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Azure DevOpsとは?機能・使い方・CI/CD構築への活用法を解説

公開日: 2026/4/3

Azure DevOpsの主要機能・使い方・CI/CD構築の手順をわかりやすく解説。GitHub連携やAI活用の最新情報も紹介します。

Azure DevOpsとは?基本概念をわかりやすく解説

Azure DevOpsは、Microsoftが提供するソフトウェア開発のための統合プラットフォームです。プロジェクトの計画・コーディング・ビルド・テスト・デプロイまでのライフサイクル全体をカバーし、チームが効率的に協力してソフトウェアを開発・リリースできる環境を提供します。

クラウドネイティブな設計により、オンプレミス環境(Azure DevOps Server)でもクラウド(Azure DevOps Services)でも利用可能です。GitHubとの連携も深まっており、2025年以降はAI支援機能も急速に強化されています。

Azure DevOpsの5つの主要機能

1. Azure Boards(プロジェクト管理)

スクラム・カンバン・スクラムなど複数のアジャイルメソドロジーに対応したプロジェクト管理ツールです。バックログ管理・スプリント計画・バーンダウンチャートなどの機能を備え、チームのタスクを視覚的に管理できます。エピック・フィーチャー・ユーザーストーリー・タスクという階層で作業を整理し、進捗を追跡できます。

2. Azure Repos(ソースコード管理)

Gitリポジトリと旧来のTFVC(Team Foundation Version Control)の両方をサポートするソースコード管理サービスです。プルリクエスト機能・コードレビュー・ブランチポリシーなどを活用してコードの品質管理を行えます。GitHub連携も可能で、既存のGitHubリポジトリをそのまま利用することもできます。

3. Azure Pipelines(CI/CD)

継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)を実現するパイプライン機能です。YAML形式でパイプラインを定義でき、コードがコミットされるたびに自動でビルド・テスト・デプロイを実行します。AWS・GCP・Azure・オンプレミスなど様々な環境へのデプロイに対応しており、どのクラウドでも使用可能な点が強みです。

4. Azure Test Plans(テスト管理)

手動テスト・探索的テスト・自動テストを一元管理するサービスです。テストケースの作成・実行・追跡が可能で、バグ報告もシームレスに行えます。テスト結果の分析レポートも充実しており、品質管理に役立ちます。

5. Azure Artifacts(パッケージ管理)

npm・NuGet・Maven・PyPI・Dockerなど複数のパッケージ形式に対応したアーティファクト管理サービスです。社内パッケージを安全に共有・管理でき、依存関係の管理が容易になります。

Azure DevOpsでCI/CDパイプラインを構築する手順

ステップ1:プロジェクト作成

Azure DevOps(dev.azure.com)にサインインし、新しいプロジェクトを作成します。プロジェクト名・公開/非公開の設定・バージョン管理方式を選択します。

ステップ2:リポジトリのセットアップ

Azure ReposにコードをプッシュするかGitHubリポジトリを連携します。ブランチポリシーを設定してコードレビューを必須化することで品質を担保します。

ステップ3:パイプラインの定義(YAML)

azure-pipelines.ymlファイルをリポジトリルートに配置します。トリガー・エージェントプール・ステップを定義することで、自動ビルド・テスト・デプロイが実行されます。基本的な構成例は以下の通りです:トリガー設定でmainブランチへのプッシュ時に実行、ビルドエージェントとしてubuntu-latestを使用、Node.jsのセットアップとnpm install/testを実行という流れが一般的です。

ステップ4:デプロイ環境の設定

Environmentsを設定して本番・ステージング・開発などの環境を管理します。承認プロセスを設定することで、本番デプロイ前に手動承認を必須にできます。

ステップ5:モニタリングと改善

パイプラインの実行結果を監視し、失敗時の通知設定やレポートを活用して継続的に改善します。

Azure DevOpsとGitHubの使い分け

MicrosoftはGitHubを買収しており、両者は密接に連携しています。主な使い分けの目安は以下の通りです。Azureエコシステムを中心に使っている場合はAzure DevOpsが統合的で便利です。オープンソースコミュニティとの協業や、よりシンプルなCI/CD環境が必要な場合はGitHub Actionsが適しています。企業の大規模プロジェクトでプロジェクト管理から CI/CDまで一元管理したい場合はAzure DevOpsが強みを発揮します。

2025〜2026年のAzure DevOps最新動向

2025〜2026年にかけてAzure DevOpsはAI機能の強化が著しいです。GitHub Copilotとの連携によるコード生成支援、Azure BoardsへのAIによる自動タスク分類、Test Run HubのGA化によるテスト管理強化などが注目されています。renue社のようなAIコンサルティング企業では、Azure DevOpsのCI/CDパイプラインを活用してAIモデルのデプロイ自動化を実現するケースが増えています。

料金体系

Azure DevOps Servicesは5ユーザーまで無料で利用でき、それ以降は1ユーザーあたり月額約6ドル(Basic plan)から利用できます。Azure Pipelinesは月1,800分のビルド時間が無料で含まれており、追加の並行ジョブは有料となります。

AI活用のDevOps導入支援はrenueへ

renueはAzure DevOpsを活用したCI/CD構築やAIシステムの自動デプロイ基盤整備を支援しています。AIコンサルティングと組み合わせた開発効率化をお手伝いします。

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よくある質問(FAQ)

Q. Azure DevOpsは無料で使えますか?

5ユーザーまでは無料で利用できます。Azure Pipelinesも月1,800分のビルド時間が無料です。小規模チームであれば無料枠で十分に活用できます。

Q. GitHubとAzure DevOpsはどちらを使うべきですか?

Azureエコシステムを中心とした大規模プロジェクト管理にはAzure DevOps、オープンソース開発やシンプルなCI/CDにはGitHub Actionsが適しています。両者は連携して使うことも可能です。

Q. Azure Pipelinesでどんなデプロイターゲットをサポートしていますか?

Azure・AWS・GCP・オンプレミスなど様々な環境へのデプロイをサポートします。KubernetesやDocker・App Serviceなどのターゲットにも対応しています。

Q. Azure DevOpsのYAMLパイプラインとはなんですか?

パイプラインの設定をYAMLファイルとしてコードリポジトリに含める方式です。パイプラインのバージョン管理が可能になり、コードと同様にレビュー・管理できます。

Q. CI/CDとはどういう意味ですか?

CIは継続的インテグレーション(Continuous Integration)の略で、コード変更を自動でビルド・テストする仕組みです。CDは継続的デリバリー(Continuous Delivery)の略で、テスト済みのコードを自動でデプロイする仕組みです。