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Fusion 360の使い方入門|モデリング・CAM・AI設計支援の実践

2026/9/16

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Fusion 360(Autodesk Fusion)のインストールから3Dモデリング・CAM設定・ジェネレーティブデザインまで初心者向けに実践解説。

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Fusion 360の使い方入門|モデリング・CAM・AI設計支援の実践

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株式会社renue

2026/9/16 公開

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Fusion 360とは

Fusion 360(現・Autodesk Fusion)は、Autodesk社が提供するクラウドベースの統合3D CAD/CAM/CAE/PCBプラットフォームです。設計(CAD)→解析(CAE)→加工(CAM)→電子基板(PCB)を1つのソフトウェアで一貫して行えるのが最大の特徴です。

2026年のFusion 360は、AI機能の統合が大幅に進化しています。「Autodesk Assistant」には、Tech Previewを有効にして自然言語からモデリング操作を行う機能があります。一方、複雑な製品を一文から生成するNeural CADの紹介には開発中の構想も含まれるため、利用可能な機能と将来像を区別する必要があります。(出典:Assistantの提供条件)(出典:開発中の構想を含む公式紹介

Fusion 360の主要機能

機能概要用途
3Dモデリングパラメトリック・ダイレクト・スカルプト・メッシュの4種類のモデリング製品設計・プロトタイプ
Generative Design設計制約(荷重・材料・製造方法)を指定→複数の設計案を生成し、比較して選択(出典:Generative Design概要軽量化・材料最適化
CAM3Dモデルから加工パス(Gコード)を自動生成。2.5軸〜5軸CNCに対応切削加工・3Dプリント
CAE(シミュレーション)応力解析・熱解析・モーダル解析。高度な解析はSimulation Extensionなどの利用条件を確認(出典:シミュレーションの提供範囲設計検証・強度計算
Drawing Automation3Dモデルから2D製造図面を自動生成(ビュー・寸法・注記の自動配置)製造図面の効率化

2026年のFusion 360 AI新機能

Autodesk AssistantとNeural CAD(開発中の構想を含む)

公式の将来構想では、テキストプロンプト(例:「create a contemporary air fryer」)から、Fusionのキャンバス上に編集可能な3Dジオメトリを生成するNeural CADが紹介されています。静的メッシュにとどまらない編集可能な設計データを目指す説明ですが、同記事は製品仕様ではなく開発中の機能・構想を含むと明記しています。現在のAssistantでも基本的な形状の作成・編集はできますが、複雑な形状は段階的に指示し、結果を検証してください。(出典:Neural CADの紹介)(出典:Assistant FAQ

Text to Command(自然言語→CAD操作)

「この面を1インチ押し出して」「すべてのエッジに0.5mmの面取りを追加して」といった自然言語の指示から、対応するFusionの操作を行う機能です。Tech Previewを有効にし、対象・単位・提案された操作を確認してから実行を承認します。ツールを探す手間を減らせる一方、設計結果の確認は必要です。(出典:操作と確認の手順

AutoConstrain(幾何拘束の自動適用)

スケッチの幾何拘束(水平・垂直・一致・対称等)をAIが自動で適用。重要な寸法・拘束を先に設定し、生成された候補を確認・調整して採用します。すべての手動設定や確認が不要になるわけではありません。(出典:AutoConstrainの手順

3Dモデル生成AI:メッシュベース vs パラメトリックCAD

3Dモデルの自動生成は、形状の表現や編集方法によって用途を比較できます。メッシュでもパラメトリックに編集できる場合があり、以下は一律の精度保証を示す分類ではありません。(出典:Fusionのメッシュ概要)(出典:CadQueryの概要

アプローチ精度編集性製造対応代表例
メッシュベースメッシュの解像度・生成方法に依存頂点・面の編集や変換で変更可能。寸法変更のしやすさは構成による3Dプリント。CAMでの利用は対応形式・変換を確認一般的なAI 3D生成
パラメトリックCAD寸法を指定可能。生成誤差・公差は個別検証高い(寸法変更可能)CNC・鋳造・3DプリントCadQuery/OpenSCAD

renueが開発するDrawing Agentは、パラメトリックなCADコード生成(CadQuery)アプローチを採用しています。寸法拘束を扱えるパラメトリックCAD生成を採用しており、ポリゴンメッシュベースの生成AIとは異なり、寸法を指定した3Dモデルを出力し、製造・加工への利用前に寸法・公差や形状の妥当性を個別に検証します。trimesh(メッシュ操作ライブラリ)では形状表現力が限定的だったため、CadQuery(B-Repベースのパラメトリック CAD)に移行した設計判断が精度向上の鍵でした。

Fusion 360の料金プラン(2026年)

プラン料金・契約条件(確認日:2026年9月16日)対象
Fusion(基本)年払いの月額換算8,434円(公式表示。年額・税条件は購入画面で確認)(出典:Fusion公式価格3Dモデリング・基本CAM・2D図面
Fusionの自動化機能契約・機能ごとの利用条件を確認Drawing Automation・AutoConstrain(別プラン名ではなく機能)
Fusion + Generative DesignFusion契約に加え、Simulation Extensionまたは利用ごとのトークン料金を確認(出典:利用条件基本+ジェネレーティブデザイン
個人利用無料条件を満たす個人の非商用プロジェクト(機能制限あり。教育用は別資格)

※料金は地域・購入方法によって異なります。最新の料金はAutodesk公式サイトで確認してください。資格を満たす学生・教員は教育目的で1年間無償利用でき、資格を保つ限り更新できます。ただし、AssistantのAI画像生成など教育用では利用できない機能もあります。個人用は非商用かつ年間収益1,000米ドル未満などの条件があり、企業での利用には使えません。(出典:教育用条件)(出典:Assistantの資格別機能)(出典:個人用条件

Fusion 360の活用事例

  • 製品設計→プロトタイピング:モデリング→3Dプリント出力→フィードバック→修正のサイクルを1つのソフトで完結
  • CNC加工プログラム生成:3Dモデルから直接Gコードを生成し、工作機械で加工。2.5軸〜5軸対応
  • ジェネレーティブデザイン:材料・重量の削減を目指す設計に活用。自動車の例では、GMとAutodeskが開発したシートブラケットで従来品比40%軽量化・20%強度向上を報告(出典:AutodeskのGM事例(2019年)
  • 電子基板設計:回路設計→PCBレイアウト→3D配置確認までをFusion内で一貫実施

CAD/CAM×AI活用のご相談はrenueへ

renueは2D→3D図面AIからCADコード自動生成まで、製造業のCAD/CAMのAI化を支援しています。パラメトリックCAD(CadQuery)を使い、寸法拘束を扱う3Dモデル生成に対応します。必要な精度は、対象形状・寸法・公差の条件に応じて検証します。

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よくある質問(FAQ)

Q. Fusion 360とSOLIDWORKSの違いは?

A. Fusionはクラウドと連携する設計環境で、公式サイトには年払いの月額換算8,434円と表示されています。SOLIDWORKS Design Standard with Cloud Servicesは、デスクトップにインストールする製品で、年528,216円(税別)の表示です(2026年9月16日確認。契約・機能範囲は異なります)。(出典:Fusion価格)(出典:SOLIDWORKS価格)FusionはCAD/CAM/CAEが統合されています。大規模アセンブリの扱いやすさは、部品数・設計履歴・PC構成で検証し、SOLIDWORKSと必要機能・契約費用をそろえて比較します。(出典:Fusionの規模別ハードウェア要件

Q. Fusion 360は無料で使えますか?

A. 個人・教育目的の利用条件は対象者と用途で異なります。無料利用と商用ライセンスの条件は公式情報で確認してください。

Q. ジェネレーティブデザインの効果は?

A. 公開事例では、GMとAutodeskが開発したシートブラケットが、従来の8部品を1部品にまとめ、従来品比40%軽量化・20%強度向上を実現したと報告されています(2019年のAutodesk発表)。これは特定部品の結果で、あらゆる製品の材料削減率を示すものではありません。(出典:GMのシートブラケット事例)ただし生成された形状が複雑になるため、3Dプリント以外の製造方法には適さない場合があります。CNC・鋳造などの製造制約を事前に指定することで、製造可能な形状に限定できます。

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FAQ

よくある質問

Fusion 360(現Autodesk Fusion)はAutodesk社が提供するクラウドベースの統合3D CAD/CAM/CAE/PCBプラットフォームです。設計・解析・加工・電子基板を1つのソフトウェアで一貫して行えるのが最大の特徴で、Autodesk AssistantではTech Previewを有効にすると自然言語による作成・編集操作を利用できます。複雑な製品を一文から生成する紹介には将来構想も含まれるため、現行の提供範囲を確認してください。出典:https://help.autodesk.com/view/fusion360/ENU/?contextId=LEARNINGPANEL 、https://www.autodesk.com/products/fusion-360/blog/autodesk-assistant-ai/ 。

3Dモデリング(パラメトリック・ダイレクト・スカルプト・メッシュの4種類)、Generative Design(設計制約から複数案を生成し比較・選択)、CAM(3Dモデルから2.5〜5軸CNC加工パスを自動生成)、CAE(応力・熱・モーダル解析)、Drawing Automation(図面の自動生成)が主要機能です。

Autodesk AssistantのTech Previewでは、自然言語でCAD操作を行うText to Commandなどを利用できます。テキストから複雑な製品形状を生成するNeural CADの紹介には開発中の構想も含まれます。Generative Designは設計制約から複数案を生成して比較する機能です。出典:https://help.autodesk.com/view/fusion360/ENU/?contextId=LEARNINGPANEL 、https://www.autodesk.com/products/fusion-360/blog/autodesk-assistant-ai/ 、https://help.autodesk.com/cloudhelp/ENU/Fusion-GenerativeDesign/files/GD-OVERVIEW.htm 。CADの使い方そのものがAIで変わりつつあり、専門的な操作スキルがなくても3D設計を始められる環境が整いつつあります。

個人用は非商用・年間収益1,000米ドル未満などの条件を満たす場合に無料で、企業内利用は対象外です。商用Fusionは公式サイトで年払いの月額換算8,434円と表示されています(2026年9月16日確認。年額・税条件は購入画面で確認)。教育用は資格を満たす学生・教員が教育目的で利用する別の制度です。出典:https://www.autodesk.com/products/fusion-360/personal 、https://www.autodesk.com/jp/products/fusion-360/overview 、https://www.autodesk.com/support/technical/article/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/What-are-the-terms-of-my-Fusion-360-education-license.html 。クラウドと連携していても、PC性能は設計規模や処理内容に依存します。SOLIDWORKSやCreoとの費用比較は、必要機能・ライセンス・ハードウェアを含めて行ってください。出典:https://www.autodesk.com/support/technical/article/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/System-requirements-for-Autodesk-Fusion-360.html 。

製品設計のプロトタイピング、3Dプリント用データ作成、CNC加工のプログラム生成、中小製造業の設計・加工の統合管理に適しています。クラウドベースで低コストから始められるため、3D設計を初めて導入する企業や個人にも向いています。大規模アセンブリにはSOLIDWORKSやNXの方が適している場合もあります。

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