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GA4(Google Analytics 4)の使い方入門|初心者向け初期設定・レポート・探索機能解説

2026/9/16 (更新: 2026/9/2)

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GA4の使い方を初心者向けに解説。初期設定・標準レポート・探索レポートの活用法を紹介。

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GA4(Google Analytics 4)の使い方入門|初心者向け初期設定・レポート・探索機能解説

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2026/9/16 公開2026/9/2 更新

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GA4(Google Analytics 4)とは?

GA4(Google Analytics 4)は、Googleが提供する無料のWebアクセス解析ツールです。2023年7月に従来のユニバーサルアナリティクス(UA)のデータ収集が終了し、現在はGA4が唯一の標準版Googleアナリティクスとなっています(Google公式)。

従来のUAが「ページビュー中心の計測」だったのに対し、GA4はイベントベースの計測が特徴です。ページ閲覧だけでなく、スクロール・動画再生・ファイルダウンロード・リンククリックなどのユーザー行動がすべて「イベント」として自動的に計測されます(GA4公式ヘルプ)。

GA4の料金:無料版と有料版(GA360)の違い

項目 無料版(GA4) 有料版(GA360)
料金 無料 月額50万円〜(年間600万円〜)目安
サンプリング上限 1,000万イベント超でサンプリング発生 最大10億イベントまで非サンプリング
BigQueryエクスポート 1日100万イベントまで 無制限
カスタムディメンション 50個/プロパティ 125個/プロパティ
コンバージョン設定 30個/プロパティ 50個/プロパティ
サブプロパティ なし あり

月間アクセスが数万〜数十万PV規模の中小企業・個人サイトなら無料版で十分です。月間3,000万PV超(1日100万イベント超)の大規模サイトはGA360の導入検討が必要になります(複数の分析専門家の見解より)。

GA4の画面構成

GA4にログインすると左側のナビゲーションに4つの主要セクションが表示されます。

  • ホーム:直近の主要指標(ユーザー数・セッション数・コンバージョン数等)のサマリーを表示
  • レポート:集客・エンゲージメント・収益化・維持率などの標準レポート群。まず最初に見るべきセクション
  • 探索:ファネル分析・パス探索・セグメント重複分析など高度なカスタム分析を作成できる機能
  • 広告:Google広告・Google サーチコンソールとの連携・アトリビューション分析

GA4 基本操作フロー(初心者向け)

ステップ1:GA4プロパティの設定

Googleアナリティクス(analytics.google.com)にアクセスし「管理」→「プロパティを作成」からGA4プロパティを新規作成します。タイムゾーンを「日本」・通貨を「日本円(JPY)」に設定し、データストリームで自サイトのURLを登録します。計測タグはGoogle タグ マネージャー(GTM)経由が推奨されます(GA4公式ヘルプ)。

ステップ2:自動計測イベントの確認

GA4では以下のイベントが自動計測、または拡張計測の有効化と対応条件を満たす場合に計測されます(GA4公式):

  • page_view:ページ閲覧
  • scroll:ページの90%以上スクロール
  • click:外部リンクのクリック
  • video_start / video_progress / video_complete:YouTube動画の再生
  • file_download:PDFなどのファイルダウンロード

まずはこれらの自動計測イベントが正しく計測されているかを「レポート」→「エンゲージメント」→「イベント」で確認します。

ステップ3:標準レポートで基本指標を把握

「レポート」→「ライフサイクル」→「集客」→「概要」では、流入チャネル別のユーザー数・セッション数・コンバージョン数を確認できます。「オーガニック検索」「直接流入」「SNS」「有料検索」それぞれの貢献度を把握することが分析の第一歩です。

ステップ4:コンバージョン設定

「管理」→「キーイベント」(旧「コンバージョン」)から、問い合わせフォーム送信・購入完了・資料ダウンロードなどの重要アクションをコンバージョンとして登録します。無料版は最大30個まで設定可能です。コンバージョン設定後はレポートで「どの流入チャネルがコンバージョンに貢献しているか」を追跡できます。

ステップ5:探索レポートで深掘り分析

「探索」セクションでは標準レポートでは見えない分析が可能です。特に役立つのはファネルデータ探索です。「商品ページ→カート→購入完了」などのステップを最大10段階で設定すると、どのステップで離脱が多いかを可視化できます。最大4つのセグメント(新規ユーザー/リピーター、デバイス別など)を比較することも可能です。2025年からはセグメントの複数レポート間共有機能が追加され、分析効率が向上しています(GA4公式)。

仮説思考 × GA4活用術

データ分析では、客観的な事実を土台に、そこから導く解釈を切り分けて考えることが有効です。

この考え方をGA4の実務分析に落とし込むと、データの読み方が根本から変わります:

  • 8割の事実(GA4のデータ):「先月の問い合わせCVRが1.2%→0.8%に低下した」「スマートフォンからの離脱率がPCの2倍」「SEO流入のコンバージョン率が広告流入の3倍」といった具体的な数値がファクト
  • 2割の考え(仮説):「CVR低下はLPのファーストビューの変更が原因と考えられる」「スマホ離脱はフォームの入力項目が多すぎるからではないか」「SEO流入は購買意向が高いためコンバージョン効率が良いのでは」
  • 仮説を施策に接続:ファネルデータ探索で仮説の根拠となるデータを検証→ABテストや改善施策を実施→GA4で効果測定

GA4を「アクセス数を確認するだけのツール」から「施策仮説を検証する武器」へ転換することが、renue流のGA4活用の本質です。データを見て「多い/少ない」で終わらず、「なぜそうなっているか」という仮説まで持ち、次のアクションに落とし込む習慣が成果の差を生みます。

よくある質問(FAQ)

Q1. UAからGA4への移行は完了していますか?

はい。ユニバーサルアナリティクス(UA)は2023年7月1日にデータ収集を終了しており、現在はGA4のみが利用可能です。まだGA4に移行していない場合は今すぐ設定が必要です(Google公式)。

Q2. GA4とGoogleサーチコンソールは連携できますか?

はい。「管理」→「プロパティ設定」→「Searchコンソールのリンク」から連携できます。連携後はGA4の「レポート」配下のSearch Consoleレポート(初期状態ではライブラリからの公開が必要)でクエリごとのクリック数・表示回数・CTR・掲載順位をGA4内で確認できます。

Q3. 過去のデータはどのくらいさかのぼって見られますか?

GA4無料版のデータ保持期間はデフォルト2ヶ月ですが、「管理」→「データ設定」→「データ保持」から14ヶ月に延長できます(設定変更推奨)。14ヶ月を超えるデータはBigQueryへのエクスポートで保存できます(GA4公式ヘルプ)。

Q4. 複数サイトを1つのアカウントで管理できますか?

はい。1つのGoogleアナリティクスアカウント内に複数のプロパティ(サイト)を作成して管理できます。プロパティごとにデータストリームを設定します。

Q5. コンバージョンが計測されていないのはなぜですか?

最もよくある原因は①コンバージョンイベントが登録されていない、②計測タグが正しく設置されていない(GTMのプレビューで確認)、③サンクスページへの正しいイベント送信設定がない、の3点です。「DebugView」(管理→デバッグビュー)でリアルタイムにイベントの送受信を確認できます(GA4公式ヘルプ)。

GA4活用・Webマーケティング分析の支援をしています

renueはGA4の初期設定から、コンバージョン計測・探索レポート活用・広告効果測定まで、データドリブンなWebマーケティングの仕組み化を支援しています。「GA4を設定したがデータの読み方がわからない」「GA4のデータを施策改善に活かしたい」という方はお気軽にご相談ください。

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FAQ

よくある質問

Googleが提供する無料のWebアクセス解析ツールで、2023年に従来のユニバーサルアナリティクスに代わり唯一の標準版になりました。イベントベースのデータモデルでユーザー行動をデバイス横断で追跡し、Webサイトとアプリの統合分析が可能です。

(1)GA4プロパティの作成、(2)データストリームの設定(WebサイトのURL登録)、(3)Googleタグの設置(gtag.jsまたはGTM経由)、(4)コンバージョンイベントの設定(問い合わせ・購入等)、(5)Google Search Consoleとの連携が最低限の初期設定です。

リアルタイムレポート(現在のアクセス状況)、ユーザー属性(年齢・性別・地域・デバイス。Googleシグナルの有効化や同意取得が前提で、個人を識別できる情報は送信しません)、集客レポート(流入チャネル別のアクセス数)、エンゲージメントレポート(ページ別の閲覧数・滞在時間)、コンバージョンレポート(目標達成数・達成率)が基本のレポートです。

標準レポートでは得られない自由度の高い分析ができるGA4の高度な機能です。自由形式(カスタムテーブル)、ファネル分析(ステップ別の離脱率)、経路分析(ユーザーの行動パスの可視化)、セグメントの重なり(複数条件のユーザー群の比較)が代表的な探索手法です。

UAはセッションベース・ページビュー中心、GA4はイベントベース・ユーザー中心のデータモデルです。GA4ではWebとアプリのデータを統合管理でき、AIベースの予測機能(購入確率・離脱確率の予測)が搭載されています。レポート構成が根本的に異なるため、UAの知識だけでは使いこなせません。

Google公式のGA4認定資格(Google Analytics Certification:無料)、Googleスキルショップのオンラインコース、YouTubeのGA4チュートリアル、自社サイトでの実際のデータ分析実践が主な学習方法です。まずリアルタイムレポート→集客レポート→探索機能の順で段階的に学びます。

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