VOOMなど配信面ごとにパフォーマンスを比較します。「自社商材はSmart Channelのカード型広告でCPCが低い」という自社固有のデータが戦略判断の根拠になります
  • LINE公式アカウントとの連携効果を測定する:友だち追加広告でLINE公式アカウントのフォロワーを獲得→メッセージ配信→CVのファネルデータを自社で持つことで、LINEマーケティング全体の費用対効果を算出できます
  • テスト期間は最低3ヶ月確保する:LINE広告のアルゴリズム最適化には配信データの蓄積が必要です。1〜2週間のテストでは「LINE広告は効果がない」という誤った結論を出してしまうリスクがあります

LINE広告・Meta広告・X広告・Google広告の使い分け

目的・状況推奨広告理由
幅広い年代(10〜60代以上)に同時リーチLINE広告(LINEヤフー広告)国内MAU9,700万人(2024年3月末。広告到達数とは異なる)
ビジュアル重視のブランド・商品訴求Meta広告(Instagram)フィード・ストーリーズの没入感・詳細ターゲティング
検索意図がある顕在層へのリーチGoogle検索広告キーワード検索意図に基づく精度の高い配信
リアルタイムトレンドに乗った認知拡大X広告キーワードターゲティング・会話ターゲティング
LINE公式アカウントのフォロワー獲得LINE広告(友だち追加広告)CPFによる公式アカウント友だち数増加に特化

よくある質問(FAQ)

Q. LINE広告とLINEヤフー広告はどう違いますか?

LINEヤフー広告は、従来のLINE広告とYahoo!広告(ディスプレイ広告)が統合された新しいプラットフォームです。2026年4月1日にサービスが開始されました。従来のLINE広告は2026年10月下旬頃に配信停止予定のため、現在LINE広告を出稿中の方はLINEヤフー公式の移行ガイドを参照して設定を移行してください。新規のアカウント開設はLINEヤフー広告の申し込み手順に従い、開設後の設定は広告管理ツールで行います。

Q. LINE広告のターゲティングはどのようなものがありますか?

主なターゲティング機能は以下の3つです。①カスタムオーディエンス:自社の顧客リスト・Webサイト訪問者・LINE公式アカウント友だちのデータをもとに配信します。②類似オーディエンス(類似配信):既存オーディエンスに類似するユーザーにリーチします。旧LINE広告では1〜15%または自動を指定しますが、統合後の「類似ユーザー」は拡張範囲を1〜10で設定します。小さい値ほど元リストに近く、配信対象は少なくなります。③オーディエンスセグメント・興味関心ターゲティング:性別・年齢・地域・興味関心などのデモグラフィックおよびサードパーティデータを使ったターゲティングです。

Q. LINE広告はBtoB企業にも効果がありますか?

可能ではありますが、BtoBよりBtoCに向いているプラットフォームです。LINEはプライベートなコミュニケーションツールとしての利用が主で、ビジネス的な意思決定の場としての利用はX(Twitter)やLinkedInと比べると限定的です。ただし、中小企業の経営者・個人事業主・特定職種(医療・介護・建設等)にリーチする場合や、採用広告・研修サービスなどのBtoB商材でも、LINEの高いリーチ力を活かした認知獲得には有効なケースがあります。

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FAQ

よくある質問

LINEヤフー広告は、従来のLINE広告とYahoo!広告(ディスプレイ広告)が統合された新しいプラットフォームです。従来のLINE広告は配信停止が予定されているため、現在LINE広告を出稿中の方はLINEヤフー公式の移行ガイドを参照して設定を移行してください。新規のアカウント開設は LINEヤフー広告の申し込み手順 に従い、開設後の設定は広告管理ツールで行います。旧LINE広告の新規申し込みは2026年6月30日に停止しています( 統合・移行の公式案内 )。

主なターゲティング機能は3つです。①カスタムオーディエンス:自社の顧客リスト・Webサイト訪問者・LINE公式アカウント友だちのデータをもとに配信します。②類似オーディエンス(類似配信):既存オーディエンスに類似するユーザーにリーチします。 統合後の「類似ユーザー」は拡張範囲1〜10 で調整でき、小さい値ほど元リストに近く配信対象が少なくなります。旧LINE広告の1〜15%とは設定単位が異なります。③オーディエンスセグメント・興味関心ターゲティング:性別・年齢・地域・興味関心などのデモグラフィックおよびサードパーティデータを使ったターゲティングです(参考: LINE広告 公式 )。

可能ではありますが、BtoBよりBtoCに向いているプラットフォームです。LINEはプライベートなコミュニケーションツールとしての利用が主で、ビジネス的な意思決定の場としての利用はX(旧Twitter)やLinkedInと比べると限定的です。ただし、中小企業の経営者・個人事業主・特定職種(医療・介護・建設等)にリーチする場合や、採用広告・研修サービスなどのBtoB商材でも、LINEの高いリーチ力を活かした認知獲得には有効なケースがあります(参考: LINE広告 公式 )。

主に、広告フォーマット(Smart Channel・トークリスト・タイムライン・ニュース・ウォレット・LINE NEWS)、ターゲティング(デモグラ・興味関心・カスタム・類似)、入札タイプ(CPC・CPM・CPF・CPV)、コンバージョン計測(統合後はLINEヤフーの計測タグ。旧LINE Tagは非対応)、LINE公式アカウント連携、メッセージ配信、Yahoo!広告との統合運用、AIによる支援を活用したクリエイティブ最適化、AgentOps、ChatOps、データガバナンス、外部AIパートナー連携、社員教育、コンプライアンス(特定電子メール法・薬機法)、KPIモニタリング、などです。

主に、計測設計(統合後のLINEヤフー計測タグ・MMP。旧LINE Tagとの違いに注意)、AIによる支援を活用したクリエイティブ生成・自動入札、SRE/プラットフォームエンジニアリングとの連携(CDP・MA・分析基盤)、AIエージェントによる効果モニタリング、AgentOps、ChatOpsによる施策連絡、データガバナンス(PII・特定電子メール法・GDPR)、外部AIパートナー(媒体・分析ベンダー)との連携、社員教育(マーケ・AIリテラシー)、コンプライアンス、KPIモニタリング(CPA・ROAS・LTV/CAC・媒体別ROI)、PDCAサイクル、です。LINE広告は単なる出稿手段ではなく、生活者との接点を支える組織能力として、長期的な競争力の本質的な要素となります。

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