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サイボウズ Office(Cybozu Office)の使い方完全ガイド|初心者向けにスケジュール・掲示板・グループウェア機能を解説

公開日: 2026/4/2

Cybozu Officeの使い方を初心者向けに解説。スケジュール・掲示板・料金プランも紹介。

サイボウズ Office(Cybozu Office)とは?

サイボウズ Office(Cybozu Office)は、サイボウズ株式会社が提供する中小企業向けグループウェアです。「誰でも簡単に使える」をコンセプトに開発されており、ITに不慣れな社員でも直感的に操作できる使いやすさが特徴です。スケジュール共有・掲示板・メッセージ・ファイル管理・施設予約・ワークフローなど、チームの情報共有に必要な機能をひとつにまとめたサービスとして、多くの中小企業に導入されています。

クラウド版のみの提供(2021年にパッケージ版の販売は終了)となっており、インターネット環境があればPC・スマートフォン・タブレットどこからでもアクセス可能です。月額600円/ユーザー(税別)から利用できる低コストも、導入しやすさの大きな理由です。

サイボウズ Officeでできること

  • スケジュール管理:個人・グループのスケジュールを一元管理。メンバーや会議室の空き状況をカレンダーで確認しながら予定を登録・調整できます
  • 掲示板:社内のお知らせや連絡事項をカテゴリ別に投稿・管理。コメント機能でスレッド式の意見交換も可能
  • メッセージ:メールに近い感覚で使える社内メッセージ機能。チャットより丁寧な連絡に適しています
  • 施設予約:会議室や設備を予約・管理。スケジュールと連携して二重予約を防止
  • ファイル管理:社内文書・ファイルをフォルダで一元管理。更新履歴も記録されます
  • ワークフロー:申請・承認フローを電子化。経費精算・稟議書・休暇申請などの紙書類をデジタルで処理
  • ToDoリスト:個人・チームのタスクを管理。担当者・期限設定で進捗を見える化

サイボウズ Officeの料金プラン

プラン月額(税別)最小人数主な特徴
スタンダードコース600円/ユーザー5ユーザー〜基本機能(スケジュール・掲示板・メッセージ・ファイル管理等)すべて利用可能
プレミアムコース1,000円/ユーザー(スタンダード+400円)5ユーザー〜スタンダード機能に加え、「カスタムアプリ」機能が使用可能。独自の業務アプリを作成できる

※いずれも30日間の無料トライアルあり。トライアル期間中はすべての機能を利用できます。料金は公式サイト(office.cybozu.co.jp)でご確認ください。

サイボウズ Officeの始め方・初期設定

Step 1:トライアル申し込み・ログイン

公式サイトから30日間無料トライアルを申し込みます。会社名・担当者名・メールアドレスを入力すると、ログインURLとアカウント情報がメールで届きます。初回ログイン後にパスワードを変更します。

Step 2:ユーザーの追加

管理者アカウントで「サイボウズ Office管理」→「ユーザー管理」から社員のアカウントを登録します。CSVで一括登録も可能なため、社員数が多い場合でも効率よく追加できます。部署・グループ設定もここで行います。

Step 3:スケジュールの登録・共有

上部メニューの「スケジュール」をクリックし、「+新しい予定」から予定を登録します。参加者を追加することでグループスケジュールとして共有できます。相手のスケジュール画面を開いて空き時間を確認してから予定を入れる「スケジュール確認」機能も便利です。

Step 4:掲示板の活用

「掲示板」から「+新しい書き込み」で社内通知や連絡を投稿します。カテゴリ(例:全社連絡、部署別、プロジェクト別)をあらかじめ設定しておくと、必要な情報にすぐアクセスできます。既読管理機能で読んだかどうかも確認できます。

Step 5:ワークフローの設定

「ワークフロー」から申請フォームのテンプレートを作成し、承認経路(上長→役員など)を設定します。紙の申請書をそのままデジタル化することで、申請の進捗をリアルタイムで確認でき、紛失・遅延を防止できます。

スケジュール機能の効果的な使い方

グループスケジュールで会議調整を効率化する

複数メンバーの予定を同時表示できる「グループスケジュール」を使えば、全員の空き時間が一目でわかります。会議調整のための往復メールが不要になり、特に10人以上の会議のセッティングで効果を発揮します。

施設予約と連携する

スケジュール登録時に会議室や設備を同時に予約できます。会議室の予約状況もグループスケジュールと同じ画面で確認できるため、「会議の予定は入れたが会議室を忘れた」というミスを防げます。

掲示板・メッセージ機能で情報共有を仕組み化する

Renueの社内ガイドラインには「『無』を報告する」という考え方があります。「有事のみでなく『何もない』ことを定点発信し、情報空白を作らない」というスタンスです。具体的には、毎日「進捗:予定通り、リスク:なし、次アクション:本日◯◯」を発信し、週次には「今週の達成/残、来週のToDo」を報告する習慣が推奨されています。

サイボウズ Officeの掲示板とスケジュールはこの実践に最適なツールです。掲示板に「日次進捗報告」カテゴリを作成し、定型フォーマットで毎日投稿するルールを設けることで、チーム全体の情報空白がなくなります。「問題がないときこそ発信する」文化をサイボウズ Officeで仕組み化することが、チームの透明性と信頼性の向上につながります。

ワークフロー機能で承認プロセスをデジタル化する

紙の申請書を電子化することの最大のメリットは「追跡可能性」です。サイボウズ Officeのワークフローでは、申請書がどの段階にあるか(申請中・承認待ち・差し戻し・完了)が申請者・承認者の双方にリアルタイムで見えます。

よく使われる申請フォームの例として、経費精算・稟議書・有給申請・出張申請・設備購入申請などがあります。テンプレートを整備しておくことで、フォームを一から作る手間もなくなります。

サイボウズ Officeと他グループウェアの比較

項目Cybozu Officedesknet's NEOMicrosoft 365
月額(参考)600円〜/人400円〜/人750円〜/人
対象規模中小企業中小〜大企業中小〜大企業
操作性◎ 初心者向け○ 標準的△ 習熟が必要
ワークフロー○ 標準搭載◎ 高機能○ Power Automate連携
カスタマイズ○ プレミアムコースで可○ 対応◎ 高い拡張性

※料金は各公式サイトの参考値です。規模・プランにより異なります。

サイボウズ Officeは「使いやすさ」と「コスト」のバランスが取れており、特に20〜200名規模の中小企業で高い導入実績があります。ITリテラシーに差があるチームでの全社展開に向いています。

よくある質問(FAQ)

Q. スマートフォンからもサイボウズ Officeは使えますか?

はい。iOS・Android対応の専用アプリがあり、スケジュール確認・掲示板の閲覧・ワークフローの承認などをスマートフォンから行えます。外出中でもリアルタイムに情報を確認・共有できます。

Q. 既存のデータ(Excelの社員名簿等)を移行できますか?

はい。ユーザー情報はCSVファイルで一括登録できます。スケジュールやファイルについても、インポート機能を使った移行が可能です。

Q. セキュリティ面は安全ですか?

サイボウズ Officeはデータを暗号化して保管しており、IPアドレス制限・二段階認証にも対応しています。プレミアムコースではアクセスログの取得・監査にも対応します。

Q. 無料トライアル後に自動で課金されますか?

30日間の無料トライアル後に有料プランへ移行するかどうかは手動で選択します。トライアル終了後に自動課金されることはありません。

Q. サイボウズ Officeとkintoneの違いは何ですか?

サイボウズ Officeは「グループウェア(スケジュール・掲示板・ワークフローなどの標準機能がパッケージされたもの)」です。kintoneは「業務アプリを自分で作れるノーコードプラットフォーム」です。Officeは機能がすぐ使えて導入が早く、kintoneは自社業務に合わせた独自アプリを作りたい場合に適しています。

グループウェア導入・社内情報共有の効率化を相談したい方へ

Renueはサイボウズ Officeをはじめとするグループウェアの導入・定着支援の実績があります。ツール選定から全社展開・運用設計まで、貴社の状況に合わせてサポートします。

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